2020.11.26thu
【インタビュー動画】三重・いなべ市のGOOD LOCAL LIFE「上木食堂」
【東海のGOOD LOCAL LIFEを動画でお届け】三重・いなべ市の「上木食堂」
東海三県の魅力を、インタビュームービーで
愛知・岐阜・三重の地元情報を発信する雑誌『月刊KELLY』編集部が、これまで取材したお店の中から「もう一度取材に行きたい」「誌面だけでは紹介しきれなかった」お店をピックアップして紹介する、定例ムービー企画「GOOD LOCAL LIFE」。
第1弾は三重県いなべ市の「上木食堂」
記念すべき第1回目は、三重県いなべ市にある「上木食堂」の店主、松本耕太さんにお話を伺いました。
名古屋にある複数の飲食店で経験を積んだ店長の松本耕太さんは、勤めていたカフェのイベントで、いなべ市で野菜を作る「八風農園」の寺園風さんと出会います。
あるとき、寺園さんは取り壊す予定だった地元の町旅館をなんとか残したいと、かねてから「自分の店をもちたい」と言っていた松本さんに相談。松本さんはすぐに移住を決意し、2016年に「上木食堂」をオープンしました。
新鮮な季節の野菜を使った料理や、古い建物を利用した空間が話題となり、遠方からも人が訪れる人気店に。その後2人は、いなべ市の食と農を営む会社「松風カンパニー」を立ち上げ、町を盛り上げています。
なぜ「いなべ」に?店に込めた想いとは?
ー「いなべ」のまちを、選んだ理由を教えてください。
松本さん:以前、働いていた名古屋のカフェで、いなべ市で野菜を作っている八風農園」の寺園に出会いました。なんとなく田舎での暮らしや、独立への憧れを話していたのですが、ある日「地元に取り壊す予定の町旅館があるんだけど、そこでお店を始めないか?」と誘われて。
彼との信頼感もあって、すぐに移住を決めました。
ー「このまちが好き」と思ったエピソードを教えてください。
松本さん:移住してきてすぐ、町のあちこちでBBQをやっているのに驚きました(笑)。農家が多いので、食材を持ち寄って、仲間同士でサクッと集まれる、距離感が好きです。
ーこのまちで、これからやりたいことはありますか?
松本さん:寺園と「松風カンパニー」という会社を立ち上げ、ギャラリーやベーカリーなど、様々なお店を増やしています。いつか食べ歩きができるほど、まちが盛り上がるといいなと思っています。
寺園さんが作る野菜のこだわりや、「松風カンパニー」立ち上げの経緯など、詳しくはYoutube動画で公開中です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。