店主のemiさんにインタビュー!
――「memorial fragrance」を始めた理由は何ですか?
香りが好きなので、「香りを通して、素敵な体験を提案したい」と考えたからです。そのため、香りのブレンドについての講座に通い、資格を取得しました。元々オーガニックコスメに関わる仕事をしていたので、そこで学んだことも活かされています。
――「memorial fragrance」を提供する中で、印象深い出来事はありますか?
私の親世代のご夫婦に、「良い時間だった」という言葉をいただいたことです。自分よりも年上で、様々なことを経験されている方にとっても、“良い時間”を提供できたことがとてもうれしかったですし、自信にも繋がりました。他にも、季節ごとに香りを作りにリピートしてくださる方や、体験自体をプレゼントにしてくださる方もいらして、とても温かい気持ちになりました。
――どのような層のお客様が多いですか?
20代〜30代の女性が多いです。その他には、旅行で北海道から訪れてくれた方や、還暦のお祝いとして自分用のプレゼントとしてお作りいただいた方もいらっしゃいます。
――どのように過ごしてもらいたいですか?
初めは少し緊張されている方が多いのですが、「memorial fragrance」は貸し切りで体験できるからこそ、ぜひリラックスして過ごしてほしいなと思います。
――これから他に挑戦したいことはありますか?
「meture=香」と認識していただけるようになりたいです。また、自分で調香した成分を含んだヘアケア商品を作り、旦那さんが営む美容室「Pif.(ピフ)」との親和性も深めていけたらと思います。
――読者へメッセージをお願いします。
精一杯おもてなしさせていただきます。ひと振りで癒されたり、気持ちを入れ替えられたりできる、世界で1つの素敵な香りを一緒に作りましょう。そしてこの体験を「良い時間だったな」と、思い出してもらえるとうれしいです。
特別感がありながらも、心が安らぐ空間で、充実した時間を過ごすことができました。emiさんだからこそ提供できる、唯一無二の体験ですね…♡乾杯から始まる、ワンランク上の「アニバーサリープラン」もあるので、お祝いしたいハレの日にもおすすめです!
ものづくり体験レポvol.5|安城「壱店屋」デニムリメイク
4月からスタートした、「愛知でできる、ものづくり体験」をレポートする企画。 第5回目は、2022年11月にオープンしたばかりの、安城市にある「壱店屋(いってんや)」をご紹介します! アメリカ古着デニム専門店の「壱店屋」では、デニムを買ってその場でリメイクをすることができます。さっそく、自分だけの壱点物デニム作りに挑戦してきました! まるで友人宅のような、心落ち着くおしゃれ空間。 JR「三河安城駅」から徒歩で2分の、第一東海ビルの4階にある「壱店屋」は、店名が書かれた看板が目印です。店名には“モノとして、記憶としての壱点物”を作ってもらいたいという思いが込められています。県外からも多くのお客さんが訪れるそうです。 店内は、木の壁やインテリアの温もりが素敵な、心地良い空間です。内装は、全て店主さんのセレクトで、随所にこだわりが詰まっています。 壁沿いには、デニムがずらりと並んでいます。男性用・女性用のどちらもありますが、大きめにゆるっと着たい場合は、女性でも男性用のジーンズを選ぶのがおすすめだそう。 ドリンクのサービス付きです♪ デニムのリメイクに挑戦! デニムリメイク(10000円) さっそくデニムのリメイクを体験していきます!道具は一式そろっているので、手ぶらでOKです。 はじめに、デニムを選びます。様々な色や形のものがあり、どれも素敵で迷ってしまいます!骨格に合う形を、店主さんに教えてもらうのも◎。何本か候補を決めたら、試着させてもらいます。デニムは全て、アメリカから取り寄せられた古着だそうです。 4個までは無料 それ以上は1個600円 デニムが決まったら、次はワッペン選びです。こちらも種類豊富なので、お気に入りが見つかること間違いなし!ピンバッジやキーチェーンもありますよ。これらは、店主さんが古着屋やアメリカ雑貨屋を巡り、かわいいものを調達しているそうです。 実際にデニムに置いてみて、配置を考えます。困ったら、店主さんも一緒に考えてくれるので安心です。