2023.5.26fri
これまでとこれからのリトルワールドを楽しめるアニバーサリーイベント。「リトルワールド開館40周年イベント」
開館40周年を記念し、2023年6月25日(日)まで世界を舞台に活躍する様々な国のアーティストたちが登場する「ワールドドリームサーカス」が3年ぶりに復活。子どもからお年寄りまでが楽しめるクラシックな”ザ・サーカス“の世界を体感できます。
また、グルメイベント「歴代No.1グルメ」では、過去10年の中で、販売数の多かった春期限定グルメ14品が復刻販売となる。ドイツのナイフが肉に刺さったまま出てくる、写真映え抜群な「シュヴァイネブラーテン」などをはじめとする人気グルメから目が離せません。アメリカの「ドーナッツアイス」や、フランスの「イチゴのタルトレット」など、甘い物好きには必見の春らしい世界のスイーツを集めた「スイーツフェア」も堪能してみてください。
6月の週末イベント、旬のさくらんぼを山形グルメと楽しめる「やまがたさくらんぼ祭り」にも注目です。
リトルワールド開館40周年イベント
- 問い合わせ
- 0568-62-5611
- 場所
- 野外民族博物館 リトルワールド(愛知県犬山市今井成沢90-48)
- 期間
- 2023年3月4日(土)~7月17日(月)
- 時間
- 10:00~16:00(土・日曜、祝日は~17:00)
- 休館日
- 6月7日(水)・14日(水)・21日(水)・28日(水)、
7月5日(水)・12日(水)
- 料金
- 1900円
- 公式サイト
- littleworld.jp
色彩の解放、技術革新に挑み続ける、新たな染色の魅力。「八幡はるみ GARDEN」
美しく咲き誇る花々と、光に包まれた色鮮やかな植物たちが大画面を彩る、枠に収まらない八幡はるみさんの染色の世界へと導かれる「八幡はるみ GARDEN」。 日本の伝統的な文様がダイナミックに屏風に描かれた「水のシリーズ」には目が釘付けに。和紙の代表でもある楮紙にコラージュされた、半円を重ねた波模様の「青海波」などが特徴的です。また、八幡さんは時代に合った色彩感覚を取り込み、染色が持つ世界観を次々と塗り変えています。自身が開発した、布に凸凹を付けてからその溝に染料を流し込む「シェイプド・ダイ」という絞り染め技法が駆使された作品は、より色彩豊かで圧倒されるものばかり。コンピューターによる画像加工やインクジェットプリントにも取り組み、染色表現の地平を広げ続けている近年の作品も見逃せません。 見どころを解説してくれるガイドツアーにもぜひ参加してみて! 「八幡はるみ GARDEN」 問い合わせ 052-937-3737 場所 ヤマザキマザック美術館(愛知県名古屋市東区葵1-19-30) 開催期間 2023年4月21日(金)~8月27日(日) 時間 10:00~17:30(土・日曜、祝日は~17:00) ※最終入館は各閉館時間の30分前 休館日 月曜(7月17日(月)、8月14日(月)は開館)、7月18日(火) 料金 1300円 公式サイト www.mazak-art.com ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
一堂に集まる全国各地の優れた伝統陶芸を。「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」
日本工芸会陶芸部会50周年を記念し、同会で活躍する作家の秀作とともに、その活動の歩みと現在を紹介する「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」。 第1章では、日本工芸会の初期の活動を支え、その存在を知らしめるきっかけとなった陶芸家の優品を展示し、伝統陶芸の神髄を紹介しています。第2章では、多彩な展開を見せてきた伝統陶芸の技と美の広がりに注目です。そして第3章では、伝統的な技術・技法を駆使しつつも、現代という時代を意識して作品を作り上げている陶芸家たちの作品を楽しめます。歴代の重要無形文化財保持者(人間国宝)作品をはじめ、窯業地ならではの素材と伝統を受け継いだ作家らによる作品、未来を担う若手作家らの作品など、137名の作家による名品139点が並ぶ空間には圧倒されること間違いなし。 学芸員による講座に参加し、より詳しい伝統工芸の知識を深めてみてはいかが? 「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」 問い合わせ 0561-84-7474 場所 愛知県陶磁美術館(愛知県瀬戸市南山口町234) 期間 2023年4月15日(土)~6月18日(日)まで 時間 9:30~16:30(最終入館は16:00) 休館日 月曜 料金 900円 公式サイト www.pref.aichi.jp/touji/index.html ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
水彩絵の具にしか描けない新たな描画の可能性。「水彩画「みづゑ」とよばれた時代から」
明治後期に水彩画ブームが到来し、身近な絵の描き方の一つとなった水彩画。「水彩画「みづゑ」とよばれた時代から」には、日本画でも油絵でもない、にじみやぼかしで”透明水彩絵の具“にしかできない繊細な表現を追求した作品から、重ね塗りで重厚な風合いを出す”不透明水彩絵の具“による新たな描画の可能性を探った作品までそろっています。 美術教師として岐阜へ赴任し、各地の風景・風物を見事な筆使いで描いた矢野倫真の「風景」をはじめ、優れた写実描写が特徴的な、多くの水彩画を残す浅井忠の「婦人像」や、三宅克己の「明治美術会通常会員による画帳『小宴紀念』蓋平城東門図」、早川国彦の「神戸風景」などを紹介しています。多彩な作品を通し、日本人にとって身近な水彩画の魅力を改めて感じてみてください。 「水彩画「みづゑ」とよばれた時代から」 問い合わせ 058-271-1313 場所 岐阜県美術館(岐阜県岐阜市宇佐4-1-22) 期間 2023年4月1日(土)~6月18日(日) 休館日 月曜(祝日の場合は翌平日) 料金 340円 公式サイト kenbi.pref.gifu.lg.jp ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です