BMKが今すぐにでも飛んでいきたいところ♪
――配信シングル「FLY & GO NOW」のタイトルにかけて、今すぐに飛んでいきたいところや、したいことは何ですか?
佐藤さん 前は、BMKでライブとかイベントで遠方へ行った時、ちょっとした空き時間にみんなで遊びに行っていたんですよ。いくつか遊びに行った中でも、仙台がすごく楽しかったんですよね。その時は、伊達政宗さんの像がある所へ行って、みんなでジャンケンして、負けたけんぱ(松岡さん)にラムネを奢ってもらいました。とっても良い天気だったし、すごく楽しかったので、また仙台に行きたいです。
米谷さん 6年くらい前だよね。
三隅さん 楽しかったなー。懐かしいね。
佐藤さん その後も何度か仙台へ行ったし、何だったら去年も仙台へ行ったんですけど、その時は急いでいて、すぐ帰っちゃったんですよ。なので、次はゆっくり遊べたらいいなと思います。
米谷さん 最近、ジャケット写真の撮影をしていて、5人で一緒にいる時間があったので、みんなで懐かしいエピソードトークをしたんですよ。「こういう失敗があったね」っていろいろなアクシデントの話をして、「懐かしいね」ってみんなで笑っていました。記憶はどんどん消えていってしまうので、そういう意味では、過去の失敗が起こったその場に“FLY”したいですね。
佐藤さん 僕は、“あの商業施設のあの時”には行きたくないなー(笑)
メンバー (笑)
中原さん たしか、愛知の東浦町の商業施設?
米谷さん ミニライブした時だね(笑)。その日、いつも通りにリハーサルしてたら、けんぱと聡ちゃんの口周りに黒い何かが付いていて、口ヒゲみたいになっていたんですよ。「なんか付いているよ」って教えて、拭いて消して。「何だったんだろう?」って話していたら、もう本番になって。1曲目が終わって「どうも、BMKです」って自己紹介した時に、(佐藤)匠を見たら口周りが真っ黒で、泥棒みたいになっていたんですよ(笑)。その場は笑って終わって、ミニライブ後の特典会までに、黒いのが何とか取れて、良かったねって話していたんですけど、やっぱり気になって。音響さんに「なぜか黒くなるんですけど、何でですかね」って聞いたら、「マイクの上の部分が剥げてたから黒く塗っといたよ」と言われました。僕たちはペンキ塗りたてのマイクを使っていたから、どんどん口周りにヒゲが生えてきたっていう(笑)。こうやって「あの時面白かったね」っていう話をしたのが楽しかったので、昔のトラブルとか失敗シーンにタイムスリップしたいですね。
松岡さん その過去は、米ちゃんが客観的に見たいの? それとも、また味わいたいの?
米谷さん 味わいたくない! あの時、一人ずつ口周りが黒くなっていくのを見て、次は僕かもしれない…ってめっちゃ怖かったもん(笑)。客観的に見たいね。
佐藤さん アクシデントだと、「だって今日まで恋煩い」の“衣装スリット事件”とかもあるね。
中原さん あったね。衣装が破れちゃった時ね。
米谷さん あと、僕は“ホワイトタイツで出とちった”時。ただでさえバレエをやったことないから緊張してたのに、バレエシューズがなくて、慌ててステージへ出て行っちゃったんだよね。
メンバー (笑)
佐藤さん 豊洲のイベントで、けんぱが振付を忘れて、走って逃げたこともあったよね(笑)
松岡さん 一番前で真ん中にいたのに、振付を忘れてステージ横に逃げた時ね(笑)
米ちゃん あとは、聡ちゃんがベトナムのお土産でぼったくられたエピソードかな。
メンバー (笑)
三隅さん 楽しかったなー。失敗は今でこそ笑えることですけど、僕は怒られた時に戻りたいですね。昔、事務所の社長とかマネージャーさんに、ライブパフォーマンスのことやラジオ出演のことで、何度かガチで怒られたことがあるんですよ。今の自分の技術を持った上で、その当時に戻ったらどんなことが起きるのか見てみたいです。もしかしたら、怒られていなかったんじゃないかな? 逆に、今の状態でも怒られたら本当に心が折れるんですけど(笑)
佐藤さん みかちゃんは本当に変わったもんね。
松岡さん ひどかったからね。何をするかわからなくて危険だから、一時期、ラジオ禁止・生放送禁止令があったよね(笑)
――(!?)