今回は、店主さんオススメのワッペンを、かわいく配置してもらいました♪ デニム生地の種類によって、合う色味や柄が変わるので、実際に置いてたくさん試してみるのがポイントだそうです。 ワッペンの配置が決定したら、アイロンで接着していきます。さらに、裁縫用の接着剤で取れないようにしっかりと補強します。これを数回繰り返し、ワッペンが接着できたら、一度試着をしてみます。ワッペンを付けると、印象がガラリと変わるそう。試着したものを見ながら、ダメージの入れ方を考えます。 店主さんにアドバイスをもらい、裾の部分を切りっぱなしにすることにしました。まずは、はさみで裾を切り落とします。 粗目のやすりでデニムの側面を毛羽立たせます。糸がほつれて出てくるので、そっとひっぱり出します。 いい感じのほつれ具合です♪大人っぽい印象に変わりました。 再び試着して確認したら、完成です!リメイクデニムは、誰とも被らないのも良いポイントですね! 次のページ… 店主の敦也さんに、インタビュー! 店主の敦也さんに、インタビュー! リメイクデニムの第1号を紹介する、店主の敦也さん ――「壱店屋」を始めたきっかけは? 元々、「2nd STREET」で働いていたのですが、自分で何か会社を立ち上げたくて、服飾系の事業を起こすなどしていました。ですが、コロナの影響でなかなか上手くいきませんでした。それが悔しくて、たまたま側にあったデニムをボロボロにしたくなって(笑)、切ったり穴をあけたりしていたら、いつの間にか夢中になっちゃって。しかもそのダメージ具合が、意外と良いかも!と思い、ワッペンを付けてみたらとても可愛くなったんです!友達の分も作ってあげたら、喜んでくれて。その時に、「もしかして、自分でダメージデニムを作れる場所があったら楽しいかも?」って思ったことがきっかけで、壱店屋を始めました。 ――どうして安城市にオープンしたのですか? 西三河出身っていうのもありますが、“オリジナリティ”と“希少性”が大事だと思ったからです。「壱店屋」があるから安城に行くって言ってもらいたくて。 ――リメイク術は、どのように身に付けたのですか? 自分で、色々と試行錯誤していった感じです。これからも、ダメージ加工の研究をして、ダメージのレパートリーを増やしていきたいと思っています。 ――どんなお店にしていきたいですか? 店のコンセプトである、モノとしても、記憶としても素敵な壱点物を作っていただけるような空間でありたいです。そして、これから新規事業として、そういった場所を増やしていけたらと考えています。 ――読者へメッセージをお願いします。 面白そうだな〜と思ったら、ぜひ気軽に遊びに来てください。記念日や誕生日のプレゼントとして、作りに来てくれる方もいらっしゃいますよ。遊びに行く場所を考える際には、候補の一つとして、「壱店屋」を入れてもらえたらうれしいです! EDITOR KATO 自分でリメイクすると、より愛着が湧きますね。店主さんが、親切でフレンドリーなのも良いポイントです!みなさんも、素敵な壱点物を作ってみてください♪ 壱店屋(いってんや) 問い合わせ 090-3968-2240 場所 愛知県安城市三河安城本町2-1-4 第一東海ビル402 営業時間 火・水・金・日曜は10:00〜18:30 土曜は10:00〜16:00 定休日 月・木曜 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 ※現金不可 Instagram @itten_ya_001 アクセス JR「三河安城駅」から徒歩で約2分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年7月時点の情報です
ものづくり体験レポvol.6|碧南「晴〜SUN〜」オリエンタルガーランド作り
4月からスタートした、「愛知でできる、ものづくり体験」をレポートする企画。 第6回目は、碧南市にある「晴 〜SUN〜(ハル 〜サン〜)」をご紹介します! 「晴 〜SUN〜」は、南アフリカやオーストラリアから仕入れた、野性味あふれる「ワイルドフラワー」と、碧南の草花を組み合わせて作るブーケが人気の花屋です。ここでは、毎月テーマを設けてワークショップを開催しています。今月は、たくさんの植物を束ねて作る壁飾りの「オリエンタルガーランド」作りです。さっそく挑戦してきました! 植物の良い香りが漂う、ナチュラルなおしゃれ空間 名鉄「碧南駅」から徒歩5分の場所にある「晴 〜SUN〜」は、青色のおしゃれなコンテナハウスが目印です。