2023.5.16tue
東海地区最大のライブサーキット「SAKAE SP-RING 2023」が開催!
2023年6月3日(土)、4日(日)の2日間、東海地区最大のライブサーキット「SAKAE SP-RING(サカエスプリング) 2023」が、名古屋・栄一帯のライブハウス・クラブなどを中心に開催されます。
チケットは、5月10日(水)12時から、イープラス・楽天チケット・チケットぴあにて一般発売がスタート!
同日、第3弾出演アーティストとして、藤巻亮太、Base Ball Bear、BIGMAMAの他、117組の追加発表があり、さらに盛り上がりを見せています。
“新しい音楽との出会い”をコンセプトに、ZIP-FMが2006年にスタートさせたオムニバス・ライブサーキット「SAKAE SP-RING(サカエスプリング) 」は、地元名古屋から全国に発信する音楽イベントとして、今年は全311組のアーティストが出演する予定です。新型コロナウイルスの影響で2年間中止となりましたが、17年間で約3,100組以上のアーティストが出演しました。昨年は感染症対策のために各会場のキャパシティ制限を余儀なくされましたが、今年は2019年以前のキャパシティに戻して開催されます。
詳しくは公式サイトをチェック!
「SAKAE SP-RING 2023」
- 問い合わせ
- 052-972-0778
- 場所
- 名古屋 栄・新栄のライブハウス・クラブ 全18会場
- 期間
- 2023年6月3日(土)・4日(日)
- 時間
- 会場 11:30~
開始 12:00~
- 料金
- 1DAY PASS 4000円
2DAY PASS 7500円
- 公式サイト
- http://sakaespring.com/
Base Ball Bearニューシングル「海になりたい part.3」リリース& 三度目の武道館ライブ開催!小出祐介さん(Vo./Gt.)にインタビュー
Base Ball Bear(ベースボールベアー)が10月12日(水)にニューシングル「海になりたい part.3」をリリース。さらに、結成20周年イヤー最終日でもある、11月10日(木)にて三度目となる日本武道館ライブの開催が決定しました! 今回、小出祐介さん(VO./Gt.)にインタビューをしてきました! ニューシングルに込めた想いとその制作過程、10年ぶりとなる日本武道館への意気込みを語っていただきました。 Base Ball Bear PROFILE 新たな試みを発信し続けているスタイルから“実験バンド”とも呼ばれている大人気ロックバンド。2001年11月11日に結成し、2006年にメジャーデビュー、昨年20周年を迎えた。2016年から、小出祐介(Vo./Cho.)、関根史織(Ba./Cho.)、堀之内大介(Dr./Cho.)からなるスリーピースバンドとして活動している。日本最大の野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や、年越しフェスといえばの「COUNTDOWN JAPAN」には2006年以降から全て出演し続けている。 「海になりたい」は最後にハマったフレーズ ――まず、ニューシングルの「海になりたい part.3」について。これまでにリリースした「海になりたい」「海になりたい part.2」は、それぞれ違った背景をもつ曲ですが、「part.3」となる今作は、どのように出来上がった曲なんでしょうか。 今回は「海になりたい part.3」を作ろうと思って作り始めたのではなくて、実は最後にハマったんですよね。「海になりたい」っていうフレーズが。というのも、すごくややこしい話になるんですが、そもそも「海になりたい」は、2010年に出した3.5枚目の『CYPRESS GIRLS』というアルバムに収録されている「BAND GIRL’S SPIRAL DAYS」の原型なんですね。その「BAND GIRL’S SPIRAL DAYS」の男の子版を作ろうと思ったのが、今回のスタートだったんです。 でも、なんかこう、歌詞を考えて作っているうちに、架空のお話を書くっていうのが今の自分のモードに合わなくて。というのも、3分半の短い曲なので、その中で色んな背景を説明して書くには、どうしてもストロークが短すぎるので適していないなと。だから構造上、お話でありながらも、ちゃんと自分の現在と重なっているものじゃないといけないなというプランに至りました。ただ、それに気付いた段階から、めちゃくちゃ悩んじゃったんですけど(笑)。 終わらない片思いをしている「男の子」と、音楽に対して終わらない追求をしている「自分」 自分は制作を本当に「しんどいな」と思うタイプなんですよね。「なんで俺は毎回こんなことをしなきゃいけないんだろう…」って悩みながら、朝までかかってる。それでもやめないのは、理想の音楽なのか、形にしたいパーフェクトな表現なのか、「これが俺の人生最後の一曲だ」みたいな、何かに辿り着きたくて毎回頑張ってるんですよね。でも、これって恐らく年齢を重ねるごとに、成長していくごとにゴールって変化しちゃうんで、終わらないんですよ。曲という世界の中で終わらない片思いをしている「男の子」と、現実世界で音楽に対して終わらない追求をしている「自分」――。それを重ねてみたら、上手いこと曲になるんじゃないかって。 「海になりたい」というフレーズは、これまでも2度使っているんですが、「part.2」以降も何回も「part.3」にあたるようなものを作ろうとしていたくらい気に入っていて。「海になりたい」って、意味わかんないじゃないですか。でも、何を指しているかはわからないけど、自分のうまく言語化できない感情だったりとか、言語化できない言語とか、そういったものを表現しているフレーズだと思っていて。歌詞にも出てきますけど「心象風景」ですよね、「海になりたい」という感覚自体が。すごく曖昧だけど、自分にとっては「こう言うしかない」っていうワンフレーズなので。それが今回、こういうタイミングでうまくハマったというのは、一カ月近く歌詞を悩んだ甲斐があったなと思いましたね。 ――歌詞にもある“サイダー”のように爽やかで、思わず青春時代を思い出してしまう一曲でした。サウンド面での今作の聴きどころはありますか? サビのコーラスが良いんですよね。関根さん(Ba./Cho.)が考えたんですけど。良いコーラスラインで、よく思いついたなって。歌詞が上がるのが歌入れの当日なんで(笑)、関根さんは歌詞を知らずにとりあえずコーラスラインを考えていて、レコーディングの時に初めてそれが入るんですけど。