HE GIFTS SHOP(ザ・ギフツショップ)
岐阜県が県産品の販売と情報発信の拠点として運営し、JR岐阜駅直結の商業施設「アクティブG」2階にある「THE GIFTS SHOP(ザ・ギフツショップ)」。2024年4月6日(土)にリニューアルオープンしました。
問い合わせ
- 0582123255
- 場所
- 岐阜市橋本町1-10-1「アクティブG」2F
- 営業時間
- 1000~1900
- アクセス
- JR「岐阜駅」直結
- 公式サイト
- https://giftsshop.jp/
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犬山城下町で食べ歩き!インスタ映えスイーツ&グルメ18選【マップ付き】
インスタに投稿したくなるスイーツや名物のグルメを、食べ歩きで楽しめる観光スポット「犬山城下町」。浴衣や着物をレンタルして、 友達とまちを散策したり、恋人とのデートにもぴったりです。 今回は、フルーツ飴やパフェ、田楽や肉寿司など、最新のインスタ映えする食べ歩きグルメ&スイーツを一挙ご紹介!最寄り駅や駐車場の有無、アクセスもチェック♪ 犬山城下町へのアクセスは? 電車の場合、最寄り駅は名鉄「犬山駅」。名鉄「名古屋駅」から約30分で到着し、人で賑わう「本町通り」へは駅から徒歩10分ほどで行くことができます。 車の場合は名神高速「小牧IC」、名古屋高速「小牧北IC」より約25分。基本的に店舗には駐車場がないので、近隣のコインパーキングに車を停めて、食べ歩きを楽しみましょう。 「YEH ice cream」の個性派クラフトアイス 旬の素材や地元の名物を取り入れた、夫婦で営む手作りのアイスクリーム屋。なかなか他では味わえないフレーバーもラインナップし、早くも地元で話題になっています。アレルギーに対応したものやプラントスペースのアイスもあり、別棟にあるフリースペースでゆっくり食べられるので、お子様がいる方でも安心◎。 YEH ice cream(ヤアアイスクリーム) 問い合わせ 0568-48-8484 場所 愛知県犬山市犬山南古券328 営業時間 10:00~16:00 定休日 木曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @yeh_icecream アクセス 名鉄「犬山駅」より徒歩で約10分 「クシカツ となまる」の華串カツと犬山ッコリ 右から、桃とマッコリサイダー「犬山ッコリ」(490円)、あられが付いた「華串カツ」(200円) 犬山城下町に、新たな食べ歩きグルメが仲間入り!カラフルな「華串カツ」をはじめ、看板メニューの串カツはソースやわさび塩など5種類の味付けを選択できます。中でも店頭の鍋に入った味噌ダレに自分でディップできる「どて味噌」は動画映えも◎アルコールメニューも多いので、昼飲みにもぴったりです。 クシカツ となまる 問い合わせ 0568-65-0880 場所 愛知県犬山市西古券16 営業時間 10:30~17:00 定休日 無休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @kushikatsu_tonamaru アクセス 名鉄「犬山駅」より徒歩で約15分 「1st TERRACE INUYAMA」のパフェ 右から「マンゴーパフェ」(1320円)と「パインパフェ」(1100円)。※メニューは季節により変更あり 「犬山城下町に、新しい風を」をコンセプトに、犬山城の目の前に2021年に誕生したカフェ「1st TERRACE INUYAMA」。風を感じるウッドデッキのテラス席や、竹やぶを見渡せるエリアで、ロケーションも楽しみつつゆったりとしたカフェタイムを過ごせます。新鮮なフルーツを使ったワッフルやパフェなど、スイーツメニューを多数用意。 1st TERRACE INUYAMA(ファースト テラス イヌヤマ) 場所 愛知県犬山市犬山北古券67 営業時間 10:00~18:00(LOは17:00) 定休日 無休 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト https://www.1st-terrace.com/ アクセス 名鉄「犬山駅」より徒歩で約17分 「GOAT:(ゴート)」のツイストドーナツ ツイストドーナツ「ラズベリー」(右380円)「チョコミント」(左400円) 2022年2月にオープン。美濃加茂市のニューヨークピザ店「CAFE&PIZZA DELTA」の系列店で、ツイストドーナツとコーヒーが楽しめます。 ショーケースには、カラフルなドーナツが常時6~8種類。ラテメニューは、豆の焙煎を「コクウ珈琲」に依頼し、酸味が強くてすっきりとした味わいの「GOATブレンド」を使用しています。 串に刺さったキュートなベルギーワッフル「STIFFLE」(300円~)は、国産の小麦粉、洗双糖、オーガニックココナッツオイルを使用し、優しい甘さに仕上がっています。 GOAT:(ゴート) お問い合わせ 080-7711-4012 場所 愛知県犬山市西古券17 営業時間 10:00~17:00 定休日 水曜 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @goat_coffee_stand 「芳川屋」のフルーツパフェ 季節のフルーツパフェ(パインは850円※フルーツの相場により価格は変動) てっぺんからカップの底まで、フルーツぎっしりのフルーツパフェが評判のフルーツパーラー。果物のことを知り尽くした果物屋の直営店で、店主が目利きし、食べ頃を見極めた鮮度抜群のフルーツが主役です。 パフェをはじめとしたスイーツは、生の果物だけを使用し、注文を受けてからカットするので、ジューシーでフレッシュなおいしさを、最初から最後まで満喫できます。 夏には犬山産の桃をはじめ、メロンやスイカ、秋にはシャインマスカットなどが登場。冬から春にかけての時期は、「いちごパフェ」(1500円)や「いちごワッフルコーン」(650円)など、ビビッドな赤が目にも鮮やかなイチゴのスイーツに魅了されます。 芳川屋(ヨシカワヤ) お問い合わせ 0568-65-9881 場所 愛知県犬山市犬山東古券195-2 営業時間 11:00〜17:00 定休日 水曜(祝日の場合は営業) 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @yoshikawaya_inuyama 「恋小町だんご〜茶処くらや~」の恋小町だんご 「ハイカラ恋小町セット」犬山茶付き(600円) 今や、犬山城下町の名物にもなっているカラフルな恋小町だんご。 お団子の老舗として知られる豊橋市「丸八製菓」から取り寄せる本格的なお団子に、桃やイチゴ、ミカンなどのフルーツを使った色とりどりのあんをデコレーション。 季節ごとに登場する、旬の味覚を使った限定バージョンのあんや、定番人気のあんなど、常時10種類ほどをラインナップしています。 どれにするか迷ったら、4玉のお団子2本に8種類のあんがのり、いろいろな味を楽しめる「ハイカラ恋小町セット」がおすすめ。犬山散策のお供にはもちろん、お茶付きなので散歩途中にちょっと一息つきたい時にも、体の芯から癒されます。 恋小町だんご〜茶処くらや~ お問い合わせ 0568-65-6839 場所 愛知県犬山市犬山西古券60 昭和横丁内 営業時間 11:00〜17:00 定休日 火曜・第3水曜 支払方法 カード・電子マネー不可 公式サイト https://foodplace.jp/kuraya/ 「本町茶寮」の田楽 田楽「豆腐(甘辛みそ)」(120円)、「こんにゃく(甘辛みそ)」(120円)、「よもぎ生麩(酢みそ)」(150円)、「道明寺生麩(しそ梅肉)」(150円) 城下町のメインストリートである本町通りに建つ、築100年の古民家をリノベーションした和カフェ。タイムトリップ気分に浸れる店内では、犬山名物の田楽、ぜんざいなどをのんびり味わえます。 この日のお目当ては、まるでスイーツのような、色とりどりの田楽。豆腐、こんにゃく、生麩の上にのるのは、味噌ベースのタレなど王道の味をはじめ、トマト&チーズのピザ風といった変わり種も用意されていて、新しい味わいとの出合いも楽しめます。見た目も味もバラエティーに富んでいて、フォトジェニック! テイクアウトの他、お店のんびりで食べられる菜飯付きの「彩り田楽御膳」(1380円)や、茶そば付きの「茶そば田楽御膳」(1480円)は、ランチタイムの候補にも♪ 本町茶寮(ホンマチサリョウ) お問い合わせ 050-5885-0478 場所 愛知県犬山市犬山東古券673 営業時間 11:00〜17:00 定休日 木曜 支払方法 カード・電子マネー不可 「ホンマチコーヒー」のフルーツ飴とソフトクリーム 「季節のフルーツキャンディー」(550円) 「苺みるくソフト」(350円)、「星降る抹茶ソフト」(350円) 「本町茶寮」の姉妹店。看板商品は、「凍り苺と生キャラメルソフト」(400円)や大きなハートがのった「苺みるくソフト」(350円)、「星降る抹茶ソフト」(350円)などのアレンジソフトクリームです。 食べるのがもったいなくなるような、かわいいソフトクリームが女子心をくすぐります。正統派の「特濃プレミアムソフト」はコーン(350円)とカップ(300円)からセレクトを。 食べ歩きにぴったりのカラフルな「季節のフルーツキャンディー」も注目度上昇中。甘い飴をコーティングした旬の果物とマシュマロが1本になり、食べやすいのもうれしいですね。店の入り口横にデザインされた、ハートマークの鏡は、写真スポットとしても話題になっています。 