おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.9 | 千種区「kikii」で身体に優しいスコーンをテイクアウト♪
#ギフト

2024.10.1tue

おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.9 | 千種区「kikii」で身体に優しいスコーンをテイクアウト♪

編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画!

▼前回はこちら

Check!

おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.8 | 知立市「more BAKE」のヘルシーな焼き菓子のトリコに♡

おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.8 | 知立市「more BAKE」のヘルシーな焼き菓子のトリコに♡

編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画! ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.07.15おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.7 | 安城市「otomo菓子店...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240715070032113628.html 今回紹介するのは、2024年6月2日(日)、愛知・知立市にオープンした「more BAKE(モア ベイク)」です。“低脂質・低糖・低GI”で、毎日食べても安心な焼き菓子を提供しています。 レシピの考案から製造まで1人で手がける店主・大野さんの前職は、なんとサラリーマン!なぜ、お店を開くことを決意されたのか、気になる商品へのこだわりまで詳しく伺ってきました。最後の大野さんへのインタビューは必読です! 愛犬との散歩中でも気軽に寄り道♪金色の看板を目印に 住宅に囲まれた細い路地を抜けた先にオープンした「more BAKE」。グレーでまとめられたシックな雰囲気のある建物には、真鍮の看板が映えます。 アンティークを基調にした店内には、3席のイートインスペースと、外にはワンちゃんと利用できるテラス席まで用意。リードホルダーもあるので、愛犬との散歩中でも気軽に立ち寄ることができます。 ヘルシーさは趣味がきっかけ!毎日食べても安心な焼き菓子の秘密とは…? 31年間サラリーマンとして働いていた店主・大野さんが作るのは、低脂質・低糖・低GIの毎日食べても安心な焼き菓子。大野さんはボルダリングとランニングが趣味で、太らないためにヘルシー志向のお菓子作りをしていたことが、現在のメニュー開発に繋がっているそう。毎日約40種類以上もの焼き菓子を、日替わりで提供しています。 一般的なレシピよりも砂糖と脂質の量を半分以下に抑え、小麦の風味満点な北海道十勝産の薄力粉「華粉」に、米粉をブレンドすることで、身体に優しい商品が完成。量を少なくしている砂糖も一般的な白砂糖ではなく、ミネラルが豊富に含まれた沖縄県産のきび砂糖を使用するなど、一つひとつの食材にもこだわりが詰まっています。 食感のコントラストが楽しめるスコーンは必食! 「大学芋風鳴門金時」(302円) 数ある商品の中でも、大野さんが特に力を注いでいるのがスコーンです。外はザクッ、中はホロッとした食感をメインに、フルーツや餡を使用するものはしっとりと仕上がるように調節しています。 一番人気の「大学芋風鳴門金時」は、米粉と大麦粉をブレンドした、小麦粉不使用のグルテンフリー。生地の半分に鳴門金時を混ぜているので、スコーンとは思えないほどホクホクとした新食感が楽しめます。 「トロピカルビーツ」(302円) 同じく米油を使用している「トロピカルビーツ」。生地には、“食べる輸血”と呼ばれるほど血行改善をしてくれるスーパーフードのビーツを配合し、サクランボから造られる蒸留酒「キルシュ」に漬けた7種類のドライフルーツを混ぜ込んでいます。 「キルシュ」の大人な風味とドライフルーツの相性抜群で、鮮やかなピンク色の見た目に女性からの人気が高い一品です! 次のページ… おすすめはスコーンだけじゃない!風味豊かなケーキやタルトにも注目 おすすめはスコーンだけじゃない!風味豊かなケーキやタルトにも注目 スコーン以外の焼き菓子は、より幅広い風味と食感が楽しめるよう、米油と発酵バターを使い分ける工夫も。 玄米を精製して抽出する米油は、あっさりとした味わいに仕上がるのが特徴。米油にはビタミンEなどの栄養成分も豊富に含まれているので、動脈硬化予防やアンチエイジング効果が期待できます。 通常のバターよりも奥深い風味とコクが堪能できる「よつ葉発酵バター」。「more BAKE」の商品は、マーガリンやショートニング類を一切使っていないところもポイントです。 「キャロットケーキ」(356円) 「ベイクウェルタルト」(432円) グルテンフリーの「キャロットケーキ」は、隠し味にヘーゼルナッツと6種類のスパイスをイン。甘さ控えめなので、キャロットケーキ好きにはもちろん、甘い物が苦手な人にも味わってほしい一品です。 イギリス発祥の「ベイクウェルタルト」には、バターの風味が豊かなアーモンドクリームに、日替わりのジャムをサンドしています。ラインナップが日替わりだけでなく、一つの商品のバリエーションも豊富なことから、何度も食べたくなること間違いなし! 店主・大野さんへインタビュー! ーーなぜ脱サラしてお店を持つことに? 31年間サラリーマンを経験してきて、このまま平凡な人生を送るのは退屈に感じていました。新しい挑戦がしたいと考えたときに、趣味のお菓子作りを生かしたら、より誰かを幸せにできる仕事ができ、自分の幸福感と生き甲斐に繋がるのではないかと思い、転職を決意しました。 「きんぴら」(270円) ーー一人でレシピを考案されているとのことでしたが、こんなにも数多くのアイデアはどこから生まれているのでしょうか? すべて独学なので、季節感を意識するのはもちろん、普段の食卓の中でこの食材とかけ合わせたらおいしい焼き菓子ができるのではないかと、日々試行錯誤しています。食物繊維が豊富なレンコンやゴボウが入った「きんぴら」のスコーンも、その一つです。 総菜系のスコーンは「えー!」と驚くお客さんが多いかもしれませんが、ご飯の代わりとしても食べたくなる意外な味わいになっています。 さらに、お客さんの声が取り入れられるよう、公式アプリからは取り置きができるだけでなく、ラインナップにない商品のリクエストも受付中です。「〇〇を使った焼き菓子が食べたい」など、気軽に入力してください。こういったお客さんの声を通して、自分にはない発想がもらえるので、新メニュー開発の手助けになっています! EDITOR SETO 店名の「more BAKE」には、まだ誰も見たことがないお菓子が焼きたい、という思いが込められています。その名の通り、何度も足を運びたくなってしまうほど、行く度に新しい焼き菓子に出合えますよ。公式アプリから、「こんな商品があったらいいな♪」を、リクエストしてみてください! more BAKE(モア ベイク) 問い合わせ 0566-78-2906 場所 愛知県知立市牛田町高根13-8 時間 13:30~19:00 定休日 月・金曜定休 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です

