お肉と野菜とクラフトビール nagi 栄店
地下鉄「栄駅」サカエチカ8番出口より徒歩で約1分の位置にあり、野菜中心の料理やクラフトビール、スイーツメニューが豊富にそろいます。お店のコンセプトは“食べることは生きること”。そんな「nagi」だからこそ、食を通して寄り添える場となり、心地よい空間で、大切な人と、おいしい料理を楽しむ、最高の時間を過ごしてもらえるように、料理を提供しています。ランチの「ベジプレート」は、メイン料理、副菜、グリル野菜のマリネ、雑穀米or石窯ブールパンがワンプレートになっており、メイン料理は日替わり。すべてビーガンメニューとなっており、誰でもおいしく食べることができます。
問い合わせ
- 052-228-2317
- 場所
- 愛知県名古屋市中区栄3-4-27
- 営業時間
- ランチ11:00〜15:00(LOは14:30)、カフェ14:00〜17:00、ディナー17:00〜23:00(フードのLOは22:00、ドリンクのLOは22:30)※金・土曜のみ17:00〜00:00(フードのLOは23:00、ドリンクのLOは23:30)
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 地下鉄「栄駅」より徒歩で約3分
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @nagi0410
- 平均予算
- 昼1500円/夜4500円
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名古屋・栄の「ブルーボトル コーヒートラック」に行ってきました!気になるメニュー&グッズをチェック
2015年に日本に初上陸し、サードウェーブコーヒーの火付け役にもなった「ブルーボトル コーヒー」。そんな人気ブランドのコーヒートラックが7月3日までの期間限定で、名古屋にやってきていると聞きつけ、さっそく取材へ! 久屋大通公園「ミツコシマエ ヒロバス」に登場 コーヒートラックが出店しているのは、久屋大通公園の「ミツコシマエ ヒロバス」。6月9日(木)から7月3日(日)までの期間限定で出店しています。今回のコーヒートラックは、2022年春から「Coffee in Nature」をテーマに、アウトドア環境でおいしいコーヒーをお届けしたいという思いでスタートした新しい試みです。 晴れた日には、緑あふれる景色や中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)を眺めることができ、都会の中でも自然を感じられるロケーションで、コーヒーブレイクを楽しめます。 コーヒーは何種類?注目のドリンク&スイーツを紹介 左から「アウトドアブレンド アメリカーノ」(ICE・594円)、「ホワイトスイートコーヒー」(ICE・594円)、「コーヒーチェリーフィズ」(648円) エスプレッソには、ブランドとして初めてアウトドアシーンに向けて開発した「アウトドア ブレンド」を使用。ダークローストのエチオピア産・コロンビア産コーヒー豆をベースに、ライトローストのエチオピア産コーヒーをアクセントとして加えています。深みとコクのあるキャラメルのような甘みを引き出し、華やかさを添えたバランスの良い味わいです。 「ホワイトスイートコーヒー」は、デーツシロップが入った、やさしい甘みのミルクコーヒーで、オーツミルクに変更もおすすめとのこと。 コーヒーが苦手な方もご安心を。「コーヒーチェリーフィズ」は、煮出したコーヒーチェリーにレモンや炭酸を入れたノンコーヒードリンクで、甘酸っぱく爽やかな飲み口が夏にぴったり! コーヒーと一緒にぜひ楽しみたいのが、こちらの「リエージュ ワッフル」(583円)。生のバニラビーンズや北海道産の小麦粉など、素材にこだわった、ブルーボトルの定番スイーツです。注文ごとに焼き上げるので、熱々を味わえるのもうれしいポイント。外はカリッとクリスピーで、中はもっちりとした食感です。焼き立てをほおばると程よい甘さが広がり、ひとくちで幸せ気分になれますよ。 「ブルーボトルコーヒー ペールエール」(BOTTLE・330ml・1023円)※栓を開けた状態で提供 また、コーヒートラックでは初となる、コーヒーペールエールの提供も。