2022.5.30mon
「喫茶七番」が6月にオープン!都会の真ん中で人々が憩う、 これからのまちの拠点に。【中区・丸の内】
2000年代から再開発が進められている錦エリアの一角に6月11日、新たなスペースが誕生します。「七番街区」に位置する「喫茶七番」は、まちづくりの企業が手掛ける店です。
2022年6月、錦エリアにオープン予定
店の中央には、印象的な円状のカウンターが。店の前は「会所」と呼ばれる広場になっており、テラス席も設けられます。
目指すのは気を張って行くおしゃれな場所ではなく、ふらりと足を運べる“普通の店”だという、店主の白石さん。人が気軽に来店してくつろげる、地元に根付く純喫茶のマインドも取り入れながら、遊び心も忘れません。
思わずオーダーしたくなる、心ときめくメニュー
フードのイチ押し「大人のお子様ランチ」は、子どもの頃のわくわくを思い出させてくれる一品。時期によって替わるおかずがたっぷりのっています。
こちらは美濃焼〈KIKIME〉の器に、かためプリンと季節のフルーツを盛り付けた「プリンアラモード」。
その他、他では味わえないドリンクやスイーツも用意しています。
そんなメニューもお目当てに人々が訪れ、これからまちが活気づいていくのが楽しみですね。
東別院の「アーリーバーズ ブレックファスト」がリニューアル!モーニングの聖地でエネルギーチャージ【名古屋】
名古屋の朝活シーンを語る上で外せない一軒といえば、「EARLYBIRDS BREAKFAST」(アーリーバーズ ブレックファスト)。ブレッドメニューに玉子料理、ベーコンやソーセージというアメリカンスタイルの朝食が愛され続けています。 2022年3月にリニューアルオープン! 10年目を迎えた今春、約1カ月の休業期間を経て再始動。ガレージ感が強かった店内はスペースを拡充し、木をふんだんに使った明るい雰囲気に。 朝のひとときをゆったり過ごせるようになったものの、店先の看板やガラス越しに見る自転車店の工房の風景、オープン当時からほとんど変わらないメニューなど店の名物はそのままです。 地元出身のアーティストである鷲尾友公さんの作品など遊び心いっぱいのインテリア。 ベンチにはリンゴの木箱だった古材を利用。リサイクルガラスのランプシェードで温もりをプラスしています。 変わらない味に安心するメニュー 定番メニューの「BREAKFAST PLATE」は3サイズあり、玉子の焼き方、パンや肉の種類を選べます。写真は「2EGG PLATE」(900円)。 カウンターには、長野県産のハバネロを使ったスパイスなど、こだわりの物販も。メニューにかけて試食もOKです。 店主・大平恵太さん 隣接する自転車店の常連だったことが縁で、「EARLYBIRDS BREAKFAST」の店主に。「いつ来ても同じ物、同じ味が食べられる場所でありたい」とシンプルながらも唯一無二の味にファン多し。 「10年目のリスタートらしく、時の流れを刻んだ店にしたかった」と話す店主の大平さん。ブレない“アリバスタイル”は健在です。 取材・文/花野静恵 撮影/千葉亜津子 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
西区にモダンカフェ「ori」がオープン!多国籍の文化を織り交ぜた食と空間に注目【名古屋・庄内緑地公園】
ニューヨーク、コペンハーゲン、イギリス…色々な国名を挙げて語るのは、ヨーロッパでのバックパッカーや、渡米の経験がある店主の山田さん。 祖母の代から65年も続く美容室を、より一層地域に根付いた場所にしたいと地元に戻り、親族の経営するヘアサロン「m.e.l by origami」横で4月にカフェ「ori(オリ)」を始めました。 2022年4月、西区にオープン お客さんとコミュニケーションが取れるよう設けたオープンキッチンでは、料理をする様子が目でも耳でも楽しめます。 アーチ状の窓やテーブルごとに異なるライトをはじめ、海外で出合ったアイデアがあちこちに。 味わえるのは、多国籍の文化を取り入れたメニュー 海外のエッセンスが散りばめられたモダンな店内で楽しめるのは、地元の食材をベースに、スパイスやハーブ、海外の調味料も使用した朝食とブランチ。発酵食品など健康に良いものも取り入れているので、身体の内側からもきれいになれます。 写真は、紫キャベツのナムル、なます、キムチなどを盛った「oriのビビンパ」(1380円)とオリジナルブレンドのコーヒー(500円)。 併設する美容室の中庭では、ウッドプランターで無農薬のハーブを栽培しており、一部は料理にも使用するそう。 店内では、オリジナルのTシャツ(3000円~)や愛媛県のみかん農家〈TANGERINE〉のオレンジジュース(720ml1700円~)などの物販も。 店主・山田悠貴さん NYや東京のファッションブランド、レストランで経験を積んだ後、地元へ戻って開業。東京の朝食専門店で店長をしていた奥さんとともに店を切り盛り。 「今後は料理やヘアスタイルのワークショップも開催していきたいです」と、山田さん。これからの展開が楽しみです。 撮影/千葉亜津子 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
人気店の新たな一歩。「nodate.(ノダテ)」の無機質な空間に灯るドキドキと喜び【昭和区・御器所】
鶴舞で10年近く愛されるカフェ「nocake.」の姉妹店としてオープンした「nodate.(ノダテ)」。暖簾をくぐると、カジュアルで温かみのある「nocake.」とは全く異なる、色味のないシンプルな景色が広がります。 2022年2月、御器所にオープン 調理器具、什器を黒、白、透明で統一した店内。 客席側にはあえて照明をつけず、木漏れ日のように光を間接的に取り入れるなど、細かい演出も施されています。 店頭には物販スペースも。店主・林さんが自ら手掛けるブランド〈ニトヲオウ〉の箸(3000円)や折敷(5000円~)も販売しています。 スパイスを効かせた、多彩なメニュー カウンター席で味わえるのは、極力農薬を使わない野菜や多彩なスパイスを組み合わせた料理・スイーツ、新しい飲み方を提案する日本茶やお酒など、目にも舌にも新しいものばかり。 ランチの「麻婆カレー」(1000円)は、四川の麻婆豆腐をベースにしたピリ辛が食欲をそそります。 夜はアラカルトの他、コース(5000円~)や200種類以上のアルコールも用意しています。 こちらは淹れ方を変え、3煎まで楽しめる日本茶「べにふうき」(500円)。3煎目には花山椒を入れて。ロック、水割り、ワイングラスでの飲み比べなど、様々な飲み方のメニューがあります。 6種類ほどラインナップするチーズケーキ(500円~)は、「レモンとカルダモン」など食材の組み合わせが面白いです。 店主・林礼一さん SEから起業し、鶴舞に「nocake.」をオープン。カフェ営業にとどまらず、イベント・ウエディングのケータリングや音楽活動、ブランド〈ニトヲオウ〉の立ち上げなど、幅広く活動している。 17時で店のコンセプトが切り替わり、ロゴや音楽、使用するカトラリーも変化。 夕方からは人が来店する度に、カウンター席にはランプが灯されます。訪れる人々の驚きの声や楽しむ笑顔が、モノクロの空間に彩りをそえるようです。 撮影/千葉亜津子 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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