東海地方からナマステカレー探訪！間借り営業の「スパイスボーイ」で冬限定の“おでんカレー”を食す！ 【名東区・藤が丘】

誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。 カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査！ これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。 第3回目は、間借りカレー屋の「スパイスボーイ」。名東区・藤が丘にある「Slow Camp アジアン遊飯酒場」にて、不定期でオープンしています。毎月異なる2種類のカレーを提供していて、今月の注目は、日本の冬の風物詩の一つ、おでんがカレーと共演！？気になる味やメニュー考案の秘密まで、さっそくご紹介します♪ 天然パーマのスパイスカレー屋さん♪ 地下鉄「藤が丘駅」から、徒歩で約3分のところにある「スパイスボーイ」。毎月最大でも2回しか営業していないので、レア度も高め。カレー愛好家からのラブコールもアツい店です。 この日は、オープン時間になった途端から、お客さんがひっきりなしに訪れていました。 撮影した12月は、「鰹だし香る和風だしキーマ」と「おでんカレー」の2種類がラインナップ。欲張りさんには、2種類の味が一度に楽しめる「合いがけカレー」がおすすめです。 1月は、24日（水）と31日（水）に営業予定。詳しくはInstagram（@currybar_spice.boy）をチェックしてみて！ ボードに描かれた天然パーマでキュートな顔のキャラクターは、店主をイメージした似顔絵。 おでんとスパイスの奇跡の出合い 「おでんカレー」（1100円） 今回は、「おでんカレー」をいただきます。おでんの具材は、【大根・ちくわ・こんにゃく・玉子・牛すじ・ゴボウ天】から好きな具材を3つ選択できます。追加料金で全部のせもOK。 食いしん坊なので、5種類トッピングしちゃいました。 カツオ節と昆布、椎茸でだしを取った関西風のおでんの味をベースに、香り豊かなスパイスを加えたカレーは、スープのようにサラサラなのが特徴です。「寒い時期なので、ジンジャーやシナモンなど、体を温める材料を配合しています」と店主。季節に応じてスパイスの調合や使う種類を変えているのもこだわりです。 それぞれの具材も、負けてはいません。一日寝かせてじっくりと煮込んだ具材は、どれもだしがしみ込んでいます。特に牛すじは、噛めば噛むほどうま味があふれ出てきます。薬味のネギも良いアクセント♪ Hoshikawa 牛すじや大根のうま味がカレースープに染み出て、和だしを感じる上品な味わいでした。辛さもしっかり感じたので、体がじんわりと温まりました。 辛みが苦手な人は、玉子と絡めてどうぞ！ 彩り豊かな副菜が3種類も付いてます。時計回りで「赤カブの甘酢漬け」「ピーマンのだしびたし」「ポテトのバターソルト」。どれも和を感じるテイストで、「おでんカレー」との相性も抜群です。 「合いがけ」（1300円） 「鰹だし香る和風だしキーマ」（プレート内・右）は、西京味噌の甘みとだしの香りを感じる一品。海の恵みを最大限に感じられます。 「メニューは香りと記憶で考案しています」 オリジナルスウェットは非売品。 毎回斬新なアイデアで、毎月新しいカレーを誕生させている店主の吉田さん。これまでには、モッツァレラチーズを使ったイタリアンな一品や、世界各国の伝統料理からインスピレーションを受けたものなどを考案しています。そのウィットに富んだメニューの秘密について、お話を伺いました。 ――間借りカレー屋を始めたきっかけは？ 吉田さん もともと居酒屋で働いていたのですが、“次はカレーの時代が来る”ということを聞きつけて、スパイスについて学び始めたのがきっかけです。私自身、“決められたことは従う”というような性格なのですが、スパイスは、配合や分量などに決まり事などがなくて、思うがままの味を表現できることに魅力を感じました。自分の性格を脱却してくれるという意味でも、私にないものを持っている存在だったんです。 ――メニューはどうやって考案しているのでしょうか。 吉田さん “食べる楽しさ”をコンセプトに、お客さんが“食べた時のワクワク感や好奇心”を搔き立てられるような味わいのカレーを日々届けています。新しいメニューを開発するときのポイントは、味のムラや、ホールスパイスを食べた時に感じる味の違い、副菜と混ぜたときの相性を考ることです。スパイスの配合は、自分が実際に食べた記憶から、メインとなる具材に合いそうな香りを合わせて調合しています。 ――「おでんカレー」がとてもおいしかったです。 吉田さん ありがとうございます。関西だしの香りと、クミンやカスリメティの香りをイメージしたときに合うんじゃないかなと思って、組み合わせてみたのがきっかけです。昨年誕生したのですが、お客さんからも好評だったので、今年はパワーアップしてカムバックしました。 Hoshikawa 様々なカレー屋に取材に伺わせてもらい、スパイスの種類や奥深さをしみじみ実感している今日この頃。吉田さんの手がけるカレーは、型にはまらない自由な発想で、毎月新しい味を届けてくれます。「おでんカレー」は冬季限定ですが、今後も新しい味が誕生していく予定とのことなので、ワクワク！ スパイスボーイ 場所（間借り先） SlowCamp アジアン遊飯酒場 （愛知県名古屋市名東区照が丘2 藤が丘イーストスクエア 1F） 営業時間 11：30〜14：30（LOは14：00） 営業日 不定期（詳細はInstagramを要確認） 駐車場 なし 支払方法 カード不可・電子マネー可 Instagram @currybar_spice.boy アクセス 地下鉄「藤が丘駅」より徒歩で約3分 ※掲載内容は2023年12月時点の情報です ※価格は税込み表記です