デカめに音量を出したくなる、素晴らしいコーラスラインでした。 海の一番の思い出は、幼少期に行った「ハワイの海」 ——小出さん自身は「海になりたい」ですか? うーん(笑)ただ僕、全然泳げないので。海行ったら行ったで何か怖いんですよね。だからきっと恐らく、現実の海がすごい好きってわけじゃないんだと思います。「海」に関して思い出してみると、溺れかけて怖かったということとかで。子供の頃、ハワイの潜水艦ツアーに行ったんですよ。潜水艦に乗る場所が海の真ん中で、そこまで船で行くんです。潜水艦までのその船が、むっちゃくちゃ揺れて、それで完全に船酔いしちゃって。妹は当時小さかったんですけど、もうダウンしちゃって。潜水艦に乗る前に妹と、父、母はもう帰っちゃったんですよ。おじいちゃんとおばあちゃんと僕だけで行ったんです。 ——強いですね(笑) いや僕もダメだったんですよ。でも、なんとか乗って。潜水艦の閉塞感ってすごくて、かつ船酔いが全然持続するんですよね。おばあちゃんに「しんどい…」ってずっと言いながら乗って、ハワイの海をずっと行くと旧日本軍の沈んだ飛行機とか、綺麗な魚がワアってなってて。でも「綺麗だな」っていうのと、死にそうに船酔いしてる自分の気持ちが戦ってて。それでおばあちゃんに「なんでこんなに船酔いしてるんだろう」って言ったら、「日本人だから、体ちっちゃくて酔っちゃうんだよ」って。「日本人だからか」ってチラッと横を見たら白人のおじちゃんが思いっきり吐いてました。海の一番の思い出はこれです(笑) ——ええ!(笑) (笑)。だからあんまり現実的に海になりたいって訳ではないですね。 音楽へのリスペクトと、文学へのリスペクト ——ベボベといえば、文学的で叙情的な歌詞が印象的ですが、普段どんなところからインスピレーションを受けていますか? いま「文学的」とおっしゃっていただいたのに対抗する訳じゃないんですけど、もう「文学的」って言われるのが本当に嫌だなと思っていて。 ——え! あ、今、嫌だと思ったわけじゃないですよ。日頃から「文学的だって言ってくれるな」と思っていて。なぜかというと、自分が文学とか文芸に対するリスペクトが強いから、申し訳ないというか。だから、今作に「歪む文学」というフレーズをあえて使ったんです。それを入れたら「文学的だ」って言われないかなと思ったら今言われたんで、ちょっとびっくりして(笑)。 ――「文学的と言ってほしくない」というのは、文学に対するリスペクトからだったんですね。 今回は、制作の合間で、頭を回転させるために結構本を読んでいました。最近読んだのは『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29』(新潮社)という本で、村上春樹さんが解説してるんです。でも僕、村上春樹さんの作品は、『アンダーグラウンド』(講談社)というノンフィクション以外は読んだことがなくて。ただ、文章がめちゃくちゃ上手いっていうのはわかっていて。何かを解説するのもめちゃくちゃ上手い。村上さんの翻訳した作品はいろいろ読んでいます。 だからこれも、村上さんが解説したとあって「絶対面白いだろうな」と。読むと、三島由紀夫の『憂国』という作品が載ってまして。多分、20年くらい前に読んだことがあって、当時はあまり分からなかったんですが、今読んだら、もう本当にすごくて。お話の壮絶さはもちろん、比喩表現や一つ一つの場面描写、心情描写が。 それを読んだあとだったから、なおさら「僕の歌詞など文学的だと言ってくれるな」と。だから今回、歌詞に「文学」という言葉をあえて使ったのは、自分を文学的だと言ってくれるのは申し訳ないから、恥ずかしいからというのが1つと、あとは同時に自分が音楽やっているとか、これだけ悩んで歌詞書いているっていうことは同時に音楽へのリスペクトもそうだし、文学とか文芸へのリスペクトもそれだけあるからっていうこと。自分は文学をやっている人間ではないと思っているんですけど、その肌の表面をかすめることが出来たらなと思っています。 メンバーと演奏して曲を作る、どんなもんでも楽しかった ――楽曲制作の面では、コロナ禍以前と現在とで心境の変化はありましたか? 今って、データのやり取りで曲を作っていくことが簡単にできますし、実際うちの制作も最終的にはデータのやり取りでデモを作っていくんですけど、それに至るまでのリハスタで音出して曲作る、みたいなプロセス……。メンバーでスタジオに入って色々曲を作ったり、ああだこうだ言いながら演奏したり。それ自体が、やっぱりどんなもんでも楽しかったんですよね。なにせ2020年は、メンバーに4カ月間、直接会ってないというのもあったんで。「リハーサルやれるだけで楽しい」みたいなのがあって。 それから1、2年経って、2020年よりはライブや制作活動が増えてはきましたけど、やっぱり演奏する一個一個の機会が貴重だと。そして、それが楽しいっていう感覚を持っています。だから、今回もその演奏する体感というか、手ごたえや感触を大事にしましたね。三人で演奏しているときに、それぞれが良い感触になるまで自分たちのパートを調節して、みたいなことができましたね。 ――今回、編曲がBase Ball Bearとなっているんですが、音作りやフレーズなどはそれぞれで考えられているんですか? 基本はスタジオで全員で曲を演奏しながら組んでいくので。全体をこういう風にああいう風にしてくれっていうのは僕からオーダーしてっていうのはあるんですけど、ここのフレーズはこうしてみたらどうかという提案は二人からもらって、少しずつ丁寧に大枠決めて、そのあとディテールを詰めていくっていう感じです。 次のページ… 三度目の「武道館公演」への意気込み、 前回の武道館から10年間を振り返って 三度目の「武道館公演」、前回から10年間を振り返って ――これまでに日本武道館でのワンマンライブを2度行っていますが、前回の武道館公演から約10年、振り返って改めて感じることは? この10年はそうですね、前回は2012年なんで、タイミングとしては4枚目のアルバム『新呼吸』出したときですかね。その流れであった武道館なんですけど、それぐらいの時が一番ライブに関して迷子だった時期で。そもそも2010年の1回目の武道館のライブというのが、とくに自分なんですけど、「武道館やってやったぞ」という感覚というよりかは、メジャーデビューした勢いの中で、そのレールの上に誰かが用意してくれたという感覚。だから、あんまり武道館やるということに対して感慨とかがないまま、迎えたっていう。 ただ、武道館のステージに立ってみたら自分がその武道館ライブをやる器じゃないと、その時に気付いてしまって。