2021.1.31sun
名古屋・金山に「TOUTEN BOOKSTORE(トウテン ブックストア)」がオープン。コーヒーやクラフトビールが飲める、本との出逢いの場
名古屋は大きな町だけれど、独立系の本屋が少ない…そんな本好きさんに朗報です。金山に「TOUTEN BOOKSTORE(トウテン ブックストア)」がオープンしました。本屋を作りたいと、熱量の高い古賀さんが営む同店では、約3000冊以上の本や雑誌、コミックが並びます。
名古屋・金山に「TOUTEN BOOKSTORE(トウテン ブックストア)」がオープン。コーヒーやクラフトビールが飲める、本との出逢いの場
金山にできた「TOUTEN BOOKSTORE(トウテン ブックストア)」
金山駅から南へ徒歩約7分、「沢上商店街」と呼ばれるこの通りに、新たな町の本屋ができました。元々本の商社で取次の仕事をしていた古賀さんが、ずっと作りたかった町の本屋「TOUTEN BOOKSTORE」は、文庫本から雑誌、コミックなど多岐にわたるジャンルの本が、約3000冊も置かれています。
本屋がなくなってほしくない、なら自分でやろうと思った
古賀さんがお店をオープンしたきっかけは、純粋に本屋が好きなのはもちろん、本屋が年々減少する現代への反骨精神でもありました。
古賀さん 取次の仕事で書店と関わる中で、本屋という場所がますます好きになりました。本屋はいろんなお客さんが各々で好きなことを考えていたり、いろんな情報に触れたり、自分と向き合えたり、自分にとってリフレッシュできる場所なんです。
でも、全国的に本屋の数が右肩下がりで、2000年に約2万軒あった全国の書店数は、2020年には約1万軒(※)だと言われています。たしかに本はコンビニでも、オンラインでも当たり前に買えるようになっていますが、それでも本屋がなくなるのは悲しい。なら、自分でやりたいと思いました。
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今の時代に続けられる本屋ってなんだろう
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