三重県「伊勢角屋麦酒」のペールエールに、ブルーボトルコーヒーの定番ブレンド「スリー・アフリカズ」のコーヒー豆を漬け込み、味と香りを引き出したペールエールです。コーヒー豆のフルーティで明るいテイストと、ビールのクリアな苦味がマッチした、爽やかで飲みやすい一杯に仕上がっています。 「ブルーボトル コーヒートラック」のメニュー表 こちらは、「愛犬とともにリラックスしたコーヒーブレイクを楽しんでほしい」と、ワンちゃん連れの方にサービスしている、植物性のビーガンドッグトリーツ。 名古屋限定トートも!オリジナルグッズをGETしよう さらに、コーヒートラックでは、名古屋限定の「ブルーボトルコーヒー コットン トート」など、オリジナルグッズの販売も行っています。直接アイテムを手に取れるこの機会に、こちらもぜひチェックしてみてください。 また、「タカシマヤ ゲートタワーモール」3階ローズテラスにて、7月12日まで開催しているポップアップストアでは、自社焙煎のコーヒー豆の他、抽出器具、マグカップなど、コーヒーライフを彩るオリジナルアイテムが勢ぞろい! そちらもお見逃しなく。 スタッフの方々の明るい笑顔と、丁寧な心配りにほっこり EDITOR Yamauchi 青空の下で、心地良い風に吹かれながら飲むコーヒーは格別のおいしさ! お昼休みやショッピングの合間など、ぜひ気軽に「ブルーボトル コーヒートラック」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。 ブルーボトル コーヒートラック 期間 2022年6月9日(木)~7月3日(日) 場所 ミツコシマエ ヒロバス (名古屋市中区栄3-5-10の先 久屋大通公園内) 時間 10:00~18:00(土日祝は9:00~) 特設サイト https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/coffeetruck オンラインストア https://store.bluebottlecoffee.jp/ Instagram http://instagram.com/bluebottlejapan Twitter(運営状況を随時更新!) https://twitter.com/bluebottlejapan/with_replies ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2022年6月時点の情報です
“大人のBBQ”がテーマの屋内型バーベキューレストラン「ウッドデザインパーク栄」がオープン!編集部が実際に体験♪
2024年4月25日(木)、地下鉄「栄駅」より徒歩すぐのアクセス抜群な立地に屋内BBQレストラン「ウッドデザインパーク栄」がオープン! “大人のBBQ”をコンセプトとした非日常を味わえる店内や、国産牛を使用した贅沢なコースなど、編集部が実際に体験してきました! 栄の中心で非日常を味わえるリゾート空間 屋内にいながら、まるでリゾートに来ているかのような気分になれる内装。緑にあふれ、全面人工芝なので、キャンプ気分も味わえます。手作りの照明がまた違った空間を演出。 黒を基調とした、おしゃれな落ち着いた空間が広がり、ゆったりとしたBBQタイムを楽しみたい大人におすすめです。 店内は、ゆったりとくつろげるソファ席とテーブル席の全74席。ふかふかなソファ席は、思わず時間を忘れてくつろいでしまうほど、座り心地抜群です。 貸切も可能なので、団体も◎ プロジェクターやマイクの貸し出しも行なっているため、宴会やパーティー、懇親会など、さまざまな用途で利用できます。親睦を深めるのにぴったりなBBQで、夕方には一次会をして、二次会に向かうにも駅近なのでアクセス抜群です。 Editor Kimura おしゃれなダイニングバーのような雰囲気なので、女子会にもぴったり♡ 地下鉄「栄駅」から徒歩で1分もかからない、抜群のアクセスでBBQが楽しめるのがうれしいです。 メインは国産淡路牛。全10品楽しめる「スタンダードコース」 「スタンダードコース」(4980円) メニューは、「カジュアル」「スタンダード」「プレミアム」の3種類のコースを用意。料理や食材はもちろん、設備やグリル機材など、必要なアイテムがすべて含まれており、面倒な準備や片付けも不要! 