ライブ中にどんどん血の気が引いていくっていう感覚があったんですよね。それまで何となく勢いできちゃったけど、勢いで立ってみた結果、自分自身を信じられるほどの実力が伴っていないっていうのを感じた。武道館って真上に国旗がぶら下がっているんですけども、その国旗の下で、客席がすり鉢状になっているんで、ステージ上からだとお客さんが壁みたいに見えてくるんです。その壁を見てなんかこう、サーッと熱が引いていく感じがして、怖かったです。 そこから2011年に東日本大震災があって、ちょうど自分たちの10周年ツアーと震災がぶつかってしまって、世の中のムードと、被災地のことを考えて「なんで俺らライブやってるんだろう」と思いながら、苦しみながらツアーを回って、そこで作ったのが『新呼吸』というアルバム。その後の2回目の武道館は、1回目よりも頑張ろうという気持ちで、「どうにか攻略してやる」というつもりでステージに立ちましたが、それでも終わってみたら、感想としては「まだあるな」と。乗り越えるにはまだ何か必要だな、と。課題というか、自分たちの足らなさも感じました。 それからの10年間の中で、ライブのことを考えすぎて迷子になっている時期もありました。メンバーが一人抜けて三人になってまた一からというか、新しく何か積み立てを始めなきゃいけないということになり、ミュージシャン仲間や先輩にサポートしていただいたりする中で、やっと自分たちの地肩が信じられるようになってきて、そんなときに「20周年は武道館やりたいね」という話が自分たちの中で出てきまして。だから今回の武道館公演は、1、2回目の、走っていたレールの上にぽっと湧いてきた武道館ではなく、自分たちが挑戦しようと思って開催するライブ。「やってやろう」という気持ちで臨もうと思っています。 半年前くらいにはもうセットリストの土台は考えていました。今リハーサル中なので、細かく変わっていったりはしてるんですが、それくらい早くから準備し始めましたね。やっぱり準備はこの先の自分を裏切りませんから(笑)。早く始めるのに超したことはないですね。 大団円を締めくくってやるという気持ち 僕ら11月11日がバンド結成日で、武道館は11月10日で20周年イヤー最終日になるんですね。平日なんですけど、不幸にも(笑)なかなかこういう日程でスケジュール取れることあんまりないと思うので、20周年のこの1年の活動の大団円を締めくくってやるしかないなと思っております。全力で頑張りたいと思っております。 ――結成から20周年を迎えられたということで、バンドも新章へ突入していくことと思いますが、これからどのような“Base Ball Bear”にしていきたいですか? 21年目、来年2023年の展望としては、ツアーで全国をまわりたいですね。この2年をかけて徐々にツアーがまわれる状況にはなってきましたけど、最大が8か所みたいな感じなので。以前は平気で20か所くらいはやっていましたから。もうずいぶん長らくいけていないエリアもあるので、そういうところにも行きたいし、ツアーこそがロックバンドやってる醍醐味だと思うので。全国各地に行けるようにまたなりたいなと思ってます。作品に関しても、前作『DIARY KEY』と今回の曲で20年という部分を締めくくるには十分な作品を作れたと思ってるんで、次は遊びたいです。遊びを必死に堪えていたこの2年間のような気がするので(笑)、面白い作品を作りたいと思っております。 ――最後に、応援してくれるファンの皆様に一言、お願いします! 「20周年を支えていただいて、本当にありがとうございます」という感謝と。“Base Ball Bear”は変化し続けてきたバンドなので、これからもファンの皆様をふるいにかけ続けると思いますが(笑)、面白がっていただけたら幸いです。 Base Ball Bear Digital Single「海になりたい part.3」 2022.10.12 Release URL https://baseballbear.lnk.to/umininaritai3 20th Anniversary「(This Is The)Base Ball Bear part.3」 問い合わせ ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00~15:00) 日程 11月10日(木) 会場 日本武道館 (東京都千代田区北の丸公園2-3) 時間 OPEN/18:00 START/19:00 料金 チケット料金/7700円 ※来場特典有り チケット販売 e+ https://eplus.jp/bbb ローソンチケット https://l-tike.com チケットぴあ https://t.pia.jp
話題の6人組ボーイズグループがついにデビュー!「DXTEEN」の寺尾香信さん・福田歩汰さん・田中笑太郎さんインタビュー
一年以上におよぶ韓国でのトレーニングを経て、2023年5月10日(水)にデビューした、6人組のグローバルボーイズグループ「DXTEEN(ディエックスティーン)」。 サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で結成された「JO1」や「INI」が所属するLAPONEエンタテインメントの新グループということもあり、デビュー前から話題に! 今回はデビューを記念して、「DXTEEN」の寺尾香信さん・福田歩汰さん・田中笑太郎さんにインタビューしました! DXTEEN(ディエックスティーン) プロフィール 「JO1(ジェイオーワン)」、「INI(アイエヌアイ)」が所属するLAPONEエンタテインメントの新グループ。「数々の失敗にもあきらめず、夢に向かって走るDXTEEN」というグループコンセプトのもと誕生。グループ名には、「DREAM X TEEN = 夢を拡張、拡大していく青春たち6人の無限な可能性」という意味が込められている。メンバーは、大久保波留・田中笑太郎・谷口太一・寺尾香信・平本健・福田歩汰。 個人のキャラクターが光る「DXTEEN」の自己紹介 ――デビューおめでとうございます! まずは自己紹介をお願いします。 寺尾さん 広島県出身の19歳。島生まれ・島育ち、お寺の息子 寺尾香信です! ――お寺の息子さんなんですね! 撮影中にメンバーのお二人から「お坊ちゃんっぽい」と言われていましたが、“お坊ちゃんエピソード”はありますか? 寺尾さん 思い返すと、地元の方たちからは普通に「お寺のお坊ちゃん」と呼ばれていましたね。でも、お寺のお坊ちゃんとしての自覚はあんまりないです(笑)。 