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「旅のスタート地点でもあり、ゴール地点でもあるような場所に」運営メンバーにインタビュー

写真左から、ディレクターの山本真路さん、代表の南慎太郎さんとライターの南未来さん

——「ヒトツチ」をオープンしたきっかけはなんですか?

南慎太郎さん 瀬戸のみなさんは、こんなに素晴らしい技術をもっているのに、街の人たちにとっては日常になりすぎてしまっていて、「瀬戸には何もない」って思い込んでるんです。最近は、観光に来てくれる方々もたくさんいるし、こういう文化があると知らずに瀬戸に引っ越してきてくれる方も増えてきていて。そういった人たちに、今住んでいる街には、これだけ色んなものづくりがあって、魅力的な人々がいるっていうことをしっかり伝えていけるようなお店が必要だと、宿泊施設の「ますきち」を運営していて、すごく感じていたんです。お客さまから、瀬戸のお土産を買える場所を聞かれたときに、「自信を持っておすすめできるところがほしい」と考えるようになりました。

——三人はどのようにして集まったんですか?

山本さん 僕が多治見市出身なんですが、去年の7月に「瀬戸と多治見、やきもののまち。」という瀬戸市と多治見市で開催されたトークショーに出てて、そこで、南慎太郎さんと「こういうのやりたいよね」って話から意気投合しました。お店をオープンすると決まってからは、びっくりするくらいトントン拍子でしたね。

南慎太郎さん 今までは妻と二人でやっていたんですが、山本くんが新たに加わってくれたことはすごく大きくて。アートディレクターとして、内装やロゴなどデザインをしてくれたり。できることが一気に増えました。

山本さんがデザインした「ヒトツチ」のオリジナルグッズ

——これから、どのようなお店にしていきたいですか?

山本さん 色んな側面を考えていて、まずは、街の人たちに愛着をもってもらえるようなお店になっていきたいというのもあるし、街の人たちが外に行くときの手土産として持っていってもらえたらなと思っていて。だから、基本的にここで扱っている商品は、五寸(15cm)までにしていて、鞄に入れていても割れにくいものや、持っていきやすいものを置いています。

南慎太郎さん 観光に来てくださる方々に対しては、宿泊施設も運営しているので、そことリンクさせながら発信できるのも「ヒトツチ」の強み。ここで何があるのかを知って、自分の足で実際に行ってみて、最後にここでお土産を買っていく。旅のスタート地点でもあり、ゴール地点でもあるような場所にしたいなと思っています。

WRITER Kimura

私自身、瀬戸市にあまり来たことがなかったため、「せともの」の他にも、たくさんの技術と魅力にあふれているんだと衝撃…。南さんたちに一つ一つ丁寧に教えていただき、瀬戸市が大好きになりました。まだまだ紹介できていないものがたくさんあるので、「ヒトツチ」のInstagram(@hitotsuchi_seto)をぜひ見に行ってください。観光客はもちろん、地域の皆さんにも、必ず立ち寄っていただきたいスポットです!

ヒトツチ

場所
愛知県瀬戸市末広町2-22 せと末広町商店街内
営業時間
10:00~17:00
定休日
火・水曜
支払方法
カード・電子マネー可
駐車場
なし
※近隣に市営駐車場あり(1時間無料)
アクセス
名鉄「尾張瀬戸駅」より徒歩で約8分
Instagram
@hitotsuchi_seto

※掲載内容は2023年5月時点の情報です
※価格は全て税込み表記です

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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“メイドイン瀬戸”のお土産屋「ヒトツチ」がせと末広町商店街にオープン!【愛知・瀬戸市】

WRITER

Eri Kimura

Eri Kimura

三重県出身。学生時代は、読書や映画鑑賞、バンド活動に、アパレル店員として働くなど多趣味全開で奔走。現在は新人編集者として奮闘中!

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