手ぶらで気軽に楽しめます。 中でもおすすめは、「スタンダードコース」。食前酒からデザートまで用意しており、品数は全部で10種類! メインの「BBQプレート」は、淡路島産和牛の希少部位「カイノミ」やオリジナルスパイスで漬け込んだスペアリブ、ワイルドベーコンなど、こだわりのお肉が堪能できます。 「デザート」は、ティラミス風アイス。濃厚なバニラとサクサク食感のビスケット、コーヒーのほろ苦さがクセになる、大人の味わいのスイーツです。 Editor Kimura 前菜からデザートまで楽しめる、贅沢なフルコースに大満足! お肉も種類豊富なラインナップで、手間暇かけた仕込みで味付けされているメニューもあり、最後まで飽きることなく味わえました。 アメリカの人気メーカー「weber」の電気グリルを全席完備 「ウッドデザインパーク栄」では、BBQの本場アメリカの「weber」の電気グリルを使用! 蓋を使用して中まで火を通すので、焼きすぎず、ジューシーな味わいを保ったまま、焼き上げることができるのが特徴。グリルの中で熱が循環することで、温度が均等に保ち、均一に火を通すことができます。 Editor Kimura 普段のバーベキューでは、ついつい友だちとの話に盛り上がって、焼き過ぎてしまうこともしばしば…。「weber」の電気グリルだと、ちょうどいい焼き加減を調整できるので、簡単においしく焼き上がります。炭やガスを使用しないため、煙や匂いも少なく、服に匂いが付きにくいのも魅力的です。 平日限定! お手軽ランチプランも♡ 「平日限定ランチBBQプラン」(2000円) さらに、平日11~14時限定でランチプランも用意! 「ワイルドベーコン」や「三元豚の肩ロース」、ソフトドリンク1杯とデザートも付いた、ボリューム満点な内容となっています。 追加料金で、各種サワーとハイボールが楽しめる「アルコール飲み放題」(2200円)に、プラス300円で生ビールも付けられるので、贅沢な昼飲みも堪能してみて。 Editor Kimura 素敵な空間と盛りだくさんのメニューに、お腹も心も満たされました♪ 都心にいながら、BBQを思いっきり満喫できる「ウッドデザインパーク栄」で、思い出に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 ウッドデザインパーク栄 問い合わせ 052-746-0558 場所 愛知県名古屋市中区錦3-17-15 ドン・キホーテ栄本店6F MAP 営業時間 11:00~22:00(フードLOは21:00、ドリンクLOは21:30) 定休日 火曜 支払方法 カード・電子マネー可 駐車場 なし アクセス 地下鉄「栄駅」より徒歩で約1分 公式サイト https://wood-designpark.jp/sakae/ 撮影/竹内恵美 ※価格はすべて税込み表記です ※掲載内容は2024年6月時点の情報です
【土日祝ランチ限定】創作日本料理「SHUHARI」でひつまぶし御膳がスタート!「TIAD, オートグラフ コレクション」
名古屋発のラグジュアリー・ライフスタイルホテル「TIAD, オートグラフ コレクション」では、創作日本料理「SHUHARI」にて、土日祝のランチ限定で「ひつまぶし御膳」の提供をスタート。 地元・愛知県三河一色産の鰻を使ったボリューム満点の「鰻まぶし御膳」と、松阪牛の赤身肉のおいしさを堪能できる「牛まぶし御膳」の2種類を用意しています。 今回は「ひつまぶし御膳」を編集部が特別に体験させていただいたので、その模様をレポート! シェフの手捌きも間近で楽しめる、カウンター9席の特別な空間 四季折々の食材を愉しむ、TIADスタイルの創作日本料理「SHUHARI」。店名は、剣道や茶道などで修業における段階を示した「守破離」が由来となっています。基本や型を身につける「守」、良いものを取り入れて発展させる「破」、そして、独自のスタイルを生み出して確立させる「離」。そんな“守破離”の精神で、和食にとらわれない、堀場雄仁料理長の繊細な感性を生かした品々を味わえます。 席は、シェフの手捌きも間近で楽しめる、カウンター9席の特別な空間。四季折々の食材を使ったTIADスタイルの創作日本料理を、月替わりのコースで提供しています。 削った蒲鉾が花びらのよう!