田中さん 山梨県出身、「DXTEEN」の末っ子・田中笑太郎です。 ――料理が得意と伺いました! 田中さん そうなんです! 韓国合宿の時に、「DXTEEN」の料理長としてメンバーに夜食とか作ってました。 福田さん 練習が終わって帰ってきたら、笑太郎はキッチンに向かうルーティーンができてました(笑)。 寺尾さん 練習終わりはみんなお腹も空いているし、韓国のお店は、韓国人向けの味付けの料理が多いので、日本人の舌に合う料理を笑太郎が作ってくれていました。 ――得意料理はなんですか? 田中さん みんなが好きって言ってくれるのは、チャーハンです! あと前に、から揚げを作ったらめちゃくちゃ好評でした! 寺尾さん 本当においしかった! 福田さん 絶品です!! ――おいしく作るためのポイントは? 田中さん チャーハンはスピードが命です。(キリッ) 寺尾さん・福田さん (笑) 田中さん 韓国の宿舎はIHなので、火力が低くて、どうしても時間がかかってしまうんです。火力マックスでやっているんですけど、僕はやっぱり直火で作りたいですね。 寺尾さん しかも、食べ盛り6人分だから、チャーハンがすごい量になるんですよ(笑)。 福田さん たまにお手伝いしているんですけど、笑太郎の隣で黙々とご飯を入れています(笑)。 寺尾さん 合宿期間は、笑太郎のチャーハンで元気に頑張りました!! 福田さん 栃木県出身、20歳の“のんびり ぽわぽわ”お兄ちゃん・福田歩汰です。 ――自分でも“のんびり ぽわぽわ”しているな~と思うことはありますか? 福田さん こういう取材の場ではしっかりしようと思っているんですけど、家にいる時は基本、自分だけの世界でぼーっとしていたいんですよね。マイペースなんですけど、しっかりする場面では、“お兄ちゃんしている”と思っています。 寺尾さん 本当に寝るのが大好きなんですよ。 福田さん 休みの日はお昼まで寝ていますね。 田中さん 宿舎で歩汰くんと同じ部屋だったんですけど、ずっと一緒に寝ていました。 福田さん 笑太郎を起こして、ご飯を作ってもらって、また寝るっていう(笑)。 寺尾さん それで、夜も普通に寝るんですよ!(笑) 福田さん 練習で疲れているっていうのもあって、たくさん寝れます(笑)。あと、人と同じことをしていても、特技とは言えないと思って、他の人と違った角度の特技をもちたいと思っています。 寺尾さん もしかしたら「変わってる特技100連発」とかできるようになるかもね! 「〇番やって」ってお願いしたら、すぐに披露してくれるみたいな(笑)。 福田さん 日々、特技を身につけていきます(笑)。 次のページ… 「Brand New Day」の好きなところと注目ポイント! 左から「DXTEEN」の福田歩汰さん・寺尾香信さん・田中笑太郎さん ――今日はプロモーション活動で名古屋に来られましたが、プライベートで名古屋へ来たことはありますか? 寺尾さん 幼少期に家族旅行で来たことがあるのですが、あまり記憶がなくて…。うな重を食べたことは覚えています! 田中さん 僕は2回くらい名古屋に来たことがあります。大きいエビフライを食べました! あとは、「名古屋城」にも行きましたね。 寺尾さん あ! 「名古屋城」は僕も行った! 福田さん 僕は名古屋に初上陸しました(笑)。名古屋は食べ物がおいしいと聞いていて、笑太郎が「味噌カツおいしいみたいだよ」と言っていたので、みんなで食べたいです! 「Brand New Day」の好きなポイントと見せ場! ――今日は「名古屋めし」も食べて楽しんでくださいね! デビューシングル「Brand New Day」のコンセプトを教えてください。 寺尾さん 楽曲は「青春」がコンセプトになっています! 僕たちのさわやかさ、エネルギー、かわいさを伝えられるようにパフォーマンスをしています。 MVは「入学式」をイメージしていて、僕たちが制服を着たり、屋上で話している様子だったり。セットに桜の形をした紙吹雪が舞っていたりと、学生さんはもちろん、大人の方も楽しめる映像になっていると思います。 ▼’Brand New Day’ Official MV ――「Brand New Day」の好きなポイントはどこですか? 福田さん MVを含めて好きなポイントを挙げると、みんなの表情の変化ですね。みんなで歌詞の解釈を共有して、「この歌詞はこういう意味だよね」とか「この時はこういう表情をしよう」って、一曲を通して解釈を一致させたんです。それでMV撮影をしたので、みんなの気持ちが一つになって、表情も一体感があるので、ぜひ注目してほしいです! 田中さん 僕たちは解釈の仕方が少し変わっているかもしれません。一曲に対して、一つのストーリーを立てているんです。 「Brand New Day」だと、イントロからまず朝起きて、着替えて、準備して、外に出て、桜を見ながら歩いて…みたいな感じで物語を作るんですよ。 寺尾さん 2時間くらい話し込んでストーリーを立てましたね。これをすると、本当にメンバーの表情が統一したよね。笑太郎は自分のパートで好きなところはある? 田中さん 僕はやっぱり、ささやくパートです! そこで雰囲気が一気に変わるところなので、ぜひよく聴いてほしいです。 福田さん 曲自体、笑太郎から始まって、中間で笑太郎を挟んで、最後は笑太郎で終わるっていう。 田中さん おいしいです♪ 福田さん おいしいところ、全取りで! 寺尾さん ささやくところって、普通にやっても面白みがなくなっちゃうと思うんですけど、笑太郎の声質がとても活かされています。 ――リズムに乗せてささやくって難しそうですね。意識していることは何ですか? 田中さん やっぱり、声を前に出すっていうことですね。(キリッ) 福田さん めちゃくちゃ技術的なこと言ってる(笑)。 田中さん ちゃんと息を前に出して、ささやくっていうのを意識してレコーディングしました。良い感じになっていたので良かったです。 福田さん 僕も練習していたんですけど、上手くできなくて。 寺尾さん そう。イマイチ、パッとしないんだよね。 ――曲のパート割はどのように決まっていったんですか? 田中さん デモの音源を聴いて、みんなそれぞれ「ここのパートやりたい」っていうのがありましたね。でも、比較的みんな希望のパートを歌えているのかもしれません。 寺尾さん 歩汰はラストの高音サビの部分、レコーディング当日に追加で決まったよね。 福田さん そうなんです。デモではそのパートがなかったんですけど、レコーディング現場で「一回やってみよう」という話になって、頑張ってやってみたら、使ってもらえました! 寺尾さん それが見せ場になるっていう。 