地元民はもちろん、遠方からも多くのお客様が来店します。 店内にはワイルドフラワーがたくさん並んでおり、珍しい形の花ばかりで見ているだけでも楽しめます。 日常使いしやすいデザインの、インテリア雑貨や花器なども販売しています。 「オリエンタルガーランド」作りに挑戦! オリエンタルガーランド作り(5500円) さっそく、オリエンタルガーランド制作の体験をしていきます!持ち物はハサミのみでOKです。 オーストラリアから輸入された、生のワイルドフラワーをふんだんに使用します。はじめに、植物を全て10cmほどの長さに切り分けます。 並んでいるだけでもすでにかわいい!手前にある枝がガーランドの軸となり、この軸に全ての植物をくっつけていきます。 接着には、フローラテープを使用します。これは植物同士を接着する際に使うもので、伸縮性に富んでおりとても柔らかく、伸ばすと粘着力が強くなるのが特徴です。 短く切った植物を2〜3本ずつ重ね、軸の下から上へ植物をつけていきます。どこに何を配置すると良いか、頭の中で想像しながら制作するのがポイントです。 植物は、軸に対して真ん中→左側→右側の順番を繰り返しながら、まんべんなく付けていきます。同じ種類の植物を線対称につけていくのではなく、位置を少しずつずらして付けるとカッコよくなるそう。 だんだんと形になってきました!バランスを取るのが難しいですが、店員さんが丁寧にアドバイスしてくれるので安心です。 全長約60cm 全ての植物を付け終えたら、かわいい紐飾りを軸に結んで完成です!作りたてはフレッシュな状態ですが、そのままドライフラワーへと変化する過程も楽しめます。過酷な環境で自生したワイルドフラワーを使用しているので、色味が長持ちするそうです。 来月のワークショップは、ホワイト×ベージュカラーのふわっとかわいい「ボタニカル ブーケ」作りです。詳しい内容は、LINEやInstagramをぜひチェックしてください! 次のページ… 店長の磯貝さんとスタッフの石川さんにインタビュー! 店長の磯貝さんとスタッフの石川さんにインタビュー! 左から店長さんと、スタッフの石川さん ――ワークショップを行う中で、印象的だったエピソードはありますか? みんな同じ素材を使って「オリエンタルガーランド」を作るのですが、人によって全然違う形になり、それぞれの個性が出るのが面白いです。また、作り終えると「楽しかった!達成感がすごい!」「ガーランドって、こんなに手間をかけて作っているんだね!」と言ってもらえるのがうれしいです。 ――どんな方に挑戦してもらいたいですか? 達成感を味わいたい方に、ぜひ挑戦していただきたいです!細かい作業がたくさんありますが、完成した時の喜びはとても大きいと思います。また、ものづくりに苦手意識のある方でも、絶対に完成度の高いものを作ることができますので安心してください!自分で作ったものは、購入したものよりも一層愛着が湧くはずです。 ――読者にメッセージをお願いします。 ワークショップは1回につき4〜5名で行うのですが、ご家族やお友達同士でも、お1人でもお気軽にご参加いただけます。作っていくうちにみんな仲良くなっちゃいますよ!ワークショップメニューは毎月変わるので、お好きな時にお越しください♪ 贈り物用として作るのもおすすめですよ! EDITOR KATO 段々と形になっていくのが目に見えて分かるのが面白くて、夢中で束ねていました! ワイルドフラワーをふんだんに使った、贅沢で素敵なガーランドが作れるのは、「晴 〜SUN〜」ならではですね♪ 晴 〜SUN〜(ハル 〜サン〜) 問い合わせ 050-8883-8678 場所 愛知県碧南市中町2-13 営業時間 9:00~16:00(土・日曜は10:00〜17:00) 定休日 木曜、第2・4日曜定休 駐車場 6台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @haru.sun.flower アクセス 名鉄「碧南駅」より徒歩で約5分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年9月時点の情報です
ものづくり体験レポvol.7|大治町「WallBe(ウォルビー)」オリジナルスツール作り