目にも華やかな先付けにうっとり 名古屋めしの代表格“ひつまぶし”をTIADスタイルで味わえる、土日祝のランチ限定の「ひつまぶし御膳」。メインのひつまぶしの他にも、鰻料理や先付け、水物も付き、満足感たっぷりの御膳になっています。 この日の先付けは、桜の花びらのように薄く削った蒲鉾を、ふわりと纏った汲み上げ豆腐。パリパリとした食感と爽やかな風味がアクセントになる、山葵のチュイルを少しずつ崩しながらいただきます。 最後まで温かいままいただける、蒸篭仕立てのひつまぶし 「ひつまぶし御膳」(6800円)※サービス料・消費税込 目の前に運ばれてきた蒸篭の蓋を開けると、立ち上る湯気の中から、炭焼きの鰻がお目見え。ひつまぶしに十文字にしゃもじを入れて4等分にし、一膳目はそのままいただきます。 タレがあっさりとしている分、鰻はパリッと香ばしく焼き上げる、堀場料理長こだわりの焼き加減です。鰻の身はふっくらとしていて、食べ応え満点◎。 また、お重は温かさがキープされるような造りになっていて、最後まで温かい状態のひつまぶしを楽しめるのがうれしいポイントです。 続いて、二膳目は薬味、三膳目はお出汁と、好みに合わせていただきます。薬味は、定番の海苔・小葱・山葵に加え、料理長一押しのピリッと爽やかな香りの立つ山椒も。味を変化させながら、最後まで飽きることなく鰻のおいしさを存分に楽しめます。 また、ひつまぶしに引けを取らない味わいの鰻料理もラインナップ。お膳の中央にあるのは、スクランブルエッグに鰻の有馬煮と薫り高いトリュフをのせた、オリジナリティあふれるう巻きです。さっぱりといただける鰻ざくも、食中のアクセントになっていました。 肝吸いは、ほんのりと甘みを感じるやさしい口当たり。昆布を低温で2時間半じっくりと煮出し、カツオとメジマグロの節を合わせた出汁は滋味深く、旨味がじんわりと沁み渡ります。 水物は「焙じ茶アフォガート」。コク深さを感じるジェラートは、粉末状にした茶葉を加えているそうで、お茶の風味がより一層引き立っていました。 今回、食中にはすっきりとした飲み心地の黄金桂のお茶をいただきましたが、ソムリエが好みに合わせてペアリングを提案してくれます。4月30日(火)までは、フレッシュベリーの香りが印象的なシャンドン、豊かな果実味で芳醇な香りを放つヴーヴ・クリコ、2種類のロゼシャンパンも用意されているので、春色のシャンパンも一緒にぜひ楽しんでみてください。 「牛まぶし御膳」(6800円)※サービス料・消費税込 さらに、3月16日からは、鰻が苦手という方に向けて「牛まぶし御膳」の提供もスタートしました。お肉は、噛むと赤身のおいしさが口の中いっぱいに広がる、松阪牛の内モモを使用。野菜の旨味を詰め込んだ香味タレが味の決め手で、お箸の進む味付けになっています。お米はご飯の粒がしっかり立つ、愛知県産のハツシモをセレクト。素材に合わせた調理法や食材の掛け合わせなど、料理長の技が光る逸品です。 EDITOR’S COMMENT ひつまぶしのお店はとても混み合うので、栄という都心部にいながら、カウンター席でゆったりと名古屋めしを楽しめるのは、TIADならでは。地元が関西なので、名古屋に遊びに来る両親をぜひ案内したいです。料理長が手掛けるTIADスタイルのひつまぶしをぜひ一度味わってみてください。 SHUHARI 場所 TIAD, オートグラフ コレクション 5F (愛知県名古屋市中区栄5-15-19) 営業時間 ●ひつまぶし御膳ランチ 土日祝限定11:30~14:30(LOは13:30) ●ディナー(完全予約制) 18:00~22:00(最終入店20:00) ※当日17:00までに要予約 定休日 水曜 料金(サービス料・消費税込) ・ひつまぶし御膳 6800円 ・SHUHARI おまかせコース 2万8000円 (デザートグレードアップ+1000円) 問い合わせ 052-212-5888 (10:00~22:00) Email:[email protected] >>予約サイトはこちら 公式サイト https://hotel-tiad.com/ ※掲載内容は2024年3月時点の情報です
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【名古屋・今池】自家製&選べる楽しさが魅力のハンバーガー屋「BURGERS REPUBLIC(バーガーズリパブリック)」が誕生!