福田さん 良かったです! 寺尾さん 僕が好きなポイントとしては、曲全体がさわやかで、かわいさもある中での、メンバーの平本健と大久保波留のラップですね。このラップがスパイスになって、曲が締まっていると思います。 ▼’Brand New Day’ Performance Video ――寺尾さんの見せ場について教えてください! 福田さん サビ前の「Alright」じゃない? 寺尾さん そこは自分的にも一番盛り上げたいところですね。パフォーマンスで言うと、ここは飛びながら歌うんですよ。飛ぶと声がぶれちゃうので、どれだけ声を安定させられるかを全力で意識しています! 次のページ… 韓国合宿の思い出は〇〇エピソードばかり!? 韓国合宿中の印象的なエピソード メンバーに話を振りながら場をまとめていた寺尾さん ――デビューが決まるまでの期間、韓国合宿をしていた時の印象的なエピソードはありますか? 田中さん 僕は他の4人が韓国合宿を始めた半年後くらいに、合宿に参加し始めたんですけど、毎日朝10時から夜の10時まで、ずーっと練習していました。 ――田中さんはその後にチャーハンを作っていたんですね! 寺尾さん そうなんです(笑)。本当に優しいんですよ。 福田さん 疲れているはずなのに、おいしいチャーハンを作ってくれました。印象的なエピソードで言うと、僕はダンスがあんまり得意ではなくて、練習しているうちにどんどん時間が限られてきてしまって。焦りとか不安が出てきた時に、一人で解決しようとしていたんです。 週末になると、みんなで週の反省とかミーティングをするんですけど、その時に僕が勇気を振り絞って話をしたら、みんながしっかり話を聴いてくれたり、アドバイスをくれたりしました。「もっと頼っていいんだよ」って話をしてくれたので、そこからは、ダンスは上手な人にすぐ聞くようになって、自分でもレベルが上がったなと思うし、成長できたと感じています。 寺尾さん はじめ4人で韓国合宿をしていた時は、友達みたいな距離感で、適度にお互いの良いところを言い合うみたいな感じだったんです。 2人が入ってきてくれて、だんだんお互い向き合うようになって、ダメなところはちゃんとダメって言えるようになったし、「もっとこうしていこう」という話までできるようになりました。それが、今のメンバー6人の仲の良さに繋がっていると思います。あとはやっぱり共同生活が大きかったね。 福田さん そうだね。 寺尾さん 真面目な話が続いてしまったので、別の話題を(笑)。共同生活が初めてだったので、飲み終わったコップの後片付けとか、みんなの生活習慣のズレとかあって、なかなか大変でしたね。 でも、「DXTEEN」には環境大臣がいて、歩汰が元・環境大臣で、笑太郎が現・環境大臣なんです!(笑)二人が見回って「これ忘れているよ」「洗濯物持って行って」とか言ってくれるので、そのおかげで共有スペースはキレイに保たれていました。共同生活のおかげで距離が近くなったね。 田中さん 僕の印象的なエピソードは、朝起きることも大変だったんですけど、朝の満員電車が、何よりも大変でした。ちょうど通勤時間で、ものすごい数の人たちが電車に入って来るんですよ。 寺尾さん すでにぎゅうぎゅうなところに、さらに人が入って来るからね(笑)。朝は途中の駅で人が出ていくからいいんだけど、帰りも満員電車で本当にやばかったよね。 田中さん そう。駅に降りる人がいないから、駅のホームに並んでいても全然入れなくて、一生乗れないかもって思って、タクシーに乗ったんですよ。そうしたら道路が渋滞していて、車で10分くらいの所なのに1時間くらいかかりました。歩いた方が早かったーって思いました(笑)。 寺尾さん 一回さ、笑太郎だけ電車から降りれなくて大変だったこともあったよね。 福田さん そうそう! みんな何とか降りたけど、笑太郎だけ降りれなくて次の駅まで行っちゃったんだよね。 田中さん あれは焦ったね~。一人で帰れるか不安でした。でも頑張って帰ったら、みんなが待ってくれていました! 寺尾さん 韓国の電車って容赦ないんですよ(笑)。メンバーの大久保波留が、ギリギリで電車に乗ったら、ボーンって顔が電車のドアに挟まっちゃって。挟まった顔の部分が真っ黒になってたよね(笑)。 福田さん・田中さん そうそう!(笑) 寺尾さん ていうか、電車のエピソードめっちゃある!(笑) 次のページ… 「DXTEEN」のメンバーはギャップ満載! メンバーの他己紹介にギャップがさく裂! 現場にいないメンバーのことも楽しそうに話していました! ――ぜひ、大久保波留さん・谷口太一さん・平本健さんのプロフィール紹介をお願いします! 田中さん 波留くんは、パフォーマンス面で言うと、かわいいところ・かっこいいところ両方とももっているんです! 寺尾さん ボーカルもラップもダンスもできる、オールラウンダーだよね。 田中さん 生活面になると、天然なところがあります。波留くんのリアクションがすごく大きくて、動画を撮りながら驚かすっていうのをやっていて、いくつかの動画を組み合わせて、「わ!」「わ!」「わ!」って驚く波留くんの動画を作りました(笑)。本当に“リアクションキング”です。 福田さん 波留を呼びに部屋のドアを開けただけで、「わ!」って驚かれる(笑)。 寺尾さん ドッキリの番組とかレギュラーで出れるよね(笑)。次は太一くんを紹介しようか。 田中さん 太一くんは、めちゃくちゃ頼れるリーダーです! 寺尾さん すごく視野が広くて、少しでも落ち込んでいると「大丈夫?」って声をかけてくれます。特に韓国合宿中は、悩むこともあったんですけど、そんな時に太一くんが背中をポンと叩いて声をかけてくれました。気遣いができるリーダーです。 福田さん 発言も決めてくれるし、場をバシッと締めてくれるんですけど、私生活になるとちょっと抜けています(笑)。 田中さん とにかく、何でも聞いてくるんですよ(笑)。パンを食べる時に、バターが欲しかったみたいで、冷蔵庫を開ける前に「笑太郎、バターどこー?」って聞いてきました。冷蔵庫を開ければすぐにあるのに(笑)。 寺尾さん ついこの間撮影していた時も、すぐに「どうするんだっけ?」って聞いていたよね。けど、なんか憎めない! 福田さん でもね、何度も続くと「こうだからこうだよ! わかるでしょ」ってなってくるよ(笑)。 田中さん 最後は健くんだね。ラップとかダンスとか、全部イケイケにかましてくれるかっこいい人です! 寺尾さん 見た目もオールバックとかでクール系だけど、実は寂しがり屋で甘えん坊です。 田中さん 一人で買い物行けなくて、絶対に誰かを呼ぶんですよ。誰も行かなかったら、健くんも行かないっていう(笑)。 