ホンマチコーヒー お問い合わせ 050-5885-0478 場所 愛知県犬山市犬山西古券21-3 営業時間 11:00〜17:00 定休日 無休 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @honmachi_coffee 「むすび茶屋」の抹茶ティラミス 「抹茶ティラミス」(680円) 「本町通り」の中ほどに、2018年5月にオープンした「むすび茶屋」。ピンクと抹茶色の可愛いのれんをくぐると、手前にはバッグやハンカチなどの和雑貨が並び、奥にカフェスペースが広がります。ちなみに、2階は着物&浴衣のレンタル「犬山日和 弐番館」となっています。 中でも、SNSで話題なのが、オリジナルの升に入った「抹茶ティラミス」。エディブルフラワーが添えられた一面の抹茶パウダーにスプーンを沈めると、マスカルポーネチーズをふんだんに使ったとろとろのチーズクリームが現れ、抹茶の風味と相性抜群です。 さらに、その下には抹茶シロップが染み込んだスポンジケーキもあり、食べ応えも十分! 「みたら柴だんご」(テイクアウト220円) 「抹茶フォンデュ」(1210円) さらに冬に大人気なのが、抹茶のチョコレートに柴だんごや季節のフルーツ、マシュマロなどをディップして味わう「抹茶フォンデュ」。残った抹茶チョコにはホットミルクを入れ、抹茶ラテにして最後まで堪能しましょう! むすび茶屋 お問い合わせ 0568-48-7870 場所 愛知県犬山市大字犬山西古券24 営業時間 10:00〜18:00 定休日 火曜(祝日の場合は営業) 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @musubichaya 「壽俵屋 犬山井上邸」の醤油おこげ串 「醤油おこげ串」(1本テイクアウト170円) 世界一長いといわれる守口大根を使った「守口漬」や「奈良漬」などを製造・販売する会社が営む茶寮。中でも、ここでしか食べられない名物が、犬山串キングに2度も輝いた「醤油おこげ串」です。醤油のおこげが香ばしい焼きおにぎりと、自慢の守口漬や奈良漬を交互に串に刺した新感覚グルメ。あつあつの焼きたてはもちろん、冷めてもおいしく、お土産にもぴったりです。 「醤油おこげ串 明太マヨネーズ」(1本テイクアウト280円) 「醤油おこげ串 ゆず味噌マヨネーズ」(1本テイクアウト280円) しかも、「明太マヨネーズ」や「ゆず味噌マヨネーズ」「キーマカレー」など、トッピングをプラスした醤油おこげ串もラインナップ。醤油おこげ串は通常丸い形をしていますが、「ハート型」の焼きおにぎりがランダムで当たることも!? そんなハート型のおこげ串を食べれば、恋愛運がアップするとSNSなどで話題になっています。 ハート型のおこげ串がランダムで登場。 イートインメニューも充実。長年受け継がれてきた粕床で、旬の魚や美濃ヘルシーポークなどのお肉を粕漬けにして焼き上げた、体にやさしい食事も堪能できます。さらに、店内では車で約10分の工房から直接届いた守口漬も販売されているので、ぜひお土産に! 壽俵屋 犬山井上邸(ジュヒョウヤ イヌヤマイノウエテイ) お問い合わせ 0568-62-7722 場所 愛知県犬山市大字犬山西古券6 営業時間 10:00〜17:00 定休日 無休 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト https://www.fusomoriguchi.co.jp/inouetei/ 公式SNS https://www.instagram.com/juhyoyainuyama_inouetei/ 「甘味処あっぱれ本舗」のだんごとだし巻きたまご 「和フォンデュだんご」(1本300円、2本500円)、「だし巻きたまご」(300円) 飛騨牛を使った牛タコ焼きのお店や、食肉卸売業者が手がける牛握り寿司が名物のお店など、散策途中のブレイクにぴったりのお店が集まる複合施設「本丸スクエア」。 中でも今回クローズアップしたのは、結婚式などお祝い事に特化したイベント集団「あっぱれ本舗」が手がける甘味処です。「和フォンデュだんご」はきな粉と抹茶の2種類があり、きな粉は地元「藤澤げんこつ」の香り高いきな粉を、抹茶は西尾産の一番茶の抹茶を使用。どちらもお店で調合する、こだわりのソースです。トッピングの五色あられが、楽しい食感とかわいらしさを演出しています。 あごやカツオなど天然素材からとる、無添加出汁の香りが口いっぱいに広がるふわふわの「だし巻きたまご」もお忘れなく。玉子を浸した出汁スープとともに、体の芯からあたためてくれます。 甘味処あっぱれ本舗 お問い合わせ 080-4093-1982 場所 愛知県犬山市犬山北古券7 営業時間 10:30〜〜17:00(土日は10:00〜) 定休日 無休 支払方法 カード不可・電子マネー可 公式サイト https://honmaru-square.jp/shop/appare.php 「肉工房 美乃家」の肉寿司 「特選牛トロ握り」(2貫1000円) 犬山城から歩いて5分ほどにある、広場をぐるりと囲む建物に食べ歩きグルメの店が集う「本丸スクエア」。ここに出店する「肉工房 美乃家」は、岐南町で食肉卸を手がけ、飛騨牛料理指定店でもある会社が、直接営むお店です。何よりもの自慢は、肉のプロが目利きした上質な牛肉を惜しみなく使った肉寿司「特選牛トロ握り」。 シャリを覆い隠すような大きな肉は脂のバランスがちょうどよく、何よりも肉厚で満足感も写真映えも◎です。さらに、ワンランク上の「飛騨牛A5サーロイン握り」(2貫1500円)もラインナップ。どちらも上にグリーンのイクラのような粒が乗っているのですが、これは静岡の老舗・田丸屋本店の「わさビーズ」。無添加無着色で、ピリリとしたわさびの辛みが肉のおいしさを引き立ててくれます。 さらに、お肉を存分に堪能したいなら、ランプステーキ串やイチボ串など、6種類用意されている串物もおすすめ。よく冷えた生ビールとともにどうぞ! 肉工房 美乃家(ニクコウボウ ミノヤ) お問い合わせ 0568-55-2244 場所 愛知県犬山市犬山北古券7 営業時間 10:00〜17:00 定休日 無休 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト https://honmaru-square.jp/shop/minoya.php Instagram @nikukoubouminoya 「精肉店直営 からあげ専門店 伊藤屋」の肉寿司 「宮崎牛 鹿児島牛 炙り寿司食べ比べセット」(600円) イベント会場などでお馴染みの、唐揚げの移動販売店「チキン王国」が、「昭和横丁」内に実店舗をオープン。精肉店を営む実家から仕入れる鮮度抜群の鶏肉を、秘伝の甘辛い醤油ダレに漬け込んだ、記憶に残る味わいです。 北海道産馬鈴薯の片栗粉をベースに、独自にブレンドした衣をまとい、低温でじっくり揚げることにより、衣はサクサク、中はふんわりジューシーな唐揚げに仕上がっています。 また、実店舗のみの限定メニューにも注目を。甘みがあってとろける食感の銘柄牛、宮崎牛と鹿児島牛2種を食べ比べできる肉寿司がお目見え。甘めの九州醤油をベースにしたタレを塗った炙り寿司は、食べ応えがあり、贅沢感いっぱいのご馳走です。 精肉店直営 からあげ専門店 伊藤屋 場所 愛知県犬山市犬山西古券60 昭和横丁内 営業時間 11:00〜16:00頃 定休日 木・第4金曜(祝日は営業) 支払方法 カード・電子マネー不可 Facebook https://www.facebook.com/chickenoukoku/posts/4325252154151752/ 「七福亭あきな」のアイス 「恋みくじ愛す」(450円) ハート型のかわいいグルメにたくさん出合える犬山城下町の中でも、SNSで話題なのが、昭和横丁にある「七福亭あきな」のアイス「恋みくじ愛す」。 濃いピンクの桜愛(おとめ)や苺姫(べりー)、淡いピンクの苺ミルク、オレンジ色のマンゴー、緑色の抹茶と様々な味、カラフルな色の中から、好みのハート型ジェラートが選べます。 この日は、濃いピンク色の「桜愛」をセレクト。その名のとおり、アイスの中に入った桜の葉がふわりと香り、やさしい甘さに癒されました。 「恋みくじ愛す」に加えて、ハート型の「恋もコロッケ」(300円)も人気。ケチャップやマヨネーズ、チョコソースで、自由にお絵描きが楽しめます。 どちらも購入すると「恋みくじ」が引ける特典付きです! この他新メニューとして、全国のご当地コロッケもラインナップ。ぜひ食べくらべの旅も楽しんでみてください! 七福亭あきな お問い合わせ 0568-62-6662 場所 愛知県犬山市犬山西古券60 犬山城下町 昭和横丁 営業時間 11:00〜17:00 定休日 金曜(祝日の場合は営業) 支払方法 カード不可・電子マネー可 公式サイト https://shouwa-yokotyou.com/store/18/ 「犬山ぐーまる」のげんこつソフト 「げんこつソフト」(500円) 「犬山ぐーまる」は、本町通りの中央にあるフードコート。広々とした店内には60席のテーブル席があり、地域の名物である味噌かつ定食や鶏ちゃん焼き、きしめん、土手煮丼などのランチを目当てに、城下町散歩の休憩にと、様々なシーンで活用できます。 食べ歩きグルメの中でも看板メニューは、犬山名物げんこつ飴をイメージした「げんこつソフト」。黒糖きなこのソフトクリームに、たっぷりのあんこと紅白の白玉をトッピング。コクのある黒糖と香ばしいきな粉が、げんこつ飴のように懐かしくクセになる味わいで、口に運ぶごとに幸せな気分に包まれます。 「あげみたらし」(1本150円) 「さつまいもパフェ」(700円) もう一つの名物「あげみたらし」は、揚げたての団子にオリジナルのみたらしタレをかけることで、外はかりっと中はもっちりとした食感に仕上げています。このほか食べ歩きグルメでは、たっぷりのサツマイモに、アイスやあんこなどをトッピングした「さつまいもパフェ」もおすすめです。 