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早朝の浅草寺は、「浅草っ子タイム」。清々しい散歩をディープに体験。

毎朝6時に鳴る「時の鐘」は、あの松尾芭蕉も聞いたとされる歴史ある音色。鐘は五代将軍徳川綱吉によって改鋳され、江戸市中に時を告げ続けてきました。「OMO3浅草」のルーフトップテラスは鐘の音を聞きながら、まだ人気のない浅草寺に灯りが残る風景を一望できます。

編集長が楽しみにしていたアクティビティその2「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」。6時30分から、浅草寺周辺を散歩するツアーです(季節によって出発時間は変更)。1400年の歴史を持つ東京最古の寺の、知られざる歴史を「OMOレンジャー」に教えてもらいます!

国の重要文化財に指定されている「二天門」から境内に入り、まずは浅草神社へ。出迎えてくれる大きな狛犬、実は片方が狛犬で片方が獅子。「聞かなければ気が付かない豆知識を知れるOMOのツアーは、本当に面白い!」。

浅草神社は本堂より東側にあり、少し奥まった場所にあります。よって、旅行者は本堂をメインにお参りしがちですが、地元の「浅草っ子」はこの浅草神社へのお参りを欠かさない人が多いのだとか。さっそく、「浅草っ子」に混じってお参り。

本堂では、浅草寺建立から繰り返し行われている「朝座」の法要が行われています。法要に参加しなくても堂内には入ることができるので、ぜひ天井に描かれた鮮やかな「天人之図」を見て!

このアクティビティでは、普段の参拝とは逆に、本堂から雷門へと向かいます。常香炉越しに向かう先を見ると、雷門の大提灯までが見通せます。「こんなに人がいない浅草寺は初めて!」。

続いて訪れたのは、西境内の影向堂(ようごうどう)。干支の守り本尊や、大黒天などが祀られています。「ここは、例えるならば“ご利益のデパート”です」と、OMOレンジャーの荒井さん。

図式化した資料で説明をしてくれます。心身健康、長寿延命、疫病退散、金運、極楽浄土…と、20もの人類の悩みにそれぞれ対応してくれる神様と仏様がいらっしゃるとのこと。これは心強い!巡らない手はありません。

宝蔵門では、仁王様の力を知らしめ、悪魔を払うための巨大なわらじが掲げられています。この大わらじに触れると、健脚や魔除けのご利益があるのだとか。

開店前でまだシャッターが下りている仲見世。ここでは、シャッターに描かれたイラストから、伝統行事を知ることができます。写真は現代でも4月と11月に奏演される「白鷺の舞」。平安時代の風俗を継承している由緒正しい催しです。

雷門が、このアクティビティのゴール。約1時間の散歩は「あっという間に感じるほど、興味深い情報がいっぱいで楽しめました!」。そして本堂の方面を振り返り、改めて人の少ない仲見世のすっきりとした美しさに感動。早起きは三文の徳、を体感しました。

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