地下鉄「今池駅」から徒歩2分 | 「うどんや太門」の向かいにある、2階建ての一軒家をリノベーションして、2019年6月27日(木)に、「BURGERS REPUBLIC」(バーガーズリパブリック)がオープンしました。 ビーフ100%のパティだけでなく、バンズ、ソース、ポテト、トッピングまで、“選べる楽しさ”と、“自家製だからこそのおいしさ”を追求したハンバーガーが堪能できるお店として、人気を集めています。 photo / Keisuke Osaka 名古屋グルメバーガーの草創期から、この道へ グルメバーガーを手掛け13年目という店主の鈴木伸治さんが、この道に進んだのは、大学を卒業後、ワーキング・ホリデーでオーストラリアを訪れたのがきっかけでした。 「向こうには小さな町にも、個人が営むハンバーガー屋があって。たいてい、おいしいハンバーガーを出すんです」 帰国後、「そんなハンバーガー屋が日本にもあったら」と思っていたところ、縁あって、名古屋のグルメバーガーの草分け的存在である「LAYER’S(レイヤーズ)」のオーナーと出合い、立ち上げから約8年に渡り同店で修業。さらに、別のハンバーガーショップに約5年間勤めた後、念願だった自分のお店、「バーガーズリパブリック」をオープンしました。 2階には、ゆったりと過ごせるテーブル席が パティからバンズ、ソースまで、すべて自家製で 手切りした肩ロースを加えた“上パティ”。肉本来の味わいと食感が楽しめる バーガーズリパブリックのパティは、指定のミリ数に挽かれた新鮮な牛挽き肉を、毎朝店内で一つひとつ成形しています。さらに、鈴木さん自ら手切りした肩ロースをゴロゴロと配合した、“上パティ”に変更することもできます。 なんとバンズも、毎朝店内で焼き上げる自家製! 北海道産小麦「春よ恋」を、長時間じっくり発酵させることで、きめ細かく小麦の香りが高い、ハンバーガーに最適なバンズに仕上げています。少し小振りな、低糖質の大豆粉バンズも選べます。 店内のオーブンで、毎朝焼き上げる自家製バンズ 11種類の素材で作るBBQソースと、自ら燻すベーコン 味をまとめるBBQソースも、11種類の素材を使い手仕込みで作っているとのこと。なかでもポイントは、青唐辛子をスモークした、メキシコ料理などに使われる「チポトレ」。これを加えることで、スモークの風味と奥辛さがプラスされ、ハンバーガー全体のおいしさを、より一層引き立ててくれます。 さらに、てりやきソースも、タルタルソースも自家製。ベーコンも、スパイスに4日間漬け込んだものを、自ら燻製して手作りしています。 「できる限りの“熱”を注ぎ込んだ、誰にも真似できないハンバーガーを届けていきたい」と、鈴木さんは語ります。 11種類のトッピングで、自分好みのバーガーに! パティを上パティに変更し、自家製ベーコンとチェダーチーズをトッピング。付け合せは、日替わりポテトをセレクトした この日は、お昼に訪問。平日の11~15時のランチタイムでは、「ハンバーガー」(918円)をベースに、パティ、バンズ、ソース、サイド(付け合せ)がセレクト可能。さらに、シャキシャキわさびや名古屋コーチン卵など、11種類のトッピングも用意されています。 平日のランチタイム以外と、土・日曜、祝日は、グランドメニューとして、約20種類のハンバーガーを提供。どのバーガーも、パティ、バンズを選ぶことが可能。さらに、付け合せのポテトも、3種類からセレクトできます。 中でも、自家製のベーコンが堪能できる「ベーコンチーズ」(1296円)や、玉ねぎの甘味とチーズがベストマッチな「グリルドオニオンチーズ」(1242円)、「シャキシャキワサビタルタル」(1080円)などが人気だそうです。 人と人がつながる、今池ならではのハンバーガー屋に 名古屋コーチン卵100%の「今池プリン」(540円) ハンバーガーの他に、名古屋コーチン卵のみで作った、ちょっと固めで濃厚な味わいの「今池プリン」や、「ベイクドチーズケーキ」、「レモンバタータルト」などのスイーツ(各540円)もラインナップ。また、全国から仕入れたクラフトビールも味わえます。 「これからも自家製にこだわり、丁寧な仕事でおいしいハンバーガーを届けるのはもちろん、カウンターでの会話をきっかけに、お客さんどうしがつながり、新たな何かが生まれるような、今池らしい場所に育てていきたい」 ※掲載内容は、2019年9月時点の情報です
三重・松阪市のローカルな集会所「MADOI(マドイ)」が気になる!