犬山ぐーまる お問い合わせ 0568-62-8011 場所 愛知県犬山市大字犬山西古券23 営業時間 10:00〜17:00 定休日 無休(1~2月のみ木曜定休) 支払方法 カード・電子マネー可 公式SNS https://www.instagram.com/inuyama_gu_maru/ 「犬山よあけや」の和チーズケーキ 「和チーズケーキ」(500円) 「犬山よあけや」は、本町通りに店を構える町家カフェ。ソムリエの資格を持つオーナーが、お酒との調和も考えた和食でおもてなし。目でも楽しめる華やかな本格ランチだけでなく、食べ歩きメニューも充実しています。 看板メニューは、オンラインでの販売もスタートするほど人気の「和チーズケーキ」。よあけやのチーズケーキは小麦粉や保存料を一切使用していない贅沢なとろふわ食感で、煎茶の粉末と合わさり、最後までくどさを感じることなく味わえます。ハートや福梅のもなかや、ハートシュガーのトッピングは、自由に乗せてアレンジできます。 「最中めしバーガー」(350円) さらに、食べ歩きメニューでは、古代米のおこわの上につくねがドンと乗り、もなかでサンドした「最中めしバーガー」や、塩釜焼き鯛に福梅もなかをトッピングした「鯛茶漬け(温or冷)」(500円)も人気とのこと。一度だけでなく何度も立ち寄りたいお店です。 犬山よあけや お問い合わせ 0568-61-0089 場所 愛知県犬山市犬山東古券665 営業時間 11:00〜16:30(LOは16:00) 定休日 無休 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト https://www.yoakeya1916.com/ Twitter @inuyamayoakeya 「花らく里」のプリン 「クレミアプリン」(500円) 犬山城下町のメインストリート「本町通り」の南側にある甘味カフェ。築100年以上の歴史的建造物の趣を感じながら、秋から冬はプリンやぜんざい、春から夏はたくさんの種類のかき氷やパフェなど、丁寧に手作りされた至福のスイーツが味わえます。 「クレミアプリン」も、とろとろなプリンからイチゴソース、季節によって変わるトッピング(この日はクマのクッキー!)まで、すべて手作り。 一口食べると、濃厚なプリンやミルク感とコクがあるソフトクリームに、酸味の利いたイチゴソースがぴったりで、あっという間にたいらげてしまいました。 「ぜんざい」(680円)※きび餅は780円 冬は、小豆から炊いて作る優しい甘さの「ぜんざい」もおすすめ。お餅は、契約農家から仕入れた素材でつくる草餅・白餅・玄米餅・きび餅から選べ、体の芯まで温まりますよ! 花らく里(カラクリ) お問い合わせ 0568-61-0156 場所 愛知県犬山市犬山西古券55 営業時間 9:00〜16:00(午前はモーニング) 定休日 月・火曜 支払方法 カード不可・電子マネー可 公式SNS https://www.instagram.com/karakuri.inuyama/ 「芋カフェ えん」のいもシェイク 「焼きいもシェイク」、「紫いもシェイク」(各600円) 2021年8月、城下町に誕生したニューフェイスの芋スイーツ専門店。焼きたてほくほくの「焼きいも」(1本750円、ハーフ450円)は、町歩きで冷えた手と体をあたためてくれます。冷めてもおいしいので、食べ歩きはもちろんお土産にもどうぞ。 自慢の焼きいもの甘さ、おいしさを存分に引き出したスイーツやドリンクも多彩です。自家製の焼き芋ペーストをベースに、生クリームと、ミルクでシェイクした「焼きいもシェイク」は2色並べて撮影したくなります。 焼きいもと紫芋バージョンからセレクトできる、ボリューム満点の「えんのパフェ」(1200円)をはじめ、「焼きいもブリュレ」(1本1000円、ハーフ600円)や「焼きいもアイス」(1本1050円、ハーフ650円)など、イートインメニューも要チェックです。 芋カフェ えん お問い合わせ 0568-54-5125 場所 愛知県犬山市犬山東古券669-1 営業時間 11:00〜17:00 定休日 火曜(祝日は営業) 支払方法 カード・電子マネー不可 公式サイト https://imocafeen.jp 文/花野静恵、杉山正博 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。
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脚本家・渡辺あやさん×音楽家・岩崎太整さんプロデュース「1日限りの昭和歌謡ショー」inぎふ柳ヶ瀬夏まつりの歌い手を大募集!
6月25日(土)から公開の映画『逆光』の公開を記念し、7月23日(土)に柳ヶ瀬商店街内のロイヤル劇場にて、脚本家・渡辺あやさん×音楽家・岩崎太整さんプロデュースの「一夜限りの昭和歌謡ショー」の開催が決定しました!映画『逆光』をぎふ柳ヶ瀬夏まつりのメイン上映作品とし、柳ヶ瀬商店街を70 年代昭和シネマの世界へと彩ります。NHK連続テレビ小説『カーネーション』などで知られる脚本家の渡辺あやさんと、映画『竜とそばかすの姫』日本アカデミー音楽賞を受賞した音楽家の岩崎太整さんを迎え、日本を代表する一流クリエイターにプロデュースしてもらえる特別な機会!プロ・アマ問わず歌い手を募集中です。歌ってみたいという気持ちがある人はぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 1日限りの昭和歌謡ショー 開催日時2022年7月23日(土)15時〜16時半予定 場所岐阜柳ヶ瀬商店街ロイヤルビル4階ロイヤル劇場 応募締切6月18日(土)23時59分 応募方法https://forms.gle/YJaSWpf52PrzWups5 必要事項(フォーム内にあります)と課題曲「My way」音源に合わせた歌唱ボイスメモ+プロフィール写真を添付してください。 応募者の中から15曲程度を上限に選出、当選の方に相応しい歌謡曲をプロデュースさせていただきますので当日はその曲でのパフォーマンスをお願いします。 ※当落通知は7月2日(水)頃メールにてお知らせ 映画『逆光』公式サイトhttps://gyakkofilm.com/ ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。 ※新型コロナウイルスや天候の影響で、開催予定のイベントは、中止・変更になる場合があります。主催者の公式サイト・SNSで事前に確認して、おでかけください。
岐阜「溝旗神社」で、満月の“ハレの日”にお祈りを
旧暦15日の満月の夜、岐阜市中心部にある「溝旗神社」を訪れると、多数のろうそくが灯された幻想的な本殿では「お月夜参り」が行われていました。 言い伝えによると、用明天皇2年にこの地域で悪疫が流行したとき、素戔嗚尊(牛頭天王)に祈りを捧げたところ、たちどころに流行り病が治まったといいます。それが溝旗神社の始まりです。 御祭神の力が満ちる特別な夜に、「お月夜参り」で感謝と誓いを。 明かりのない時代、満月(旧暦15日)は“ハレの日”として大切にされてきました。「溝旗神社」では、神様の力が満ちるこの日に“お月夜参り”を実施。ひと月を無事に過ごせたことへの感謝と、次の満月までに叶える目標や決意を素戔嗚尊に伝えてお祈りします。本殿で19時30分から行われる祭典には、申し込み不要で誰でも参列できます。 参列者は、本殿前に並べられた椅子に腰掛けて、祈りを捧げます。この日は、本殿の外まで参列者が並びました。お月夜参りの日は、20時頃まで授与所も開かれます。 また、疫病が流行りやすい時季にあたる旧暦6月15日には、素戔嗚尊に感謝と願いを伝える「ちょうちん祭り」が行われます。 契約の神である素戔嗚尊と誓いを結ぶ「牛王寶印」。 神話に、天照大神と誓約を行った物語が登場する素戔嗚尊。その主祭神に、目標などを誓う護符が「牛王寶印」です。神との約束は、破れば神罰がくだるとされるので、まずは小さな誓い、守れる目標から少しずつステップアップしていくのがおすすめ。 牛王寶印は、叶えたい願いの印などを捺した後、神前に祈り、誓いを立てる。その後、自宅の神棚や額に入れて飾ったり、財布に入れたりして大切にお祭りしましょう。 最高級の美濃手漉き和紙に御霊を入れてお守りに。 お月夜参りのときにだけ受けられる、万願満願守護の特別なお守り「満守」(2000円) お守りの主役である内符は、原料の国産楮から道具、1300年の伝統を受け継ぐ職人、仕事場に至るまで、工程ごとに神事を行い、お清めしたうえで作られます。こうして完成した特別な15層の丈夫な美濃手漉き和紙を、お守りの内符に使用しています。 万物を形成する5つの要素を備え、邪気を寄せ付けない「五角形」のお守り(各1500円) 航空関係の神様を祭る、神社ならではの御朱印帳。 境内には航空関係の神様と飛行兵の英霊を祭る「肇國神社」も鎮座することから、御朱印帳には飛行機をデザイン。お月夜参りで御朱印帳を受けた人は、限定の御朱印をいただけます。毎月、神話の一場面とその物語を描く「神話御朱印」も。 2022年は溝旗神社のお月夜参りに参列して、叶えたい大きな目標へ一歩一歩近づいていきましょう。 溝旗神社 問い合わせ 058-262-9437 場所 岐阜県岐阜市溝旗町3-1 時間 参拝自由(授与所は9:00~17:00 ※お月夜参りの日は~20:00頃) ※年末年始は公式HPで要確認 駐車場 5台(年末年始は駐車不可) カード・電子マネー 不可 公式サイト https://mizohatajinja.com/ アクセス JR「岐阜駅」より徒歩で約7分 ※掲載内容は2021年12月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
映画『ABYSS アビス』が絶賛公開中!岐阜のトークイベントに大森南朋さん、須藤蓮さん、庄司信也さんが登壇!