寺尾さん 特に歩汰にベッタリくっついてるよね(笑)。 福田さん 僕、お休みの日は寝ているのに、上にバーンって乗ってきて「歩汰~」って絡まれています(笑)。 次のページ… グループの末っ子・田中さんは一番〇〇〇…! 独自の癒しパワーで2人を和ませていた福田さん ――皆さん、ギャップがあるようですね! 寺尾さん・福田さん・田中さんのギャップはどうでしょうか? 寺尾さん 歩汰は“ぽわぽわ”と言っていますが、しっかりしています。 田中さん 僕は同じ部屋で暮らしていたんですけど、めちゃくちゃお話を聞いてくれます。 寺尾さん・福田さん (笑) 田中さん 聞き上手なんですよ。僕は話したいタイプなので、いっぱい話を聞いてくれて良いお兄ちゃんです。 寺尾さん いざという時にすごく頼れますね。 福田さん 笑太郎は末っ子なんですけど、一番しっかり者だと思います。取材の場とかではきちんと話をするし、スタジオとか部屋では率先して掃除していますね。 寺尾さん 誰よりも生活力がありますね。あと一番、肝が据わっています! 緊張する場面でも、笑太郎がいるおかげでみんな気が楽になっていることもあります。 福田さん あとは、いつも元気です! 僕たちを笑わせてくれます。 寺尾さん そうでうね。笑いの中心にいつもいます。 田中さん ちょっと照れくさいですね(笑)。 撮影中、冗談を言いながら場を盛り上げていた田中さん 福田さん 香信は、お寺の息子で、見た目も真面目なイメージがあると思うんですけど、メンバーの中では一番朝が弱いです(笑)。 寺尾さん 学生時代は、家がある島から学校のある本土へ船に乗って行かないといけなくて、早起きしていたんですよ。今は、その反動でギリギリまで寝ちゃっています(笑)。 福田さん 家を9時30分に出ないといけない日に、9時28分に起きてました(笑)。それなのに、みんなと同じタイミングで家を出られるんですよ(笑)。 寺尾さん そうなんです! 特技は早着替えです!!(笑) 福田さん この前の撮影の日には、僕たちが家を出る時にまだ香信が寝ていて、「香信、時間だよー」って起こしたら、パッと起きたんですよ。そうしたら、集合時間に「おはようございます」って、現場に来たんですよ。逆に怖いです(笑)。 寺尾さん なので、遅刻をしたことはないです! 田中さん しっかり間に合っているのがすごい(笑)。 ――寺尾さんのモーニングルーティーン見てみたいです! 寺尾さん 起きて、すぐ「行ってきます」です。一瞬で終わりますよ!(笑) 次のページ… これからの目標とファンの皆さんへメッセージ グループ・個人の目標とファンの皆さんへメッセージ ――これからどんなグループにしていきたいですか? 個人としての目標も教えてください。 寺尾さん グループとしては、「たくさんの方に愛されるグループ」になりたいです。そのためには、いろんな人に知ってもらわないといけないので、パフォーマンスはもちろん、とにかくお仕事一つずつ全力で取り組むっていうのを、メンバーみんなで決めています。 個人的には、作曲にも興味があります! 田中さん 僕はグループの大きな夢として、東京ドームに立ちたいですね。ドームツアーしたいです! 「やりたい」ではなくて「やる!」と言い切って頑張っていきたいです。 個人としては、地元でライブをしたいです。メンバーみんなの地元で開催できたら、友達とかも来やすいと思うので。 寺尾さん 何かしらステージでのパフォーマンスができたら良いよね。 福田さん グループとしては、今年デビューなので、新人賞を獲ったり、“〇〇〇の「DXTEEN」”みたいな肩書だったりが付くと良いなと思います。 個人的には、K-POPのアーティストさんを見て夢をもって、自分も「誰かに夢を与えたい」と思ってアーティストを目指したので、僕を見て「この道を目指しました」っていう人といつか出会いたいですね。そう言ってもらえるような存在になりたいです。 あとは、歌に一番自信をもっているので、歌でお仕事をもらえる日がくるとうれしいです。 ――デビュー後の活動も楽しみですね! 最後に、「DXTEEN」ファンの皆さんへメッセージを! 寺尾さん 僕たちの曲で楽しんでくれたり、ちょっとでも幸せになってくれたりしたら、それだけでうれしいですね。ぜひぜひ、僕たちの楽曲やパフォーマンスで幸せになってください! 田中さん 僕たちのパフォーマンスで笑顔になってほしいので、いろいろな所でライブをしたいです! ファンの皆さんも会いに来てくれたら、とってもうれしいです♪ 福田さん やっぱり… 寺尾さん・田中さん (ジーッと福田さんを見つめる) 福田さん すごい見てきてプレッシャー(笑)。僕たちの曲をたくさん聴いて、僕たちのコンセプトである「青春」を感じてほしいです。パフォーマンスを通じて、多くの方に幸せ・笑顔を届けられたら良いなと思います。「DXTEEN」みんなで力を合わせて頑張ります! 寺尾さん・田中さん おお!!(拍手) ――ばっちり決まりましたね! これからファンの皆さんとともに素敵な「青春」を過ごしてください! KELLY編集部も応援しています!! デビューシングル「Brand New Day」のMVは、すでに307万回を再生! フレッシュなグローバルボーイズグループ「DXTEEN」に大注目です!! DEBUT SINGLE「Brand New Day」 2023年5月10日(水)リリース ●初回限定盤A CD+DVD/1700円 <CD収録内容> 1.Brand new day 2.Unlimit 3.Sail Away 4.Sail Away(Instrumental) <DVD収録内容> DXTEENの旅6゛(たびログ)♯1 <初回プレス限定封入特典> ①応募抽選券(シリアルナンバー)1枚 ②トレーディングカード1枚 (初回限定盤Aver.15種の中から1枚をランダム封入) ●初回限定盤B CD+DVD/1700円 <CD収録内容> 1.Brand new day 2.Unlimit 3.Come Over 4.Come Over(Instrumental) <DVD収録内容> DXTEENの旅6゛(たびログ)♯2 <初回プレス限定封入特典> ①応募抽選券(シリアルナンバー)1枚 ②トレーディングカード1枚 (初回限定盤Bver.15種の中から1枚をランダム封入) ●通常盤 CD ONLY/1200円 <CD収録内容> 1.Brand new day 2.Unlimit 3.Brand new day(Instrumental) 4.Unlimit(Instrumental) ①応募抽選券(シリアルナンバー)1枚 ②トレーディングカード1枚 (通常盤ver.32種の中から1枚をランダム封入) 公式サイト https://dxteen.com/ Twitter https://twitter.com/official_DXTEEN Instagram https://www.instagram.com/dxteen_official/ YouTube https://www.youtube.com/@DXTEEN TikTok https://www.tiktok.com/@official_dxteen 撮影/神田有希 ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