父の日におすすめ！スイーツや食べ物のおしゃれなギフトまとめ【2022】

2022年6月19日（日）は、父の日。いつもの感謝の想いを込めて、プレゼントを贈ってみませんか。おしゃれな新商品のお菓子から、お酒に合いそうなスイーツまで、オンラインで購入できるおすすめ父の日ギフトをご紹介します。 「Mr. CHEESECAKE（ミスターチーズケーキ）」の Mr. CHEESECAKE & Spoon 「Mr. CHEESECAKE & Spoon」（4976円） ※2022年6月5日（日）午前10時より販売スタート ※毎週日曜・月曜日販売、なくなり次第終了 フレンチレストラン出身のシェフが生んだ、温度によって味わいと香りが変化するレストランでしか味わえないような儚い口どけが人気のチーズケーキ。より特別な体験になるよう考えだされた“Mr. CHEESECAKEのためのスプーン”が付いた新しいセットが登場。味わいに摩擦を生みにくい造りで、ケーキ本来の味わいを深く感じることができるため、よりおいしく味わうことができます。スプーン2本とMr. CHEESECAKEの通常フレーバー「Mr. CHEESECAKE with Cooler Bag」がセットになったアイテムで、いつもとは一味違う食体験をお楽しみください。 Mr. CHEESECAKE https://mr-cheesecake.com/ 「ukafe」の三毛猫クッキー 「ukafe」（1944円） ※2022年6月6日（月）～6月13日（月）までの期間内で数量限定で販売 「ukafe（ウカフェ）」で人気の三毛猫クッキーに、お酒のお供にぴったりな父の日限定フレーバーが登場。ブラックペッパーチーズ（白猫）、トマトハーブ（オレンジ猫）、セサミ（黒猫）のラインナップで5種類のポーズの猫ちゃんが缶に入っています。材料には厳選した国産小麦100%の薄力粉、牧草をエサとする牛のミルクから作られたグラスフェッドバター、濃厚なうま味とコクが特徴の奥久慈卵など、添加物・保存料不使用で身体に優しい食材で作られているのもうれしい。甘いものが苦手なお父さんにもぴったりなワインによく合うおつまみクッキーです。父の日限定フレーバーとukaのプロダクトがセットになったukafeならではのスペシャルギフトボックスもおすすめです。 ukafe(ウカフェ) https://uka.co.jp/ukakau/category/other 「ブラジルコーヒー」のコーヒー豆2種類セット 「【ブラジルコーヒー】コーヒー豆2種類セット」（2000円） 昭和46年創業で50周年を超える「ブラジルコーヒー」のコーヒー豆のセット。金山の代表的な喫茶店で、祖父母と両親に続き3代目となる角田さんは、店を継ぐにあたってブラジルに4ヵ月滞在し、本場のコーヒーはもちろん、音楽や人々の暮らしぶりに触れてきたというこだわりぶり。そんな角田さんが自家焙煎するコーヒーはまた格別な味わいです。フルーティーな甘味とチョコレートのような苦味に、すっきりとした酸味がバランスよく味わえるよう中煎りに焼いたコーヒー「コロンビア　ビジャファティマ」と、マンデリンの最高峰でずしっとしたコクと甘味になめらかな苦味が相まった、オイリーでコクのある味わいが特徴の「ゴールデンマンデリン」の2種類のセット。家でのモーニング時間や、リラックスできる時間を贈ってみてはいかがでしょうか。 ブラジルコーヒー　ケリーストアオンラインショップ https://kelly-net.shop/items/608157c2df62a90927dbc16c 「INIC coffee（イニックコーヒー）」の コーヒーゼリー 「INIC coffeeゼリーギフトボックス 6個入り」（3953円） 「INIC coffee」のコーヒーゼリーは、大自然の中で育った上質なコーヒー豆を、じっくり丁寧にドリップした６つのシングルオリジンコーヒーをそのままゼリーにしたもの。産地特有の豆の風味を楽しめるスイーツです。果実のようにすっきりフルーティーな「エチオピア」、スパイスのような独特の風味が際立つ「マンデリン」など、産地それぞれの味わいを、芳醇な香り、プルっと優しい食感とともに。深煎りの「マンデリン」「コロンビア」「ブラジル」は、クラッシュしてミルクに入れても◎。 