映画『逆光』で監督デビューを果たし、昨年の「ぎふ柳ヶ瀬夏まつり」をプロデュースしたことでも記憶に新しい須藤蓮さんの新作『ABYSS アビス』が絶賛公開中!再び、脚本家・渡辺あやさんとタッグを組んだ待望の2作目は、渋谷という都会の喧騒と海の静寂を行き来する若者の<傷>と<再生>を描きます。公開を記念し、岐阜のCINEXでは、「第78回CINEX映画塾」に本作で監督・主演を務めた須藤蓮さんが登壇。ロイヤル劇場では、思いやるプロジェクト「須藤蓮さんセレクト35ミリフィルム上映のトークショー」に俳優の大森南朋さん、須藤蓮さん、クリエイティブディレクターの庄司信也さんが登壇しました。その様子をお届けします。 10/28(土)に開催された第78回CINEX映画塾に『ABYSS アビス』監督・主演の須藤蓮さんが登壇! 『ABYSS アビス』STORY 渋谷のバーでバイトをしながら暮らすケイの元に、行方不明だった兄が故郷の海で自殺したと報せが届く。葬儀でかつて兄に乱暴されていたルミと出会い、ケイは強く惹かれていく。その後、偶然再会し、傷つくケイに手を差し伸べるルミ。そんな彼女にケイは安らぎを覚え、ますます想いを強くする。しかしあるとき、ルミはケイに全てを知られ、ケイの目のまえから姿を消した。しばらくして突然ケイの元に戻ってきたルミは身も心も傷だらけで…そこから二人の逃避行が始まる。 岐阜新聞映画部 後藤さん 昨年、大イベントをやって岐阜柳ヶ瀬商店街を盛り上げ、本当にいろいろ活躍してくれた須藤蓮さん。その時に、当時は『blue rondo』のタイトルで新しい映画に取り組んでいると聞いて、新作ができたら必ずCINEXに来てねと話していました。その約束を果たして本日は、お忙しい中、来ていただきました。 須藤監督 今日はみなさま、ありがとうございます。監督と主演を務めました須藤蓮です。久しぶりに岐阜柳ヶ瀬商店街に来ることができて本当にうれしいです。今日は、どうぞよろしくお願い致します。 後藤さん お帰りなさい!久々の柳ヶ瀬はどうですか? 須藤監督 お久しぶりです。新しいビルが建っていたり、人通りが今日はたくさんいらっしゃいましたね。活気づいているようですごくうれしかったです。今日は、ロイヤルビルのコメディアンでヒレカツ定食を食べてきました。相変わらず、めちゃくちゃおいしかったです。 脚本家・渡辺あやさんと共同脚本!その誕生秘話 後藤さん 岐阜のお店も詳しくなっちゃいましたね。前作『逆光』は、脚本家の渡辺あやさんの脚本でしたが、今回は、完全に須藤蓮さんの自伝的な要素を織り交ぜた脚本でした。音楽はあまり入っていない仮の完成したバージョンを新宿で観させていただいたんですけど、非常に感動したんですね。音楽や編集が入った後に観ると、また違った視点で新しい『ABYSS アビス』にもなっていた。本当に僕は映画が大好きなんですが、須藤さんが持っているアーティスティックな面や魅力、いろんな叫びが本当に伝わってきて、本当に感動したんです。監督は、いかがでしょうか? 須藤監督 前作『逆光』は脚本が渡辺あやさんで、もちろん自分の監督作品であるんですけど、自分の内面をさらけ出して描く作品というよりは、脚本の描きだしているものを翻訳していくような作業に近かったです。『逆光』を制作する以前に『ABYSS アビス』の脚本を書き始めていたので、元々僕にとっては1作目になる予定でした。2018年くらいに書いたので、それをいかに映画として観るに値するものにできるかという作業で自分と向き合い、ものすごい腕力が必要でした。こうして観ていただけて本当にうれしいです。 後藤さん 本作はラブストーリーでもあるんですけど、音のプロトもすごく素敵だなと思いますし、このポスターは、これはアートですよね。須藤くんや佐々木さんの顔も商業的なものではなく、美術館に飾っていいようなビジュアルで、監督の想いが1つひとつの表現で痛いぐらいに感じました。観る度に、この恋は現代ではこういう形でしか成立しないのかと、そんなことを思ったりして、不燃性も兼ねそろえているような感じでした。渡辺あやさんとやっていく中で、自分のストーリーをどのように仕上げていったんですか? 須藤監督 元々映画監督をするつもりがまだなかったあどけない役者の僕が、自分が出る作品を自分で準備したくて作り始めたんです。脚本家の渡辺あやさんにどういうふうにしたら脚本が作れるのかをアドバイスしていただきながら、3シーンくらい書いたら、直していただき、また3シーンくらい書いて送ってと、そういうやりとりの中で脚本のようなものが完成していきました。転換は、渡辺あやさんのアドバイスのお力をお借りして作っている部分がありますね。 後藤さん 1年前に渡辺あやさんに聞いた時に、蓮くんを投げ飛ばしても投げ飛ばしても、普通はそこまで根性なく返してこない人が多いのに、蓮くんはすごい勢いで来るとおっしゃっていました。 須藤監督 汚い野菜みたいに例えていましたよね。 (泥のついた)汚い野菜が送られてくるから、洗って返しているみたいな、書くという意味では、そういうクオリティのものしか書けなくて、でも本作は『逆光』と違って難しさを撮影の時に痛感しました。 『逆光』は、渡辺あやさんが最初から最後まで紡いでいるので、映像になることを前提として脚本が書かれていて、撮るとそのまま映画になります。着ると足が速くなる服を着ているような、自分にすごく似合う服を着て歩いているような、やりやすさが『逆光』にはありました。『ABYSS アビス』は、実体験も含めた自分の知っている世界を描いているので、70年代を舞台に描く、自分とはかけ離れた『逆光』のほうが難しいように思っていたんですが、いざ現場に入ってみると『ABYSS アビス』のキャラクターと自分の距離が近すぎてしまって、客観視しながら物語を作っていく、客観性を帯びさせていくのに時間がかかって、すごく難易度が高かったですね。 映画音楽は、岩崎太整さんが推す期待の新人!辻田絢菜さん 後藤さん 好きなシーンはたくさんありますが、特に好きなシーンが、烏のシーン。佐々木さんのワンピースだったり、蓮くんがバイトの朝に見る烏(カラス)だったり、黒を連想させる一連の流れの美しさが良かったです。音楽も本作の特筆すべき点で、映画音楽は初めての方なんですよね? 須藤監督 映画音楽は初めての方ですが、映画『竜とそばかすの姫』などを手掛け、去年のぎふ柳ヶ瀬夏まつり「1日限りの昭和歌謡ショー」のプロデューサーも務めてくださった岩崎太整さんがものすごい新人の方がいるから、ぜひ一緒にやってほしいとご紹介してくださいました。その理由が、水の表現が優れているからとのことで、言葉にならないようなことを音楽として形作るのに長けた方でした。 後藤さん 音楽は、映像を観て作っているんですか? 須藤監督 逆ですね。『逆光』の時は、ある程度映像ができていて、編集が終わった段階でお見せして、何曲かまとめて送っていただいて、こんな感じの曲があるとうれしいですと打ち合わせをし、それをどうはめていくかを決めていきました。『ABYSS アビス』は、ここにこういう曲が欲しいというのを伝えて、1曲ずつやっていったので、音楽作業に1年ぐらいかかって、耳鳴りの音のシーンとか、烏のシーンもそうですが、シーンごとに探っていくような感じでした。 烏は本作を作る上で結構モチーフにしていて、人間ってエネルギーが停滞していくと黒を着る傾向があるみたいで、ピンクとか黄色とか元気じゃないと着られないじゃないですか。喪服とか、2人が着ている服も黒が中心です。意識して脚本の時は書いてなかったんですが、絵コンテの時、烏は鳩の設定でした。実際に代々木公園へ見に行ったら、烏しかいなくて…でも、烏になると急に意味が出てくるなと思って。嫌われものの烏に社会の中で隅っこにいる人たちが黒い服を着てエサをあげるって、1つの象徴的な意味にも見えるなと。海のダンスシーンも鳥のようなイメージで作っていました。 次のページ… 大きなスクリーンでぜひ観てほしい、妥協できずにこだわり続けた音楽と映像美! 大きなスクリーンでぜひ観てほしい、妥協できずにこだわり続けた音楽と映像美! 後藤さん カメラは『逆光』と同じく、須藤しぐまさんがやっていて、前作のカメラがすごく素敵で、天性のものだなと思いました。去年の柳ヶ瀬のイベントで隣りにいたのがしぐまさんでうれしくなっちゃって、ずっと話していました。映画は初めてなの?と話していたら、蓮くんといろいろ相談してやっているのが楽しいと話してくれて、2作目もやっているんですってその時に言っていましたが、『ABYSS アビス』もやっぱり素晴らしい!本当に海のシーンも・・千葉の海ですか?あれは、見たことのないような光の捉え方でしたね。 須藤監督 光の捉え方がものすごく上手なカメラマンで、美意識も高くて、手持ちで歩かせているだけで絵になり続けるので、むちゃぶりのしがいのあるカメラマンですね。彼のカメラワークもすごく独特で、手持ちでわざと波みたいな揺れを作ったりして、編集が大変なんですが、揺れているカメラと揺れているカメラをぶつけると、なんか没入感が出たりするんです。止まっている予想通りに動くカメラと違って、予想外の動きをするカメラは、編集の切り取る部分によって、形を変えたり、曲がる素材のようで、編集頼みの撮り方でもありますが、面白いです。 後藤さん 編集には、しぐまさんも入っているんですか? 