Penthouse・浪岡真太郎が語る。初のフルアルバム『Balcony』リリースインタビュー
ジャンルに捉われず、多彩な音楽性で魅了する注目のバンドPenthouse(ペントハウス)が2023年3月29日(水)に1stフルアルバム『Balcony』をリリースしました。 今回、バンド初のフルアルバム、さらにCDリリースも初ということで、リリースに対する想いや収録曲について、そして、浪岡真太郎(Vo)さんの音楽のルーツに迫りました。 Penthouse(ペントハウス) PROFILE Penthouseは、2019年に結成された6人組ツイン“リード”ヴォーカル・バンド。メンバーは浪岡真太郎(Vo&Gt)、大島真帆(Vo)、矢野慎太郎(Gt)、大原拓真(Ba)、Cateen/角野隼斗(Pf)、平井辰典(Dr)。日常をちょっとおしゃれに彩る音楽」の探求をコンセプトに、ジャンルに捉われず、ロック、ポップス、ファンク、ジャズなど多彩な音楽性を取り入れた楽曲が話題に。2022年1月には、オーディオストリーミングサービスSpotifyが選ぶ、2022年に飛躍が期待される注目の国内新進アーティスト「RADAR: Early Noise 2022」に選出され、数々の主題歌や挿入歌、タイアップ曲を手掛けるなど、注目を集めている。 1stフルアルバム『Balcony』リリース ――バンド結成から初のCDリリースとのことですが、今の心境をお聞かせください。 僕自身、たくさんCDを買ってきたタイプではなく、CDを出すことへのこだわりはそれほどなかったんですが、一方でファンの方からは「CDを出してほしい」という声を多くいただいていたので、ファンの皆様の手元に届けられたことが何よりうれしいです。バンドとして大きくなったんだな、という実感もありました。 ――これまでの作品を総括した初のフルアルバムは、浪岡さんにとってどのような作品になりましたか? シングルカットする前提で、一曲一曲良いものになるよう、たくさんの人が聴いてくれるように作った楽曲ばかりなので、飽きのこないアルバムになったんじゃないかなと思います。僕らとしても、とても満足のいくものになりました。 ――「雨宿り」は、TBSドラマストリーム『私がヒモを飼うなんて』のインスパイアソングとして書き下ろされた曲で、劇中でも印象的な「雨」のシーンが脳裏に浮かんでくるようでした。この曲は、浪岡さんとベースの大原拓真さんで作詞したんですね。 主人公と一ノ瀬との出会いのシーンが「雨」だったので、そこをフィーチャーした歌詞にしたいと考えていました。曲自体も雨を感じさせる「ワルツ調」にして、メロディと合わせて、歌詞も物語の世界観を表現できるように意識して作りましたね。 ――男女のツインボーカルということもあって、主人公・スミレの心情はもちろん、一ノ瀬の心情も入っているような気がしました。 作詞においては、ツインボーカルとしての歌い分けは意識してなかったんですが、男女で歌うというところで、どちらか片方の心情というよりはどちらにも当てはまるような、両方の視点で読み取れるような歌詞にしたいとは考えていました。 リファレンスと具体的な要望があった「蜘蛛ノ糸」 ――「蜘蛛ノ糸」は、「雨宿り」と一風変わって、ホーンセクションが入っていたり、豪華でジャズ感の強い曲でした。この曲の制作過程を教えてください。 制作に入る前、ドラマ制作陣の方々から「こういう感じの曲を」というリファレンスとともに、「危なっかしいひとを支えるような歌詞で」「恋愛には寄りすぎず」だったりとか、「イントロではインパクトが欲しい」だったり、そういう具体的な要望はいただいていて。 歌詞に「危なっかしさ」という部分をいれるんだったら、メロディは丸サ進行やJust the two of us進行を土台にして作っていこう、とかイメージに添えるように意識しました。別の曲でサビに使おうと思っていたメロディがあったんですけど、Aメロに使っても面白そうだと思ったので使ってみたら、思いのほかキャッチーなAメロに仕上がってくれて。 インパクトを出すという点では、ホーンセクションが適任だったと感じています。イントロでも存在感があるんですけど、サビでもボーカルとボーカルの間でホーンのフレーズを差し込んで、よりインパクトを強めています。 ――これまでのタイアップ曲も、要望は具体的だったんでしょうか。 「恋標」や「流星群」もドラマのタイアップだったんですが、「6人のセッション感を意識して欲しい」というくらいで、結構自由にやらせてもらったので、それに比べると「蜘蛛ノ糸」は具体的な要望が多かったなと感じます。お題がしっかりしているので、書くときにはかえってイメージをつなげやすくて、書きやすかったです。 ――今回のアルバム収録曲の中で、思い出深い曲はなんですか? 「Live in This Way」は、メンバーのCateen(Pf)と初めて共作した曲なので、すごく思い出深いですね。僕がまず10個くらいメロディを作って、その中からCateenが気に入ったものをチョイスして展開していくっていう感じだったんですけど、彼のスタジオに行って話しながら作ったり、途中で銭湯に行ったり(笑)。すごく楽しかったです。 次のページ… 浪岡さんの音楽のルーツ、きっかけとは 浪岡さんの音楽のルーツ、きっかけとは ――主題歌や挿入歌、タイアップ曲、そして未発表の新曲を含む全10曲収録がされている盛りだくさんのアルバムですが、浪岡さんが一番お気に入りの曲をあげるとしたらどの曲ですか? 僕は、「Something Stupid」が好きですね。完全に趣味で作ったような曲なので、僕のルーツの音楽に一番近いです。 ――ルーツとありましたが、浪岡さんが、作曲面で影響を受けたアーティストさんはいますか? 難しいですね。J-POPという土俵に上がるにあたっては、具体的にこの人っていうのはなくて。