三隅さん 周りから「普通だね」「真面目だね」と言われ過ぎて、尖っていた時代があったんです…。
佐藤さん レギュラーの仕事が徐々に決まってきたころの、シャカリキなみかちゃんも怖かったな。気合いが入り過ぎて、バナナ園で土まみれになりながら腹筋してたこともあったよね(笑)
三隅さん 自分でもどうしていいかわからない時期があったんだよ…。いろいろとあって、今が一番、自分が好きな自分でいられています。
――それは良かったです!
中原さん 僕らは、メジャーデビューの時にスカイダイビングをしたんですよ。現場の大人たちの「(BMKを)飛ばせろ、飛ばせろ」という空気に包まれた中で、当の本人たちは全然飛べなかったんです(笑)。なので、みんなでもう1回行って、しっかりと飛びたいですね。あと、スカイダイビングの他に、お仕事で逆バンジージャンプはやったことがあるんですけど、シンプルなバンジージャンプは体験したことがないので、やってみたいです。
――皆さん、そういうアクティビティは得意な方ですか?
米谷さん みんな苦手な方ですね…。
松岡さん でも、基本NGはないので。
米谷さん 一番NGあるじゃん。スカイダイビングの時も、信じられないくらいぐったりしてたよ。
松岡さん 体調、ちょっと悪くなってたよね。
三隅さん その後のラジオの生放送も、力を発揮できていなかったよ(笑)
中原さん スカイダイビングは、補助の人と一緒に飛ぶし、自分のタイミングで飛ぶ訳じゃないから、バンジージャンプの方が怖そうだよね。
松岡さん バンジージャンプは自分の意思で飛ぶからね。
佐藤さん あと、飛ぶ場所から落ちる場所が見えているから、余計に怖くなる気がする。中原くんの卒業まで残り1カ月くらいあるから、もしかしたらみんなでバンジージャンプに挑戦しているかもね。
――皆さんで行けるといいですね! 最後は松岡さん、お願いします。
松岡さん 役所へ今すぐ行きたいです。実家へ帰っていた時に、とある手続きをしたので。
三隅さん 5人最後のリリースインタビューでそれ? 4人の話を聞いている間に考えられたはずなのに(笑)
佐藤さん ちなみに、それ以外だと何? 5人で行くならどことか、みんなで行って楽しかったところとか。
松岡さん それなら、5人で海外へ行ったことが思い出深いかな。コロナ禍前の話なので、だいぶ前ですけど、その土地の食べ物を食べたり、文化に触れたりして楽しかったですね。現地のゲームセンターへ行った時に、エアホッケーをしたんですけど、肝心な空気が出ていなくて、パックが全然動かなくて。だから、打って、素手で動かして…を繰り返して遊んでいました(笑)。
あと、海南島へ行った時、ピンク色のウサギみたいなかわいいマスコット人形がいたんですけど、上半身だけ着ぐるみで、下半身は人間の足だったんです。そのキャラクターじゃなくて、人間が歩いてるようにしか見えなくて。「着替えるの間に合わなかったのかな? 上半身しか作らなかったのかな?」とかいろいろ考えましたね。
三隅さん いたね! よく覚えているね。
松岡さん 海外の洗礼を受けた感じで、めちゃくちゃ印象的だった。あの時の僕らは未成年だったんですけど、今の年齢で行ったら違う楽しみ方があると思うので、また行きたいですね。
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