須藤監督 色を作っているのは彼なので、一緒に作っていきますね。ものすごく感覚が良い人なので、いないと困りますね。 後藤さん この情報量は大きな映画館で観るのがやはり良いですね。 須藤監督 音や色も1回作った後に何回か作り直していて、妥協できなかったです。後藤さんに六本木で観ていただいた試写からまた作り直していて、細かく磨き直すような作業をしていました。言葉や音がちゃんとクラブの音をすり抜けて、お客さんに届くのかなど、細かい部分も気になっちゃって、自分の思い描いた理想を目指して走るよりは、嫌だと思う部分を取り除く作業でした。最初、素材を並べると、音もあまり良くないし、編集も良くないし、蕁麻疹が出るくらいのストレスなんですけど、その中で自分にとって余分な要素を削いでいくような感じです。 生きづらい世界をちゃんと辛く描くことで、前が向ける 後藤さん 映画監督として若いのにこだわりも含めて、素晴らしいなと思います。今回、ロイヤル劇場で今日から『トレインスポッティング』、昨日まで大島渚監督の『青春残酷物語』のデビュー2作品目の映画を上映していて、大島渚監督は、詳しく言うと3作目の映画になりますが、ちょうど1本目は短編の『愛と希望の街』があって、『逆光』と『ABYSS アビス』がある蓮くんと少し似ているように思います。『ABYSS アビス』と『青春残酷物語』のベースは同じで、日本がこんなに生きづらい、社会的に若い子がこんなに社会の犠牲になるようなところなど。 須藤監督 『青春残酷物語』は、学生運動が真っ只中ぐらいに撮られた作品かと思いますが、すごくオマージュされている作品でもあって、りんごをかじるシーンは、僕がいま一番好きな中国のビー・ガン監督の映画の中でもオマージュされていて、本当にいろんな映画に出てきます。りんごをかじりながら、学生運動がいかに虚無に向かっていくのかを語っているシーンがありますが、映画なのに無意識に観ている人を導ていていますよね。 後藤さん 1960年の作品ですが、大島渚さんも非常に映画作りにこだわって、いろんな要素を取り入れて、新しい映画を発信した流れが、須藤蓮監督にも脈々と受け継がれていて、映画界を変えるぐらいの気合いをこの2作で感じているんですよね。『青春残酷物語』が当時、大ヒットしたんです。『ABYSS アビス』ももっと多くの人に観てほしいですね。妻と『ABYSS アビス』を観て、その時に「今の20代ってこんなに辛いのか、生きたくないぐらいにがんじがらめで、どうしたらいいのかわからないと思っているのが本当に辛かった」と言っていて、その瞬間は僕にも伝わったし、観る人にも伝わる映画ですね。 須藤監督 はっきり言うといま、社会にどん詰まりのような雰囲気があって、そういう時期に自分がどういう映画を観たいかなと思って、最後を持ち上げたようなエンディングよりは、ちゃんと1回底まで見ないと、上がってこられないような気がしました。 後藤さん 辛い映画をちゃんと辛く作るところが素晴らしい。 須藤監督 僕の好きな小説家の言葉で「二流の小説は、観客をエクスタシーに持ち上げていくんだけど、本当の作品はそう見せかけて、気づいたら全身に毒が回っているような作品が本当の文学だ」みたいな言葉がありますが、そこに感銘を受けて、いつかそういうようなものを目指して作品を作りたい、美しさで誤魔化しながらもなんか毒のあるような作品が好きですね。文学を読んでいる時の呼吸の感覚って、普段自分が生きている世界とは違って少し呼吸が深く感じられて、安心感がある。現実世界と違う空気が流れたりする時があるじゃないですか、人間には、感情の筋肉みたいなのがあって、僕たちの知っている肉体的な筋肉じゃなくて、いい映画を観た時に体の中を巡っていく謎の筋肉のようなもの。朝に散歩をするように、感情の筋肉を動かすことで、生きるということに変化を加えていくような、そんなことが1つの芸術の役割のように思っています。そういうものに僕も救われてきました。僕の世代って好きなものしか選ばなくなっていくので、知らないものとの接触がなくなっていくんですよね。 後藤さん 新聞もそうですよ。見たくない記事もありますけど、隅っこに載っていると気になって思わず読むこともあります。自分が求めてないものとの出合いも大事ですよね。 須藤監督 自分が求めてないものが正面からぶつかってくることが、文化であり、社会であり、恋愛であり、生きるってことだなと僕は思うんですけど、そういうことが生きていてなかなかないので、それに対する危機感はあります。このままだと、自分の心地よいものだけ摂取して、ほどほどの薄っぺらい人生で死んでいくんだなと、そういう危機感がなぜかあって、よくわからないものにぶつかってみたり、その結果生まれた作品でもあるのかなと。 もう一度観返したくなる!美しく印象的だった“海中”のシーン。実は…ルミといたのはお兄さん? 後藤さん 本作1つのポイントでもある“海の目と目が合うと死んじゃうよ”って言葉は、一般的に考えると、子どもを海に行かせないようにするために言っていたのかと思いますが、蓮くんとしては海をどう捉えていたのでしょうか? 須藤監督 目は扉のようなイメージで撮影していました。潜在意識のような、海が精神世界のようなもので、瞑想している時って、波のようにゆらゆら揺れて、沈んでいったりするじゃないですか。自分の肉体を超越した流れって、ものすごい多幸感にあふれながらも同時に地獄のようなものかなと思って。自然がそうで、ものすごく豊かで幸せを与えてくれるような時もあれば、夜の崖のように死を感じさせたりもする。全く同じ場所であるということが憑依一体であり、同時性がある。人間が考える幸福と地獄ってはっきり分かれると思いますが、そうではなく、同時的で人間の感覚を超えた流れが存在していて、そこにアクセスする扉みたいなものが海の目なのかな。見えてしまうと、すごく幸せでもあり同時に死を感じるような、そういうイメージでした。 後藤さん 海を介してお兄さんを理解していく、海への想いを聞いてより沁みますね。 須藤監督 人間の体には液体があるじゃないですか。振り付けを覚えて踊る能は、同時に体が自動に動いたり、オートメーションのような、その場で踊っているようなイメージがあって、そういう自分の体の中にある液体が海の液体と響き合うことで、オートマティカルなものを帯びていくように思いました。 後藤さん 1度観た時はわからなかったんですが、海の中でルミさんと抱き合っているのは、ケイくんじゃなくてお兄さんなんですね。 須藤監督 だんだん兄と同化していくような話でもあるので面白いかなと。あまり説明してこなかったんですが、元々はルミがいなくなって崖の上で起きるシーンがありました。そこはカットしたので、伝わりづらかったのかもですが、海のシーンは、ルミとケイが邂逅しているのではなく、海という兄が死んだ場所で喪服を着て踊っているわけで、祈りや浄化みたいなものを捧げた結果、海の中に吸い込まれていった。きっとルミは海の目を見たんじゃないかなと思っています。吸い込まれた先には、ものすごく生々しく輝いている生のシーンながら、兄・ユウタの死があり、生と死が混在したような世界で、最も美しく映画の中で輝くようにしたくて、そこの比較として描いたのが都会の海のクラブで暴れているシーンです。 後藤さん キーンって音もしますよね。 須藤監督 あれは、現実と切り離された時にそういう音がするなと思って、例えば今、僕の携帯に家族が亡くなったと連絡が入ったとしたら、この世界から一気に切り離されるじゃないですか。そういう時にキーンって音が鳴っている気がして、そういう時って、この会話の喜びだったり、この光の色だったり、感じられなくなって、現実から切り離されて小さくまとまってしまう。そんな時に鳴っている音を鳴らしてくださいってむちゃぶりを投げていました。 映画館は、体験として最先端のものを届けていける場に変化していくタイミング お客さん 須藤さんの作品が初めてで、第1作目としては新人の人ではない作風だなと思いましたが、どんな方に影響されているのでしょうか。 須藤監督 元々映画監督を目指していないため、他の映画監督さんみたいに数多くの作品を観ているわけではなく、そのベースで作っていますが、『ABYSS アビス』で1番影響を受けたのは、韓国の巨匠イ・チャンドン監督の『バーニング』や、ビー・ガン監督の『ロングデイズ ・ジャーニー この夜の涯てへ』と、映画『COLD WAR』など、少しビターな作りの大人の映画とか、香港のウォン・カーウァイ監督など、アジア映画にプラスしてヨーロッパの巨匠の方の影響を僭越ながら受けさせていただいています。ラストシーンがバッドエンドな文学が大好きで、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』とか、スタンダールの『赤と黒』などもそうです。坂口安吾の『堕落論』を読んだ時、戦争が美しいと平気で書く当時の文学者に、すごい覚悟と迫力、感動を覚えました。最近だと、宮崎駿監督の最新作のどあたまのシーンの言語化させない迫力、即こっちの深層心理に入りこんでくる、そういうものを観ると感動してしまいますね。そういう作品を観る度に言葉にできず、感動してきたので、そういうものをいつか作りたいと思いながら、作っています。 お客さん 後藤さんには、柳ヶ瀬の衰退の話がありましたが、新聞社の方としていかがでしょうか。 