三重・松阪市の駅前にできた「MADOI」は、松阪を愛する店主たちが運営するスポット。カフェとして使える以外に、物販、体験コーナーがあって、コワーキングスペースとしても使えるそうだけど…!?一体どんな場所なのでしょうか? 「松阪駅」から徒歩10分ほどの路地に位置する、”多目的”な空間 「松阪駅」から徒歩10分ほどの場所に、昨年オープンした「MADOI(マドイ)」。もともとはカフェでしたが、「もっと多目的に使える場所にしたい」という店主の願いでリニューアルしました。 お店はビルの2階にあります。緑色のファサードと、看板を目印に向かいましょう。 カフェスペースを備えた店内では、シルクスクリーンの体験や買い物ができ、コワーキングスペースとして利用することも。本を読んだり、仕事をしたり、店主さんやお客さんと会話を楽しんだりと、さまざまな過ごし方ができます。 本棚の本は、店主を含む5人のクリエイターたちの私物(!) シルクスクリーン体験では、松阪や松阪出身の名士・本居宣長にちなんだユニークなテンプレートも! 店の奥では、文房具や食品など、メイドインジャパンにこだわったアイテムを販売 地元の名士にちなんだ、特製クレープでほっと一息 「アイスコーヒー」(500円)、「宣長クレープ(バターシュガー)」(500円) 店頭では、ちょっとしたスイーツとドリンクも提供しています。必食は、サクサク&もっちり食感がたまらない「宣長クレープ」。中でも「バターシュガー」のクレープは、粗塩を効かせていて、甘じょっぱさが◎。ボリュームがありますが、ぺろりと食べられます。 クレープのフレーバーは数種類あるので、好きなものを選んでみてください。 クレープの包み紙にも注目。実は、本居宣長が描いた地図をデザインしたもの! 「アイスカフェラテ」(600円) 注文したメニューは、席まで持ってきてもらえる コーヒーは、店主が惚れ込んだ東京・三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE」の豆を使用。すっきりとした味わいで、クレープとも好相性です。マグカップか紙カップか選べます。 店主・中瀬さんにインタビュー ーー「MADOI」は、もともとは違うお店だったと聞きました。 中瀬さん そうなんですよ。昨年まで、ここで「PROMOTION THE BASEMENT」というカフェをやっていたんです。 ただ、この辺ってけっこうカフェが多い地域なんですよね。なので、カフェだけに留まらない多機能な場所にしたいなと思って、方向転換しました。 カフェの部分は残しつつ、コワーキングスペースとしても使えるし、物販もあるし、シルクスクリーン体験もできるし…って感じなので、「何の店?」って聞かれると、今でも困るんですけど(笑)。 お客さんの中には、「おしゃれな公民館」とか、「ターミナルみたいな場所」とか言ってくれる方もいますね。 ーー利用者や利用する方法を選ばない場所になったんですね。 中瀬さん そうですね。ご家族連れや年配の方にも来ていただけるようになりました。そうなったことで、年齢とか趣味嗜好のバランスが、いい意味で崩れたなと感じています。 たとえば、店内にはスーパーファミコンを置いてるんですが、子どもとか若い子がやってるのを見て、大人が遊び方を教えてあげる、という風景をよく見かけます。 あと、レコードプレーヤーがあるので、お気に入りのレコードを持ってくる人がいるんですよ。そうすると、音楽の話題で若い人と年配の人が盛り上がったりしてね。 普段の生活だと、年齢とか好きなものとか、いろいろなことで関係性ができちゃうことが多いんですけど、ここだとそうはならなくて。いろんな垣根を超えた出会いとか、交流を楽しんでいただけたらと思います。 ーー本居宣長にフォーカスしているのも、ユニークですよね。 中瀬さん 本居宣長もそうなんですが、松阪って、文化人とか逸材が多い地域でもあるんですよね。 以前、『&Premium』で編集長をやっていた方に、「やっぱ、地元の先輩は大事でしょ」みたいなことを言われて。たしかに、松阪出身の歴史上の人々のことを僕たちはあまり知らないなと痛感したんです。 あとから調べてみると、本居宣長は、実はとてもチャーミングな方だったんですよね。