【ClariSインタビュー】ドキドキした恋心を描く、かわいさ爆発の27thシングル『ふぉりら』をリリース!
#インタビュー

2023.11.23thu

【ClariSインタビュー】ドキドキした恋心を描く、かわいさ爆発の27thシングル『ふぉりら』をリリース!

これまで、数多くのアニメ主題歌を担当してきた2人組ユニット・ClariS(クラリス)が、2023年11月22日(水)に、27thシングル『ふぉりら』をリリース!ドキドキした恋心や心の中の葛藤を描いた、かわいさ満点の今作は、TVアニメ『カノジョも彼女』Season 2のEDテーマとなっています。

「ふぉりら」のMVはすでに先行公開もしており、今までのテイストとは少し違った新しいClariSの姿に、ファンからは「細かいところまでかわいい!」と声が寄せられています。

今回は、クララさんとカレンさんに「ふぉりら」の魅力をたっぷりと語ってもらうだけでなく、2023年10月20日(金)にデビュー13年目を迎えた心境や、カップリング曲についてのポイントもお聞きしてきました!

デビュー13周年を迎えたClariS

――まずは10月20日にデビュー13周年を迎えられたということで、おめでとうございます!

クララさん、カレンさん ありがとうございます!

――12周年ではTV番組での歌唱披露にTikTokアカウントの開設など、ClariSさんの楽曲がより多くの人に触れていただける機会がたくさんありましたが、この1年、手ごたえはありましたか。

クララさん 今までの積み重ねはもちろん、素顔を公開したことで、自分たちの中でもClariSとしても表現できることが増え、充実した1年になりました。ファンの皆さんからのをとても感じています。だからこそ、今の状態に満足はせず、これからもしっかり歌でをお返しできるように、今後の活動にもより一層力を入れていきます!

歌詞にメロディー、振付まで!かわいらしさ満点の「ふぉりら」


――熱い意気込みをありがとうございます。新曲「ふぉりら」は、今までにはなかったラップに挑戦されているイントロが新鮮で、何度もリピートしてしまいました…!13周年のスタートダッシュにもふさわしい今回のリリース。どんな仕上がりになっていますか。

カレンさん ClariSの楽曲の中でも、遊び心をたくさん取り入れた一曲になっています。Aメロ、Bメロ、サビ、全部がキャッチーなメロディーになっている分、いろんな方の耳に残るような、かわいらしい仕上がりになっているところがポイントです。

――これまでの表題曲はカタカナやローマ字が特徴的でしたが、ひらがなタイトルになっているところが、よりかわいらしさを引き立てているように感じました。この曲を聞いたときの第一印象を教えてください。

クララさん 「好き」という言葉がたくさん出てくる歌詞と、キャッチーなメロディーが印象的だったので、タイトルもかわいらしく、皆さんに覚えていただけるようなものになったらいいなと考えていました。「ふぉりら」は、ひらがなであるからこそ「なんだろう」という気持ちと、曲を聴いたときに「ふぉりら」という文字が浮かんでくるぐらい、ぴったりのタイトルだと感じています。

――ドキドキした恋心や、心の中の葛藤をとてもかわいく描いているということで、恋する女の子を連想させるフレーズにキュンとしました♡ お気に入りの歌詞はありますか。

クララさん どこも耳に残る歌詞なので迷いますが、私は2番サビに出てくる“ポジティブorネガティブハート”という歌詞がお気に入りです。恋をしている女の子のポジティブな部分と、ネガティブな部分が行ったり来たりして、「どうしようどうしよう」と葛藤している様子が、この一文で表現されています。

カレンさん 私は、最後のサビの歌詞全体がすごく好きです。それまでは、恋する女の子の“好きじゃない好きじゃないでもやっぱり好き”という葛藤や、自分の中で渦巻いているもどかしい感情が表現されているのに、最後の最後で「好き」という感情を、自分自身でしっかり認めているからです。 素直な自分に出会えた女の子の姿が思い浮かんで、キュンキュンします!

MVの見どころは“ハートポーズ”

――MVでは、ガイコツのお面を付けたダンサー20名と踊るサビがとても印象的でした。振付は新曲では初となる、お二人で考案されたということで、こちらも新しい挑戦になったのでしょうか。

クララさん こうして2人で表題曲を振付するのは初めてでしたが、覚えやすい振付になるよう、特にサビではハートポーズをたくさん入れています。

カレンさん いつもは二人の動きがリンクするような振付が多いのですが、今回はいろんな女の子が出てくるアニメの主題歌であることも意識しています。お互いが一人の女の子として、ライバル視しつつも、やっぱり素直で憎めない部分もあるところを動作で表現したく、いつもとは違ったテイストのダンスに仕上げました。

――クララさんからハートポーズのお話が出ましたが、大きくハートを描く動作から、“キュンです”のポーズまで、様々なハートの要素が取り入れている振付は、思わず真似をしたくなりました!イチオシの振付を教えてください!

クララさん ハートがたくさん出てくる振付の中だと、出だしの“I just fall in love with you.”で、小さいハートと大きいハートを作るところがお気に入りです。

あとは、2番Bメロで私たちのイメージアニマルである、ウサギとネコをイメージさせるような振付が隠れているので、ぜひそこは見つけてもらいたいです!

カレンさん 私は、2番サビの“ポジティブorネガティブハート”の振付がお気に入りです。ハートを使いつつも、ポジティブとネガティブを表現するために、よくあるハートポーズに一工夫加えました。自分たちの中でも「これは良いひらめきだ!」と感じています(笑)

――見逃せない振付ばかりですね!ダンスは、どちらかが先行して考えるのではなく、一緒に作っていかれたのでしょうか。

カレンさん そうですね。やっぱり普段から隣にいることもあり、踊っている姿は自分よりも相手のことを見る機会が多いので、「こういう風に踊った方が、クララっぽいんじゃない?」とアドバイスし合いながら、完成させました。

――お二人とも厚底の靴で激しいダンスをサラッとこなされていましたが、踊る上で何か苦戦した点はありましたか。

クララさん 私たちは身長差があるので、いつもカレンの方が高いヒールを履いていることが多いのですが、今回は私も厚底を履いています。そこも苦戦した点ではありますが、そんな中でも「好き」という思いが伝わるように、一つひとつハートを作る動作や、細かいところまで皆さんに伝わるように頑張りました!

カレンさん 厚底はなかなか履く機会がないので、いつもとはちょっと違った感覚ではありました。ですが、足に靴の重みがある分、ターンは逆に安定しやすく、重たい靴も曲によっては踊りやすいなと感じながら撮影していました。

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【ClariSインタビュー】ドキドキした恋心を描く、かわいさ爆発の27thシングル『ふぉりら』をリリース!

WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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