後藤さん 8年前に映画部を始めたきっかけは、私自身が岐阜新聞の東京支社に長年におりまして、各エリアの新聞社からまたこの映画館がつぶれたとか、またこの商店街がだめになったなど、いろんな話を聞きます。新聞社は街の中心になって、メディアとして長年やっておりますが、新聞社にいながら、地元のメディアとして何ができるんだろうって考え、ここ岐阜の柳ヶ瀬には、劇場通りがあり、映画文化がある、映画館が消えてしまうことだけはと思って。映画館があるとないとでは、絶対違うことだと思います。今はシネコンという、素晴らしい映画を簡単に届けてくれる映画館もありますが、商店街にある、この劇場を背負った文化がこの街にあるということが重要で、何かお手伝いできればと思ってやっています。時の流れによって、リニューアルすることで、それなりに息を吹き返したりすることもありますが、ロイヤル劇場はやっぱりまだ日本にずっと残すべきだという思いがありますし、映画人の方と語ることによって、映画を通じてどのように日本を変えたいとか、そういう気持ちを通じ合わせることで結果、街の文化のプラスになっていくんじゃないかなと思っています。 お客さん いい映画を観させていただきました。前回、『逆光』も観ておりますが、ドキドキしていました。須藤監督は表現者として、様々な才能を発揮しながら作っていますが、それだけでなくて、映画というその役割みたいなものを何か変えようとするような思いがたくさんあるのかなと思いました。クラウドファンディングもしておりましたし、一人でもいく勢いがすごく魅力的。きっと敵もたくさんいると思いますが、そういうところに突っ込んでいくのがしびれるなと思っています。今後も頑張ってください! 須藤監督 僕の世代で映画市場のルールを知っている人があまりいないんじゃないかなと思います。そんな中で僕が映画を作って宣伝をしたいってなって、僕はルールを勉強して、これってよく考えたら結構この先しんどくないかなってことに当たり前に気づきました。元々役者なので、いい映画に出たい、アート的な作品にも出ていきたい、それで生活していきたいっていうのがベースにあって、それを実現するのがなかなか難しいことも理解していく中で、時代がものすごいスピードで変わっていますので、映画という媒体がどんな価値を人に提供できるのかを考えざるを得なくなってきた。 戦いを挑みたいわけではなくて、映画を好きになった身としては、何ができるのかなってことを考え、それに対して結果戦うことになっても、それは戦えばいいのかなって思っています。やっぱりNetflix、Amazonプライムは便利で、その素晴らしさを否定することもないのですが、僕の世代の若者にも映画文化を届くといいなと。昔は最新の情報を映画のメディアを通じて届けていたんだろうなと思いますし、映画館は、体験として最先端のものを届けていける場に変化していくタイミングなのかなとも思います。情報価値より、こういう映画を観て、こういう気持ちになりたいという体験の価値が伝わった時に、お客さんの心が動く。そういうところにうまくアクセスできたら、僕の世代の人たちも映画館に戻ってくるんだろうなと思っていて、そういう場にできたらなとの思いも込めて、『トレインスポッティング』という映画を選定しました。映画館で観ることが体験として面白そうで、忘れられないものになるのかなと思います。変わるということは必ずしも悪いことだとは思わないので、自分も映画という表現にこだわりを持っていますので、僕らの世代でできることは大人の力を借りて、なるべく戦わずにやっていきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 次のページ… 10/29(日)に開催された、思いやるプロジェクトに俳優の大森南朋さん、須藤蓮さん、クリエイティブディレクターの庄司信也さんが登壇! 10/29(日)に開催された、思いやるプロジェクトに俳優の大森南朋さん、須藤蓮さん、クリエイティブディレクターの庄司信也さんが登壇! 岐阜イベント2日目は、貝印AUGERの協賛でロイヤル劇場にて、思いやるプロジェクト「須藤蓮さんセレクト35ミリフィルム上映&トークショー」が開催されました。セレクトした映画『トレインスポッティング』や、当時の映画とファッション、音楽について、俳優の大森南朋さん、須藤蓮さん、クリエイティブディレクターの庄司信也さんが熱く語りました。 『トレインスポッティング』STORY 舞台はスコットランドのエディンバラ。ヘロイン中毒の仲間たちとさえない日常を送っていたレントンは、何度も薬物を断つ決意をするものの、毎度その意志は打ち砕かれる。でもそれではいけないと、レントンは薬物依存を乗り越えロンドンで就職するが―。 庄司さん みなさん、こんにちは。日曜日の昼下がりとは思えないような内容でどうでした? 大森さん 初めての人は衝撃ですよね。 須藤さん 初めて今日、『トレインスポッティング』観たよって人はどれぐらいいますか? 大森さん なんか須藤がすみません!(笑) 須藤さん 大好きな映画なんですけど、劇場でもちろん観たことが僕はなかったので、さっき一番後ろで観ていて、選定やらかしたかもって思うぐらいの映画でしたね。いかがですか? 庄司さん 須藤さんは96年生まれということで、映画と一緒ですね。27年前の映画。当時は90年代ですね。私は、山形県出身なんですけど、やっぱこれがすごくヤングには刺さるというか、これを観てればお洒落なんだろうとか、これを抑えてればいけてんじゃないかみたいなフィーリングで鼻たらして観ていました。 大森さん ちょっと何者かわからない人もいると思うのでご紹介します。庄司信也くんと言って音楽のプロデュースをしたり、色々企画をやったりする方で、僕のカルチャーの先生のような人です。 庄司さん よろしくお願いします。 須藤さん 僕、さっき観ていて、この映画が流行ったってこと自体がちょっと信じられないなと思って。どんな気分で当時公開を迎えられたのかをすごく聞きたいなって思っていました。南朋さんは、当時おいくつぐらいでした? 大森さん 25、26ぐらいかな。 庄司さん ちょっと噂だと斜に構えて、しばらく観なかったみたいにおっしゃるんですけど。 大森さん そうそう、カルチャー誌『CUT』とか『SWITCH』とかで、当時そういう雑誌しか情報源がなくて、とんでもないお洒落な映画がイギリスあたりからやってきて、なんだよと思って、当時は劇場で観てないんですよ。だいぶ経ってから観たんじゃないかな。だから俺、語れるほどの能力を持ってないんだよ。でも、(配給元の)アスミック・エースとパルコの文字が出ると感動するね。 庄司さん このタッチでいくと、『バッファロー’66』もこのタッチですよね。 大森さん イギリス方面から来るやつだと、ちょっと前に『シド・アンド・ナンシー』もある。俺が高校生ぐらいの時に、一緒に観に行ってくれる友達がいなくて一人でパルコ行ったら、『シド・アンド・ナンシー』ってパンクスの映画だから、僕以外の人たちみんな本当のパンクみたいな人がいて、すごく怖くて走って帰った(笑)高校生の思い出です。 庄司さん 僕は18歳でしたね。初めて今日ご覧になったお客様と同じような気持ちだったと思うんですけど、かっこいいスタイリッシュなお洒落な作り物が多かったんで、その気持ちで行ったら、内容がああいうことだったんで、結構ショックでしたね。 須藤さん トイレがいきなりね、びっくりしましたよね。 庄司さん さっき声が上がってましたよ! 須藤さん お客さんで帰った人2人ぐらいいましたよ!あのシーンで!? 庄司さん ダニー・ボイルさん、結構えぐい演出が多いんでね。痛みが伴っているというか。赤ちゃんのシーンとかね。 大森さん みなさん、観たばっかりだからもう衝撃的すぎじゃない?あんな赤ちゃん。 庄司さん これだから、当時お洒落な映画だとか言われても、え?って感じですよね。 須藤さん 当時はやっぱり、その満席の劇場みたいな感じで日本でも流行っていたんですか? 庄司さん 僕は田舎の単館のフォーラムっていう映画館で観たんですけど、やっぱいましたね。ただ、客層は若かったんですよ、僕らみたいな。薬もやったことないんでね、イマイチわかってないですよね(笑)まあ飛んでるんだなっていうのはわかるんですけど。 大森さん 日常的すぎるもんね。でも、あの頃のスコットランドは、あんな感じだったんでしょう。 庄司さん その時のイギリスが元気がなかったと言いますか、自信がなかった時代なんですよ。サッチャー政権で、暗い疎遠で、先行きが見えない若者たちが短絡的に薬で非日常へ行くみたいな。それが本当に日常的にあって、日本だとピンとこないと思うんですけど、海外でもそれが普通で、『さらば青春の光』はそうですよね。 須藤さん あの山に向かって唐突ですよね。電車のステーションに絶望している4人がバーンって降りて、山に向かって叫んで引き返していくみたいな。昨日、解説で読んだだけなんですけど、あのシーンは、その当時スコットランドの大自然万歳みたいな映画がある中で、それに対してそんなものが現実じゃないと映画を通じて、思った以上にまっすぐ訴えかけるシーンだなと思って。 庄司さん 作り物だとか、ファッションとかスタイリングもそうですけど、それでエッジに見せているだけであって、結構リアルな部分とか、節々にそういうものは感じますね。 大森さん お洒落はお洒落だよね。