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【絶賛公開中】映画『遠いところ』名古屋での舞台挨拶に工藤将亮監督、來河侑希プロデューサーが登壇!
#映画

2023.7.14fri

【絶賛公開中】映画『遠いところ』名古屋での舞台挨拶に工藤将亮監督、來河侑希プロデューサーが登壇!

7月8日(土)伏見ミリオン座にて映画『遠いところ』の公開記念舞台挨拶が行われ、工藤将亮監督、來河侑希プロデューサーが登壇しました。2022年の7月にチェコのカルロビ・バリ国際映画祭でメインコンペティションに選ばれ、世界からも注目されている本作。沖縄県・コザを舞台に、幼い息子と夫と3人で暮らす17歳のアオイが貧困や暴力、過酷な現実に向き合う姿を描きます。社会的に過酷な立場に置かれている若者について問う、いま一度考えさせられる衝撃作!その様子をお届けします。

STORY

17歳のアオイ(花瀬)は、夫のマサヤ(佐久間)と幼い息子の健吾(長谷川)と3人で暮らし。生活のため友達の海音(石田)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 マサヤは仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。さらに、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の家で暮らし始めたが、マサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡があり、多額の被害者への示談金が必要に。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―。

社会問題を描く本作ですが、実話かとの問いに工藤監督より回答「大枠はありましたが、長期にわたって沖縄に滞在し、実際に当事者の少女たちの話を聞いたり、児童相談所、社会福祉の方など、いろんな方々から話を聞いたりしているうちに、全然形が変わっていきました。僕が脚本に取材の話を紡いでいったため、ここで描かれている言葉、セリフやエピソードというのは限りなく実話に基づいている映画です」と、語りました。

また、役作りのために撮影する1ヶ月以上前から沖縄のロケ地になったマンションに彼女たちに実際に住んでもらって、彼女たち自身も当事者に取材をして、撮影が行われたそうです。

素人の方も含め沖縄出身の方も選択肢にいる中で、主演の花瀬琴音さんを選ばれた理由について、「東京でオーディションをやった時に最初から彼女がぶっちぎりに良くて、彼女にやっていただきたいという気持ちは持っていました。沖縄のこういった問題を描くにあたり、当事者にかなり近い位置に住んでいる素人の方にこの責任を負わすのはかなりリスクがあるということに途中で気づいて、花瀬さん一択でした」と、その想いを明かしてくれました。

來河プロデューサーからは、「監督の取材の仕方が本当に印象に残っていて、ただ客観的に聞いてきたものを脚本にすごく反映させていたという感覚がありました。いきなりカメラを向けて取材をすることは全くなく、“取材対象を傷つけない”という感覚が強くあるんだなと思いました。僕は本当にそのやり方にびっくりしたんですが、どうやって脚本を書いたのでしょうか」と監督へ質問。

「シナリオに関しては、アオイのモデルになった子が何人かいましたが、その子達と仲良くなって、話を聞いていくうちにアオイと自分を同化させて、アオイ達の気持ちになるまで自分とシンクロさせて脚本を書いていく。アオイのような子たちが実際にいることを知ってもらいたい。知ると知らないでは違うと思いますし、映画を通してお客さんへ伝えることが、お客さんとの対話だとも思います。このラストを絶望ととるか、それとも希望だとしたら、どういった社会がなければダメなのかをほんの少しでも考えるきっかけになってもらえればうれしいなと思います」と、工藤監督のメッセージで舞台挨拶は締めくくりました。

本作で描かれている問題は、沖縄にとどまらず、日本中のどこでも起こっている問題でもあり、自らの選択肢が正しいかどうかの想像力を持てない少女たち、そして、他に選ぶ選択肢がなく、追い込まれていく現状。まずは、現状を知ってもらうことで、社会が変わり始めるのかもしれません。劇場でその想いをぜひ見届けてください。

映画『遠いところ』

公開日
伏見ミリオン座他で絶賛公開中!
監督・脚本
工藤将亮
プロデューサー
來河侑希
主題歌
唾奇「Thanks」
出演
花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗 他
公式サイト
https://afarshore.jp/
PG-12
©2022「遠いところ」フィルムパートナーズ


※掲載内容は2023年7月時点の情報です

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