INIC coffee https://www.inic-market.com/c/inic_lineup/4560466081877 「MAISON CACAO（メゾンカカオ）」のYUKIOTOKO sakeyell限定アロマ生チョコレート 「アロマ生チョコレートYUKIOTOKO sakeyell」（2592円） ※2022年6月1日（水）～6月19日（日）までの期間限定 鎌倉発祥のアロマ生チョコレートブランド「メゾンカカオ」に、父の日に感謝とエールを込めて、新潟県で創業300年を超える青木酒造の「YUKIOTOKO sakeyell」を使用した限定のアロマ生チョコレートが誕生しました。雪室で寝かせた純米酒をアッサムブラージュの手法で合わせたこのブレンド酒は、新たな一歩を踏み出す応援酒として登場し、スパイス感を持つ個性的なミルクチョコレートを合わせることで、チョコレートの濃厚さと日本酒のすっきりとした風味が互いの良さを引き立てあうマリアージュのような仕上がりに。ぜひ、大人な味わいを日々頑張るお父さんへ。 MAISON CACAO オンラインショップ https://onlineshop.maisoncacao.com/ 「あかりい菜」の西尾抹茶テリーヌ 「西尾抹茶テリーヌ」（税込3400円） 愛知・西尾のデリカテッセン「あかりい菜」の「西尾抹茶テリーヌ」は、抹茶の鮮やかな色が魅力的。解凍すると、抹茶の華やかな香りが広がります。ちょこんと乗った、真っ赤なテントウムシがチャームポイントです。ひと口食べると、そのなめらかな食感に、思わずうっとり。生チョコよりもねっとりと濃密な生地には、西尾抹茶をふんだんに使っているため、抹茶本来の持つうま味や甘みをしっかりと感じられます。贈り物にも喜ばれること間違いなしです。 あかりい菜　ケリーストアオンラインショップ https://kelly-net.shop/items/5fc05e75b00aa363e3c74c95 「コーヒーハウス かこ」のKAKO入門3種名古屋モーニングセット（自家製あんこ・マーマレード・コーヒー豆） 「KAKO入門3種名古屋モーニングセット（自家製あんこ・マーマレード・コーヒー豆）」（税込3000円） モーニング好きなお父さん必見！名古屋を代表する老舗喫茶「コーヒーハウス かこ」の味を、一箱に詰めたセット。あんこ「ありこしゅーくる」と、オレンジマーマレードフルーツコンフィチュールは、単品使いはもちろん、両方一緒にトーストに塗れば、お店の看板メニューとして愛され続ける「シャンティールージュスペシャル」のような、贅沢感たっぷりの小倉＆ジャムトーストが作れます。コーヒーのうま味を追求し、一級品の豆を選び、鮮度にこだわった自家焙煎のスーパープレミアムブレンドコーヒーは、飲みやすくてトーストのお供にもぴったり！家でも名古屋の喫茶店の味が楽しめますよ。 コーヒーハウス かこ　ケリーストアオンラインショップ https://kelly-net.shop/items/5f05bf41df62a91622991a45

ヨシタケシンスケ展かもしれない

人気作家が初の大規模個展を開催！ 絵本作家として『りんごかもしれない』（2013年）でデビューし、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしている話題の作家・ヨシタケシンスケの全国巡回展。頭の中にある妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさなど、ものの見方を細いペン先で描いたユニークな作品が多くの人々をトリコにしています。ヨシタケシンスケは、絵本を出版する前からイラストレーター、造形作家としても活躍しており、初の大規模個展となる本展では、作家の発想の源である1万枚を超える中から厳選した小さなスケッチや絵本原画、本展のために考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を公開。あなたの感性を変えるかもしれない、作家の頭の中を覗く新感覚の「かもしれない」展示空間を体感してみてはいかがでしょうか。 『ヨシタケシンスケ展かもしれない』 お問い合わせ 052-251-1111（代）　 会場 松坂屋美術館（名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F） 開催期間 12月10日（土）～2023年1月15日（日） 時間 10：00～18：00（最終入館は閉館時間の30分前） 休館日 無休（12/10・11は日時指定制。数に制限あり）※1/1は休み 料金 1000円 公式サイトhttps://yoshitake-ten.exhibit.jp/ ©Shinsuke Yoshitake ※掲載内容は2022年11月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。