アングルとかそうですね。撮り方とかまた仕掛けもいいね。 須藤さん 印象に残っているカットとかお2人はありますか? 大森さん やっぱりトイレも(笑)最初の方で、ユアン・マクレガーの変な角度で起き上がるあれさ、身体能力すごいなと思って。 庄司さん だって本人もオビ=ワンになるなんて思わないでしょうから。 大森さん この時いくつなんだろうね。俺、あんま変わんないぐらいだね。 庄司さん 南朋さんぐらいじゃないですかね。 大森さん 売れてるね!(笑) 庄司さん だって今やケノービですよ! 須藤さん それにしてもカット割がすごいですよね。ジュース吸っているところとか。何の意味もないんだと思うんですけど。 大森さん 90年代、これに影響された日本映画らしきものも結構いっぱいあったよ。 庄司さん 須藤さんは27歳ということで、これはどう行き着いたんです? 須藤さん 名前は知っていました。トレスポってすごい話は聞いていて。U-NEXTとかNetflixとかでも知っているけど、観たことない映画を観るみたいな流れの中で観て、僕も映画を撮ったりしているんですけど、撮り方とか、だいぶ攻め切っているなと思って、アングルとかもずっとこう足元を追っかけているとか。 大森さん ガイ・リッチー監督も結構似ているよね。 庄司さん 音楽の使い方とかそうですよね。疾走感みたいなのね、そのリズムというか。 大森さん 同じ学校に行ってたのかな?(笑) 庄司さん 先輩後輩みたいな。 大森さん でもなんかありそうだね。 庄司さん あの当時のイギリス映画って、そういうリズミカルなタッチが多いですよね。ガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』とか。 大森さん こっちもすごく好きでしたね。えぐい表現はあんまりなくて、すごい疾走感があると言いますか。クライムサスペンス、是非ご覧ください。 須藤さん あんまりこういうタッチの映画って出てきてないですかね? 庄司さん クライムサスペンスはあると思うんですけど、こういうポップカルチャーの一部みたいにはあんまりないかもしれないですね。 須藤さん 普通に今日一本映画を観ながら思ったのが、この映画の脚本を受け取ったら大丈夫?ってなっちゃいそうな。世の中的にできない表現が多いかなとちょっと思いましたね。 大森さん みんな本当にちょっと練習でヘロイン打つんですか?先生(笑) 庄司さん あれはでも2、3人いきそうですよね。暴力的な人は薬嫌いだって言っていましたけど、実際やられるんじゃないですか。『トレインスポッティング』は、Tシャツとかも出ていて、観ていない人もそれ着ちゃうぐらいの影響力は確かありましたね。 90年代はピチピチのTシャツが流行っていた!? 須藤さん 当時、『トレインスポッティング』のファッションを真似ている人とかもいたんですか? 大森さん みんなこんなピチピチのTシャツ着てさ、そういう時期ありましたね。僕ら全員古着屋に関わっていて、その頃は、古着の店員をやっていたので、ちっちゃいTシャツいっぱい売ってさ、売れてたよ。 庄司さん それはもちろん、男性が買ってますよね? 大森さん そうそう、フェミ男ね。信じられないと思うけど、細い男の人がピチピチしているのが流行ってた。 庄司さん 中性化みたいな感じだったんで、今の男性の肌がどうとか、毛抜いちゃうみたいな、続いている部分はあるのかな。 須藤さん スキニーとか流行ってましたもんね。 大森さん スキニーはどうだろう?その後かな。 庄司さん 割とでもダボダボだった気もするかな。 大森さん パンツダボダボ、上ぴちぴちの腰履きみたいな。 須藤さん 今は、ファッションにトレンドみたいなの感じないですもんね。逆にそういう流行があるのは面白いなって。『トレインスポッティング』のようなみんなが観た映画みたいなのがあんまりないんで。 庄司さん 共通の幻想がないってことですね。でも共通幻想を見たっていうのは90年代が最後かも。 大森さん 情報がすごいからね。それでさ、分散しちゃう。だから映画館も人が来なくなっちゃうんじゃない。これ、先生どうですか? 庄司さん いや、そうだと思います。本当にそう思います。自己完結しやすくなっちゃう。我々は全く情報がない中で、音楽なり、やってきました。 須藤さん 『トレインスポッティング』の情報は、どうやって取りに行くんですか? 大森さん 本です! 庄司さん メディア操作されまくってました。 大森さん あの頃のほうがされやすいよね。 庄司さん 純粋なので、されまくってました。『ロッキング・オン』が言うことは全部そうだと思います。 大森さん それで好きになったりしたままのやつもいっぱいある。でも本で全部そういう音楽とか映画も学んでた。本屋で、全力で立ち読みするとか。 庄司さん 切り抜いて壁に貼ったりとか。 大森さん あ~、そういうのかっこいい! 須藤さん 僕の世代が雑誌をそもそも読まない世代なんですよね。だから情報があんまり人とかぶんないですよね、流行りとか。『バッファロー’66』や『トレインスポッティング』とか、後追いで観てウォン・カーウァイ監督の映画とか、その当時の時代が持っている熱みたいなのって、今日もちょっと画面観てて思ったんですけど、特にフィルムだったからか、当時のなんか熱狂みたいなのが、スクリーンからはみ出してきてる気がして、それにすごい今日はしびれましたね。 大森さん フィルムは、やっぱり良かったね。生々しいというか、デジタルで観ることに慣れているせいか、うん、すごいいい距離だった。 次のページ… 音が良くて大森さんが思わず見ちゃった、ロイヤル劇場のスピーカー 音が良くて大森さんが思わず見ちゃった、ロイヤル劇場のスピーカー 庄司さん 『トレインスポッティング』は、音楽の使い方もいいですよね。 大森さん その入り方もさ、フィルムで観るとまたなんかいいね。 須藤さん ちなみに音楽の入り方がいいとは、どういう点が特にでしょうか? 庄司さん まず頭のIggy Popの「Lust For Life」とかでね。高速モータービートですか?ルーリードだとか。 大森さん 浮遊感がある楽曲とか。ロイヤル劇場のさ、スピーカーがいいよね、昭和の感じで。今、新しい映画館に行くとすごいじゃないですか、ドルビーとか。 庄司さん 平成の映画なのに昭和を感じさせる。 大森さん すごいよね。音がよかったので、スピーカー見ちゃった。 庄司さん いわゆるそのハイブリッドじゃない感じね。 大森さん それがあえてね、アナログ感出されると。 須藤さん デジタルリマスターだと、映像のバキッとしたブレとかないじゃないですか。だからちょっと痛んでいる感じもすごくいいなと思って。 大森さん セットして回したなっていう感じがさ、いいね。 庄司さん 音楽で言ったら結構面白い話があって。『トレインスポッティング』は、作り物をイギリスのTOMATOと言うところがやっていて、そこの社長のサイモン・テイラーさんとお付き合いがあるんですが、Underworldってグループがサントラに入っていて、「Born Slippy」のボーカルのカールがそのTOMATOでバイトしたんですよ。それで、この映画のCDをTOMATOがやるってなったときに、ちょっとうちのバイトに売れないミュージシャンがいるから一曲入れさせてくれって言って、それがUnderworldなんですけど、それで売れて、TOMATOのビルが建ったという。 須藤さん TOMATOって当時流行りのデザイン集団みたいな感じなんですね。他にどんなものを手がけているんですか? 庄司さん 日本で言ったら、テレビ朝日のロゴとか。 須藤さん あの、現場で起きるインスピレーションみたいなのをすごい感じて。良くも悪くも映画を観ていると、理屈でこう積み立てられているような映画ももちろんたくさんあるんですけど、現場で考えたようなカメラワークがバシバシ出てくるのがすごいいいなと思いました。いろんな音楽とか映画とかをいろんな人のクリエイティビティの活性化の場所みたいに1本の作品がなっているのが、いろんな人の熱狂を作り出しているんだろうなと思って。90年代ぐらいの映画を観ると、やっちゃえみたいな遊び心が見えますね。 庄司さん 自由だったかもしれないですね。 大森さん 確かにすごいね。決めてくるから。でも、これはわりと計算してやってんじゃないかな。どうなんだろうね。 須藤さん クラブ出てきて、ダイアンの女性と会うときの外観の赤とか、あのタクシー乗って行くか行かないかと迷うときにライトが入るんですけど、その光の色が全然リアルなタクシーの色じゃない。そういうカラーライトの使い方がこう、例えば、今カラーライトで映画作る人って、中国語映画とかでよくあるんですけど、大体街の光の色を拾ってリアルっぽく照明を作ったりするんですけど、全然関係ないんだなと思って、そこにこの時代の映画の持ってた自由みたいなのをすごく感じて、夢見ちゃうな。 庄司さん それこそウォン・カーウァイ監督がよく使っていたカメラマンとかもそういう色の使い方してたもんね。 大森さん それも絶対意図してるんだよね。みんな多分、鈴木清順監督の影響を受けてるんじゃないかな。 須藤さん 鈴木清順監督が大好きで、ロイヤル劇場で僕が初めて観た映画が鈴木清順監督のでした。 人気古着屋「TRAVIS」限定のトレインスポッティング×ロイヤル劇場オリジナルTシャツが誕生! 