とにかく当時のヒット曲をたくさん研究しました。あと、洋楽育ちではあるんですけど、サザンオールスターズはずっと好きかな。 ――作詞作曲面でもそうですが、浪岡さんの歌声もすごく素敵で、曲によって声の印象が全然違うのも魅力のひとつだと感じました。ボーカルとして、影響を受けたアーティストさんはいますか? もともと、ハードロックをやっていたので、アメリカのロックバンド「エアロスミス」のボーカルである、スティーヴン・タイラーからめちゃくちゃ影響受けました。その他にもエリック・マーティン、ポール・ロジャースとか。ブルース色の入ったハードロックのボーカルが結構好きです。ポップスだと、「Maroon 5」のアダム・レヴィーンも好きですね。 ――歌のトレーニングをこれまで受けたことがないと聞きました。 そうですね。ボイストレーニングに行ったり、誰かに習ったりしたことはなくて、完全に独学です。カラオケに行っては録音して、って感じでやっていましたね。 ――音楽を始めたきっかけはなんですか? なんだろう。両親が音楽好きだったので、音楽はずっと身近にありました。歌に関しては、中学生の頃から友達とカラオケに行くようになって、それが結構楽しかったっていう思い出があります。それがきっかけかもしれないですね。 これから挑戦してみたいこと ――今後バンドとして挑戦してみたいことはございますか? 僕らの初ライブはコロナ禍のギリギリ前で、声出しの出来るライブをやったことがなくて…。それが最近ようやく緩和されてきたので、お客さんとインタラクティブに楽しめるようなライブづくりをやっていきたいです。 ――6月にはアルバムリリースを記念したツアーも開催されます。最終日の22日には、「Zepp Nagoya」が控えておりますが、名古屋にはどのような印象がありますか? 名古屋での初ライブは前回のツアーで、しかも初日で、とても緊張していましたね。「ちゃんと名古屋の人たちに届けられるかな」って不安もあったんですけど、めちゃくちゃあったかくて。すごくアットホームに受け入れてくれたのを覚えています。これまで、ライブだけじゃなく、ラジオにも出演させていただいていますが、名古屋の皆さんからは本当にPenthouseのことを気に入ってくださっているっていうのが伝わるので、とてもうれしいです。今回のツアーでもリラックスした気持ちで臨めるなと安心しています。 ――最後に、名古屋のファンの皆さんに一言お願いいたします! その節は、あたたかく迎えていただいて、本当にありがとうございました。次のライブもめちゃくちゃいいものにするので、遊びに来ていただけたら幸いです。 Penthouse 1stフルアルバム 『Balcony』 【配信】 2023年3月22日(水)リリース ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。 ※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Music、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、TOWER RECORDS MUSIC 【CD】 2023年3月29日(水)リリース 初回限定盤(CD+DVD)5390円 通常盤(CD)3300円 初回盤 https://victor-store.jp/item/35840 通常盤 https://victor-store.jp/item/35841 【CD収録曲】 1. 蜘蛛ノ糸( TBSドラマストリーム 「私がヒモを飼うなんて」主題歌) 2. 流星群(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 土ドラ「クロステイル ~探偵教室~」主題歌) 3. Live in This Way 4. 恋標(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 土ドラ「クロステイル ~探偵教室~」挿入歌) 5. Slow & Easy! (関西テレビ「2時45分からはスローでイージーなルーティーンで」番組テーマソング) 6. 雨宿り(漫画「私がヒモを飼うなんて」 TBSドラマストリーム 「私がヒモを飼うなんて」インスパイアソング) 7. 単焦点 8. Something Stupid 9. Take Me Maybe (フジテレビ系TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」エンディング主題歌) 10. 閃光花 1st Full Album『Balcony』_アルバム全曲ダイジェスト 【初回限定盤付属DVD収録内容】 「City Soul Society Vol.3 -The Affair and The Coke-」at 豊洲PIT 2022.11.14 1. In The Penthouse 2. 26時10分 3. 流星群 4. Change the world 5. 雨宿り 6. 恋標 7. 単焦点 8. Alright 9. あなたゆずり 10. Jukebox Driver 11. Stargazer 12. …恋に落ちたら Encore1 閃光花 Encore2 Fireplace <Penthouse ONE MAN LIVE TOUR “Balcony”> 6月14日(水)札幌・共済ホール open 18:00/start 19:00 6月17日(土)福岡・UNITED LAB open 17:00/start 18:00 6月19日(月)東京・Zepp DiverCity open 18:00/start 19:00 6月21日(水)大阪・Zepp Namba open 18:00/start 19:00 6月22日(木)名古屋・Zepp Nagoya open 18:00/start 19:00 <チケット情報> チケット:5500円/全席指定(東京公演のみ指定席+スタンディング) ※未就学児入場不可/ドリンク代別途必要(札幌公演以外) チケット先行情報 4月12日(水) 18:00 ~4月23日(日) 23:59 オフィシャルHP最速先行受付スタート! https://eplus.jp/penthouse/ Twitter https://twitter.com/Penthouse_band 公式サイト https://penthouse-tokyo.com/ ※掲載内容は2023年4月時点の情報です ※価格は全て税込み表記です