4月からスタートした、「愛知でできる、ものづくり体験」をレポートする企画。 第7回目は、海部郡大治町にある「WallBe(ウォルビー)」をご紹介します! 「WallBe」は、壁紙を中心に、暮らしを楽しくするリノベーションアイテムを販売・提案しています。ここでは、様々な種類のDIYワークショップを開催しており、今回は、「オリジナルスツール」作りに挑戦してきました! 世界中の壁紙に囲まれる、おしゃれ空間 地下鉄東山線「中村公園駅」から車で10分の場所にある「WallBe」は、青色の外観が目印。窓からは、おしゃれな壁紙が覗いています。 店内は、たくさんの壁紙に囲まれており、見ているだけでも楽しめます。 「オリジナルスツール」作りに挑戦! ミニスツール作り(4400円〜)・スツール作り(4950円〜) さっそく、スツール制作の体験をしていきます!手ぶらでOKです。ビニールエプロンを貸してもらえますよ。 初めに、スツールの座面の柄となる、壁紙を選びます。マリメッコや、ウィリアム・モリス、ゴッホなど、約1000種類以上そろっているのでとても迷います。 次に、スツールの脚部分に塗る、ペンキの色を決めます。このペンキは、「アニースローンチョークペイント」というイギリス生まれの塗料で、マットで優しい色合いが特徴です。ガラスやプラスチックなどにも塗ることができ、匂いもなく、すぐ乾き、手に付いても洗い流せる優れ物。開発者のアニーさんは、“子育てをしながらでもペイントできる塗料”を目指して作ったそう。子どもやペットにも、無害な素材でできているので安心安全な塗料です。 ペンキの色を選んだら、スツールの脚と座面に塗っていきます。 ペンキ独特の、強い匂いがなくて驚きです。木の窪みにも、ガシガシと強い力で塗り込んでいきます。 塗り終えたら、ドライヤーで乾かします。あっという間に乾いてしまいました! チョークのような、マットな仕上がりがかわいい! 店主さんに、座面と脚をネジで固定し、組み立ててもらいます。 次のページ… いよいよ壁紙を接着します! 座面に接着剤を塗り、選んだ壁紙を貼ります。 撫でハケで、台座と壁紙の間の空気を抜きます。 座面の形に合わせて、カッターナイフで壁紙をカットします。 店主さんに、壁紙保護材を塗ってもらい完成です! 店主さんにインタビュー! 店主の鈴木さん ーー壁紙の良さは何ですか? お部屋やお店を、理想の空間にガラッと変えられることです。日本の家は、無難な白い壁紙が主流ですが、海外では色や柄、デザインの種類が豊富にあります。そして、壁紙を自分の好きな時に自分で貼り変えるのが一般的なんです。貼って剥がせるのりを使えば、賃貸住宅でも気にせず施工ができます。また、「壁紙」と言っても「壁」だけでなく椅子、パソコンなどいろいろなものに使用できるのもポイントです。 ーーワークショップには、どのようなお客様がいらっしゃいますか? ものづくりが好きな方が多いです。自宅からお持ち込みいただいた家具に、色を塗ったり、壁紙を貼るのもOKなので、机や棚などを持って来てくださる方もいらっしゃいますよ。老若男女、どんな方でも楽しむことができると思います。 ーーこれからどんな店にしていきたいですか? 家に関する困りごとがあれば、何でも相談してもらえる、町の工務店のようなお店にしていきたいです。どんな些細なことでも構わないので、ご連絡いただけるとうれしいです。より良いご提案をさせていただきます! EDITOR KATO ワークショップを通して、壁紙がより身近な存在になりました!壁紙を貼った小物を部屋に取り入れるだけでも空間がパッと華やかになり、気分が上がりますよ♪ スツール以外にも、パネルやコースター、トレーなど、たくさんのものを作ることができるので要チェックです! 「WallBe(ウォルビー)」 問い合わせ 080-8976-6094 場所 愛知県海部郡大治町東條砂島27-2 1F 営業時間 10:00〜16:00(土日祝は〜17:00) 定休日 月曜、第2・第3日曜 駐車場 6台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @wallbe.jp アクセス 地下鉄「中村公園駅」から車で10分 ※掲載内容は2023年12月時点の情報です ※掲載価格は全て税込み表記です
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