そういう面を知ると、歴史上の人々にもぐっと親近感が湧いて、地元に愛着も持てるんじゃないかなと。 だから、僕たちもそういう地元の先輩たちのことを勉強しながら、ここに来てくれた人に共有して、松阪って場所に興味をもってもらえたら。でも、必ずしもここで何か生まれなくてもいいとも思っています。来た人同士に自然に会話が生まれるとか、いろいろなことに興味を持つとか、自由に過ごしていただけたらと。 ーー今後の展望を教えてください。 中瀬さん 地方をいろいろな角度で楽しんでもらえるように、松阪の観光案内所みたいな場所になりたいですね。 それも、普通の観光案内所じゃなかなか難しい、地元の人しか知らないような情報を発信できたらと思います。地元の情報を再編集して発信する、っていうのかな。 僕、地元のクリエイター達と一緒に、「vacant」というチームで活動してるんです。ここの1階に入ってる「アオゾラ食堂」の子とか、あと税理士さんなんかもいて。そのチームを中心に、ここで月に1~2回イベントをやっています。 まだ手探りな部分も多いんですが、今後もいろいろな人と集まったり発信したりして、どんどんこの街の魅力を拡散していきたいです! シモカワヒロコ 松阪にちなんだ本もたくさんあり、店主さんの「松阪愛」をたっぷり感じられる空間でした。いい意味で雑多な分、なんだか落ち着けて、でもいろいろなアンテナを張りたくなる場所でした。こんな素敵な場所が身近にある松阪は、今後もっともっと魅力的な街になっていく予感がします! MADOI(マドイ) 営業時間10:00〜17:00 定休日火~金曜定休 場所三重県松阪市平生町10-2 2F 駐車場なし カード・電子マネー不可 平均予算昼750円 問い合わせ0598-67-7716 Instagramhttps://www.instagram.com/madoi_2021/ 公式サイトhttps://madoi.mie.jp/
名古屋・東区にカフェ「白枦(hakuro)」がオープン。四季の移ろいを味わうコーヒーやランチ
名古屋・東区にカフェ「白枦(hakuro)」がオープン。四季の移ろいを味わうコーヒーやランチ 2020年6月にオープンした、東区・徳川にある、隠れ家的カフェ「白枦(hakuro)」。四季折々の素材を使ったランチやディナー、喫茶が楽しめるお店です。 東区・徳川にある、隠れ家的カフェ「白枦(hakuro)」 2020年6月、東区徳川に「白枦」がオープンしました。 お店の場所は、名鉄瀬戸線「森下駅」より徒歩約5分のところ。徳川二丁目交差点すぐにある、フラワー&ギャラリー「花あざみ 徳川店」の2階に同店があります。 移動販売から実店舗を持つまで、コーヒーと共に歩んできた 元々東海エリアのイベントやマルシェにて、コーヒーの移動販売をしていた、店主の良知さん。オープンに至る経緯や料理、コーヒーへのこだわりについて、お伺いしました。 ーーお店をオープンした経緯を教えてください。 良知さん 昔からコーヒーが好きで、学生時代にカフェや喫茶店を巡るのが趣味でした。ずっと「将来は喫茶店を開きたい」と考えていたので、約2年間東海エリアで、コーヒーの移動販売を行うところから始めてみたんです。 ーーコーヒーの勉強はどのようにしましたか? 良知さん 喫茶店のマスターに聞いたり、自宅で淹れる練習したり、手探りですが、独学でやっています。 ーー独学はすごいですね……!移動販売をやってみてどうでしたか? 良知さん 移動販売の欠点は、天候に左右されるところですね。東海三県のマルシェやイベントに出店していたので。でも、約2年も続けてられたのは、お客さんとのふれあいのおかげです。 例えば、静岡のイベントで出会ったお客さんが、名古屋のイベントに足を運んでくださったことがあって。移動販売でも、お客さんが何度も顔を出しに来てくれるのがうれしくて、励みになりました。 ーー今は3人でお店をつくっていますよね。皆さんはどんなつながりがあったのでしょうか? 良知さん 2人は元々、東海エリアで一緒にイベント運営をしていたメンバーなんです。僕はコーヒー、他の2人が料理やデザインを担当したりと、得意分野を担いつつ、共同でお店を作っています。 