今回紹介するのは、2024年8月16日(金)に待望のリニューアルオープンを迎えたスコーン専門店の「kikii(キキ)」です。
2019年から地下鉄「本山駅」の近くで営業を開始し、移転のために惜しまれつつも閉店。7カ月の休業を経て、千種区のパン屋「ブーランジェリー レキップ ド コガネイ」の跡地で、新たに営業をスタートしました!

お店を一人で営む店主・古川さんがテイクアウトで提供するのは、身体に優しい食材を使って、朝早くから焼き上げるスコーンの数々。移転直後から完売続きで、初めて足を運ぶお客さんの胃袋もトリコにしています♡ 今回は、「kikii」の商品の魅力を存分ご紹介!

根強いファンが絶えない、行列必至のスコーンに熱視線!

地下鉄「東山公園」から徒歩で約5分。「東山動植物園」を眺めながら住宅街へ進むと、緑に囲まれたガラス張りの建物が見えてきます。

古川さんは、2児の母という一面も持ち合わせ、子どもが幼い時からよくお菓子を作っていたことと、家族の後押しがきっかけで、お店を始めたそう。今では多いときで300個ほどのスコーンを売り上げ、移転後も開店前からお客さんが並ぶほどの人気を集めています。

身体に優しい商品を。抜かりない食材へのこだわりがキラリ

「kikii」のスコーンの特徴は、北海道産小麦と国産バター、非遺伝子組み替えの飼料で育ったニワトリが生んだ黄身の濃い卵を使用していることです。古川さんはできる限り身体に優しいスコーンを届けたいと、食材へのこだわりを怠りません。

安心の“アルミニウムフリーベーキングパウダー”を使っているところもポイントです。

編集部のおすすめは王道のシンプルスコーン!

「リッチプレーンスコーン」(250円)

ショーケースには、常時7種類ほどの商品がスタンバイ。王道の「リッチプレーンスコーン」には、国産の発酵バターやコクのある北海道産生クリームをたっぷり使用しています。口の中がパサつかないよう食感は、外はサクッと、中ホロっと仕上げに。リベイクすればさらにおいしく食べられます。

「アールグレイクリームスコーン」(380円)

「リッチプレーンスコーン」を半分に割り、そこにオリジナルのアールグレイクリームをたっぷりサンドする「アールグレイクリームスコーン」。濃厚かつアールグレイの香りが豊かなクリームと、シンプルなスコーンの相性は抜群で、紅茶好きにはたまりません!

普段は冷蔵ショーケースで保管されているため、購入の際には保冷剤や保冷バッグを持参するのがおすすめです。

LINEお友だち登録

TAGS #人気のタグ

MAGAZINE 雑誌『KELLY』

月刊KELLY

KELLY11月号(2024年9月21日発売)週末の癒し旅

Please Share

おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.9 | 千種区「kikii」で身体に優しいスコーンをテイクアウト♪

WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

  1. トップページ
  2. ENJOY TODAY
  3. 千種区
  4. おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.9 | 千種区「kikii」で身体に優しいスコーンをテイクアウト♪

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。