――6月から「全国7大都市ツアー2024 トモダチのWA！！」が開催中ですが、各地の思い出や印象的なエピソードを教えてください。

Liliさん　今回から新たにカバー曲が増えました！ それがアイドルソングなんですけど、私自身はかっこいいアーティストを目指してきたので、“アイドル”が全くわからなくて、かわいい仕草や歌い方、愛嬌とかもよくわからなかったんです。これまでやってきたジャンルと全然違うので、自分の中では苦手分野でしたが、似合わないとか苦手で諦める自分はもっと嫌なので、それを乗り越えたいと思っていろいろと挑戦して、準備しました。
例えばプライベートで、「私よりももっと似合う子がいるから、私に着られるのは服がかわいそう…」と思って着てこなかった、フリルとかリボンが付いた洋服を着てみました。今まで距離を置いてきたけど、良いきっかけだと思って着て、SNSに載せたら、「こういうLiliちゃんもいいよ」とか「このLiliちゃんも好き」と言ってくれるファンの方がいて。ファンの方々のおかげで、“アイドル”として、そのカバーを披露できました。自分の中で新たなLiliを見つけられたし、かっこいいだけじゃなくてかわいいにもなれるアイドルになりたいな、と思うようになりました。

Hitomiさん　Liliちゃん、かわいいよ！

Liliさん　ありがとう！

Anonさん　今回のツアーでは、ライブ中に3回くらい着替えがあるんですけど、着替える場所の広さや、ステージからそこまでの距離がどれくらいか、というのは会場に着いてからしかわからないので、みんな焦りまくっています。本番も本当に不安で、超怖いです。
それと、Liliも話していたようにカバー曲が増えて、皆さんが知っているメジャーな曲のパフォーマンスが増えたので、ファンの方もより楽しんでもらえると思います。私もすごく楽しいです♪

Aoiさん　私は着替えが一番早いので、みんなのことを助けています！ 自分自身の早着替えの技術を磨きながら、手伝う技術も磨いています。

メンバー　ありがとう!!

Aoiさん　あと、今までに行ったことのある都市も、行ったことのない都市にも行くことができて、うれしいです。各地の人に会って、そこでライブできることがすごくうれしいです。

Airaさん　私は、そこまで食に興味ないんですけど、「おいしい」と思えることが増えました！ 特に、仙台の牛タンがおいしかったんですよね。ツアーで地方に行けたからこらそ、そういう食べ物に出合えました。ファンの方にツアーに来ていただいて本当にうれしいし、とても楽しいです！ 皆さんへの感謝の気持ちはもちろんですが、全国各地のおいしい食べ物を食べられるので、全力でパフォーマンスをお届けします!!

Hitomiさん　私は食いしん坊担当として、各地の名物を食べることができるのが一番うれしいです！ 札幌のジンギスカン、仙台のずんだ、福岡のもつ鍋、広島のもみじまんじゅうと、初めて食べるものが多かったです。行ったことがない土地で、新しいおいしい食べ物を発見するっていうのが、めちゃくちゃうれしいですね。残りのツアーも、おいしいものいっぱい食べたいです！

Mireiさん　どのライブも楽しかったんですけど、生まれ育った福岡での公演が印象に残っています。私は会社を辞めて、オーディションを受けてたんですけど、当時両親はすごく心配していたんですよ。デビュー後、母親はライブに来てくれたことがあるんですけど、仕事で忙しい父親が今回初めて観に来てくれました。父が、歌って踊っている私を見て泣いてる姿を目にして、“頑張れ”と思ってくれているのが目線で伝わってきたのがすごくうれしかったです。地元の子たちもライブに来てくれました。高校のクラスメイトは、ほぼみんな来てくれたんですよ。私たちのホームは名古屋ですが、“帰る場所がある”というのはいいなと思いました。「こんなにも素敵なメンバーと一緒に活動ができているよ」「素敵な方々に応援してもらっているんだよ」というのを、故郷に見せられて良かったです。

――福岡公演はツアー初日ということもあって、緊張感もあったのではないでしょうか。

Mireiさん　そうですね。今回のツアーで初めてパフォーマンスする曲、ツアー用に用意した曲がたくさんあって、それを初めて披露する場所だったので緊張しました。でも、お客さんが声出しの練習をしてきてくれていて、すごく温かい雰囲気だったので、楽しめました。あと、まさか札幌や広島など行ったことのない地で、私たちを待ってくださっているファンがいるとは、行ってみないとわからなかったので、それがわかってうれしかったですし、待ってくれる人たちを増やしたいと思いました。気合いを入れて、クラグラパワーアップしているなと思ってもらえるように頑張ります。あと、ツアーのテーマ曲があって、これは事務所の先輩グループ「カラフルダイヤモンド」のリーダーの國村諒河さんが振り付けしてくださいました。この曲を引っ提げて、残りの公演も気合いを入れて、クラグラパワーアップしているなと思ってもらえるように頑張ります。

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