2023.5.31wed
愛知のおしゃれな郊外カフェ巡りvol.3|碧南「大清庵」
4月からスタートした、「愛知のおしゃれな郊外カフェ」を巡る企画。
第3回目は、碧南市の「大清庵(だいせいあん)」をご紹介します!
工務店兼材木店が営む、古民家風ショールームカフェの「大清庵」さん。木の温もりが心地よい空間で、西三河の食材をふんだんに使ったお料理をいただけます。中でも、お椀から大きな具材がはみ出す「根菜ゴロゴロでっかい煮豚のせ汁」に注目です!
地元だけでなく、遠方からもファンが訪れる秘密をチェックすべく、さっそく取材へ行ってきました!
木の温もりに癒される、古民家風カフェ
名鉄三河線「新川駅」または「北新川駅」から徒歩10分の場所にある「大清庵」は、和風で味わい深い外観が素敵。「新川大清店」という工務店兼材木店を営みながら、木材倉庫を改装してカフェをオープンさせたそうです。
店内は昔懐かしい雰囲気で、店主のこだわりが随所に詰まっています。新川大清商店が取り扱う古材の梁を使用し、電気を通すための配線は、あえてそのまま見せるようにしているのが面白い!古い板戸で造った各テーブルのガラス天板の中には、お客様からのいただきものだという綺麗な扇が入っており、良いアクセントになっています。
カウンター席では、庭を眺めながらお食事ができます。窓辺には、店主さんのお気に入りのかわいい小物たちが飾られています。
通路は吹き抜けになっており、吊るされた美濃和紙のまん丸の照明がおしゃれです。
2階には、窓から気持ちの良い光が差し込むテーブル席があります。壁は、あえて制作途中の土壁を残してあるのも印象的。手前のちゃぶ台は、お客様からのいただきもので、近所の鍛冶屋さんで足を造ってもらって使用しているそう。
2階の奥には、ウィリアム・モリスのテキスタイルをあしらった、完全個室のレンタルルームもあります。お客様からのリクエストを元に考案したというこの部屋は、主にワーキングスペースとして使用する方が多いそうです。
ウィリアム・モリスのテキスタイルの、端切れを生かした壁掛けの飾りもかわいい♪
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- Momoka Kato
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