ーーそういえば、お店のInstagramやメニューにも書かれている詩的なメッセージが印象的でした。どんなことを意識して世界観をつくっているのでしょうか? 良知さん 実は、自分に自信が持てない人間で、飽き性なんです。でも、唯一熱中できるのがコーヒーでした。会社員を辞める時に、「コーヒー一杯で幸せになれる人生でいい。かつ、コーヒーで生活できたらいいな」と思ったんです。 良知さん そして、自分が心から好きなものと向き合ったら、景色や時間、季節の移ろいがすごく愛おしいことに気づいて。そんな考え方を表現して、お客さんと分かち合えたらなと。 ーーだから、美しい景色など、ご自身が大切にしたいものをInstagramやお店という場で表現しているのですね。 良知さん そうなんです。メニューも四季の移ろいを感じるような……そもそも、店名の「(はくろ)白枦」は二十四節気の9月頃を指す言葉。お店のメンバー3人全員が、白露の時期生まれなので、店名にしました。 次のページ… 食卓に並ぶのは、旬の素材をシンプルに楽しむための料理 食卓に並ぶのは、旬の素材をシンプルに楽しむための料理 ランチの「昼の食卓」(税込1000円)※全てのランチメニューは季節によって異なります ーー先ほど、四季の素材を作っているとお話がありましたが、料理のこだわりは何でしょうか? 良知さん 約2週間ごとにおかずやスープ、甘味のメニューを変えています。特に味のバランスを意識していますね。7月だったらさっぱり、でもちょっと味の濃いものがあるなど、その時の旬の素材や気候も考慮してメニューを作っています。 「鯵のフライ」サクサクの衣の中には、ふっくらとした身が。 旬の素材を使った「ポテトサラダ」 良知さん あと素材については、無農薬の野菜を使っている農家さんと直接やりとりをしています。イベント運営でマルシェをやっていたので、そのつながりを活かし、良い素材を仕入れています。 食後のデザートや喫茶の際に楽しめる季節の甘味。7月上旬は「桃のコンポートとクレームダンジュ」 次のページ… 時間を軸に、飲みたいコーヒーへの想像を膨らませながら 時間を軸に、飲みたいコーヒーへの想像を膨らませながら 「朝靄」(税込500円) 「白枦」のコーヒーは3種類あります。定番メニューの「朝靄」と「黄昏」、このときのシーズナルは「青嵐」という名前。 ーーコーヒーのメニュー名がとてもユニークだと思いました。 良知さん この「朝靄」と「黄昏」は、コーヒーを飲む時間帯を支点においています。「朝靄」は、朝に飲みたくなるような、いい意味で後味が残らないコーヒーに。一方で、「黄昏」は夕方飲むイメージから、濃くて深い味になるように焙煎しています。 ーー季節だけでなく、時間帯によって飲みたい気分ってありますよね。この「青嵐」はどのような意味が込められているのでしょうか? 良知さん 7月に提供している「青嵐」は、暑い日に吹く爽やかな風のような、ほのかに甘みを感じるように仕上げています。 次のページ… 時間や季節の移ろいを感じられる店内 時間や季節の移ろいを感じられる場 暖かい光がほのかに光る店内は、古民家のような雰囲気。それぞれ異なる形の椅子と机が置かれています。 良知さん ちょっと隠れ家的な、和風でも洋風でもない、“いい非日常感”が生まれる場がいいなと思っています。僕自身が大切にしている、時間や季節の移ろいをいかに表現できるかを念頭に置いて、メンバーでつくりました。 ーー最後に、今後お店でやりたいことを聞かせてください。 良知さん お菓子やコーヒー豆を店頭で販売したいと思っています。家でもお店の味を楽しんでもらいたいので、現在は弁当を予約受付のみで販売しています。 このお店でやるメニューは、ここでしか楽しめないもの。お持ち帰りのメニューはひと味違う工夫がありますが、どちらも旬の味を楽しんでもらえる内容になっています。 変わりゆく季節や時の流れを感じ、味わう空間を演出する「白枦」は、当たり前の中に潜む、大切なことに気づかせてくれる場でした。 ぜひ「白枦」でゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。 ※掲載内容は2020年7月現在の情報です。