高さ約20m!荒地に建つ「ハウルの動く城」
荒地にそびえ立つのは『ハウルの動く城』の象徴とも言える、高さ約20mもある城。細長い脚が付いた生き物のような形は、存在感抜群です。1時間に数回、城の一部から動き煙が出る様子は、まさに“動く城”。
近くには、かかしのカブもたたずんでいます。
薄暗い雰囲気の中に居間には、カルシファーの炉や流し台やテーブル、ソフィーの部屋などがあります。炉からは、いないはずのカルシファーの声が聞こえてきそう!新しく建てられたはずなのに、食べっぱなしの食器や電気についたクモの巣など、どこか古さを感じる建物は見どころ満載です。
2階にはハウルの寝室や衣裳部屋、アトリエ、浴室、マルクルの部屋があり、城の中での生活を伺えます。息を飲むほど美しい空間は、来場した人だけが味わえる特権。浴室にはシャンプーの匂いがする仕掛けまで隠されています。
「ハッター帽子店」では、奥にあるソフィーの作業場も要チェック!
『ハウルの動く城』の主人公・ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店。グーチョキパン屋同様、 建物には“ハーフティンバー様式”が用いられています。1階のショップ「ハッター帽子店」では、オリジナルのキャンディー缶や帽子を販売。缶の柄はさまざまで、コンプリートしたくなるほど、かわいいものばかり!
中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍がそろう本屋「魔女の本棚」があり、実際に本を購入することもできます。
建物の奥には、ソフィーが帽子を製作する作業場が。ここにはあえて、目印となる案内が設置されていないため、見逃し厳禁です。
不気味な雰囲気がたまらない「魔女の家」
『アーヤと魔女』の主人公・アーヤが引き取られた「魔女の家」。魔女のベラ・ヤーガの作業部屋や、アーヤの寝室などがあります。
ベラ・ヤーガの作業部屋には、薬草や昆虫の死骸といったミステリアスな魔法の材料が、隙間なく置かれています。あやしげな雰囲気に背筋が凍りそう…!奥に置かれた大きな壺では、骸骨や入れ歯などが、思わずゾッとしてしまうような材料が煮詰められています。
アーヤの寝室が置かれたベッドの下には、アーヤがこっそり隠したお菓子が!のぞき穴もあるため、下の方までじっくりと観察してみてください。
他にも、図書室やバスルーム、キッチンまであります。どの部屋も引き出しの細かいぶぶんまで表現されているため、一つひとつ引き出して、中には何が入っているのか、その目で確かめてみてください。
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