庄司さん ロイヤル劇場でね。そしてなんか今日、限定のTシャツがあって。 大森さん いいな、それ! 須藤さん かっこいいですね! 大森さん それどうしたんですか?あ!僕も着てる!似てるなって思ってました(笑) 庄司さん 僕たち白なのに南朋さんは黒なんですか?(笑)こちらは、東京の恵比寿で洋服屋さんをやっている原田くんがデザインしました。 大森さん 今回、そもそも僕がここにいる理由は原田くんなんですよね。岐阜でこういうことがあって、そういうことがあるのでどうですか?みたいな。 庄司さん それ、奇遇にも俺も一緒ですね。じゃあ、今回はキーマンなんですね。 大森さん プロデューサーといっても過言ではない。 庄司さん 須藤さんと僕らをつないでくださった。 大森さん そんな原田くんにちょっとご挨拶しておいていただきましょう。 原田さん キーマンの原田です。古着と映画が好きで、ポスターとかグッズも販売している店です。Tシャツのデザインなんですけども、冒頭とラストで主人公・レントンが走りながら言う、チューズライフから始まる、人生を豊かにするもの。元々、チューズライフって、スコットランドの麻薬撲滅のスローガンのような標語だったんですけど、そこからレントンが俺にはそんなの不要だ、ヘロインがあればいいみたいなことを言うんですが、そのセリフが結構ベタすぎるんで、そこじゃなくて、序盤のタイトルが出た後に、薬物抜くためレントンが自分の部屋にこもっちゃう。その時に必要なものを羅列するのを、そこにチューズを付けてデザインに入れています。意味としては、引きこもっているより出かけよう映画館へという思いを込めてちょっとだけ変えて“チューズユアシアター”にしています。作品では、最後にもう一発必要だみたいなギャグが入りますが、その最後の一撃ならぬ最後の一作というか、一作を観に行こうという意味も込めました。 その後、ママが用意してくれたっていうセリフがあるんですけど、それを「TRAVIS」という店なので、“TRAVIS”が用意したってちょっと我の強さを出しています(笑)襟裏のタグは、カチンコデザインで、ロイヤル劇場さんのお名前と今日の日付を入れております。そして、ブラックだけ南朋さん限定カラーとしてちょっと特別に上等な生地のもので作っています。 大森さん 言い方(笑) 原田さん ちょっと値段は変わるんですけれども、限定の色で当店のインスタグラムにも上げておりますのでご確認ください。すごく男前に写っておりますので、今日の映画ぐらい興奮するかなと思います。映画館がなくなってから泣いても仕方ないので、みなさん、映画館にもっともっと行きましょう。僕も行きます。最後に、今朝なんですけど、貝印さんので髭を剃ってきて、デザイン共々バッチリと仕上がっています! 須藤さん こちらも売り上げの一部がロイヤル劇場にも還元されるので、この特別な日にぜひみなさん買っていただけたらと思います! 次のページ… 大森さんには、台湾を舞台にした官能的でいかつい恋愛映画の怖い人を演じてほしい(須藤さん) 大森さんには、台湾を舞台にした官能的でいかつい恋愛映画の怖い人を演じてほしい(須藤さん) お客さん こんにちは。今日はありがとうございました。昨日『ABYSS アビス』を拝見させていただいて、ほんの少しだけエッセンスが本日の作品と似てらっしゃるのかなと、共通点や感じたことを答えていただけるとうれしいです。 須藤さん 一応、映画監督をしていまして、去年ぎふ柳ヶ瀬夏まつりを映画祭りという形で、ここで昭和歌謡のショーをやったりとか、いろいろ主催の一人として盛り上げさせていただいたんですけれども、今回もその自分の映画の公開時期にかこつけて、人が入りそうな『トレインスポッティング』を選んで、大物を呼び、宣伝の機会を・・・大変下心を満載でやっているんですけど(笑)すっかり宣伝を忘れて楽しんでいたところに、ありがとうございます。 実は、CINEXさんで僕の最新作がやっているので、ぜひ観ていただきたいんですけど、あんまり意識はしていませんでした。『トレインスポッティング』が当時のスコットランドの若者の暗く先行きの見えない日常をキレキレのカット割とカラーで描いている、そういうバランス感覚がすごくかっこいいなと思っていて、日本の先行きが見えなげな日常に、若者の一人として、自分なりに色彩豊かなカッティングで映画にしてみたいと思っていました。そういう思いも込めて『ABYSS アビス』という、ちょっと深淵なタイトルなんですけど、今CINEXさんでやっていますので、ぜひ、今日の映画が面白かった方は自分の映画も観ていただけるとうれしいです。どうもありがとうございます! お客さん 今日はありがとうございます。大森さんのファンです。ロイヤル劇場も『トレインスポッティング』も初めてだったんですけど、すごく興味を持ちました。須藤監督も初めてお会いするんですが、もし須藤監督が大森さんを役者さんとして、自分の作品に出ていただこうと思うなら、どんな作品を撮りたいですか? 大森さん いい質問ですね!今日は、やっぱり次回作に呼んでもらうために来てますから。 須藤さん いいんですか?実は今日、初対面なのにすごい優しくしてくださって、タイミングをみて絶対次の作品出てくださいって言おうと思っていました。 大森さん 今日の夜ごはんぐらいの時にね。お互い話すんだろうなと思いますね。 須藤さん 見て分かる通り、本当に絵になりすぎると言いますか、僕は声が低い男性を撮りたいんですよ。もう素晴らしく声が良くて、存在感がありますので、台湾的なちょっと裏社会の官能的な、いかつい恋愛映画の怖い人みたいな感じで出ていただけたら。 大森さん 結構具体的ですね。僕らももう年齢も年齢なんで、若い子と出会うこともあんまりないので、こういう機会をいただいてありがたいですね。やれるといいですね。 須藤さん ぜひ、お願いします! 監督と主役を務めた須藤さんならではの体験談と、北野武監督最新作の撮影秘話も!? お客さん 監督としてと俳優としてどちらがやりやすいでしょうか? 須藤さん 僕の場合は、映画を作りだしたきっかけが、自分が出られる作品を自分で作ろうと思って始めました。『ABYSS アビス』という映画は、自分が主役をしながら撮っているんですけど、やりやすいっていうとちょっと難しい。理想を言えば、映画を撮るのがものすごく楽しくて、作り続けたいなと思っています。この間までは、僕は映画を作るんだみたいな感じで目覚めちゃって、役者じゃないんだって言っていたんですけど、優柔不断な若者なんで、役者もしたいと今は思っています。やっていて楽しいのは、自分としては映画作りなんですが、芝居をしているといろんな演出家さんの動きだったり、役者さんと出会えたり学べたりするので、芝居でお勉強させてもらいながら、映画に結びつけるような動きを今後もしていきたいなと思っております。自分としては自分の撮った監督作を観ていただけるのが一番うれしいので、ぜひ観ていただけたらと思います。 大森さん 須藤くんは監督と主演をやっていて、よーいスタートって言って、自分で走り始めるの? 須藤さん 最初誰も言わないから、自分で「よーいスタート」って言ってから始めていました。カットは、助監督さんにカットをお願いしますって言っていましたが、向こうもわかんないから、自分で「カット」って言って、走ってました(笑) 大森さん 今度やる映画『首』も北野監督が主演もやっていて、アドリブで演技をやっていた時に「カットがかからないな」っておっしゃっていたから、先輩の仕事です!お願いしますって言ってました。そして、そのアドリブも映画で使われているのでそちらもぜひ、楽しみにしていてください。 須藤さん すごいですね! お客さん 大森さんの『居酒屋ふじ』の役がとても好きで、映画では三池監督の『初恋』で少し嫌な刑事役をやられたと思うんですけども、つい先日、お父様の麿赤兒さんが映画で悪徳刑事をやられていました。お父様の演技を参考にされることはあるんでしょうか? 大森さん 『居酒屋ふじ』ありがとうございます。あれは、中目黒にある居酒屋さんで、実際に僕らも通っていた居酒屋で、そこに来る俳優の方々が実際出てきたりもするので、生々しい感じで演じていたのを覚えています。親父の芝居、やさぐれ刑事系でお互いやるという、それはちょっと血は争えない状況に落ちていますけど(笑)『初恋』という映画でやったやさぐれた刑事と、その後、うちの兄貴が作った映画『グッバイ・クルエル・ワールド』という作品がありますが、それもキャラがかぶっているような感じだったので、その役で僕を兄貴がキャスティングした時に「『初恋』観てないのか?」って言いました(笑)「いいんだよ」って言われましたが、若干ニュアンスは変えているんですけど、その時は続けてそういう役をやりましたね。父親に関しては、特にお芝居の話は元々せずに育って、ある日、役者をちゃんとやっていこうと思うみたいなことを吉祥寺の喫茶店で家族で話したら、「今日から敵だ」って言われて。 庄司さん 元々バンド音楽もやってましたもんね。 大森さん そう、一回バンドも辞めて、俳優に集中しようと思う時期があって、その時に親父に敵扱いされ、それでも役者で全然食べられなかった時にお金借りようとしたら、全然貸してくれなかった。敵ですからね(笑)でも今は、非常に仲が良くて。孫ができたりもしたんで、楽しんでますよ。芝居の話はほとんどしないですね、はい、こちらからは以上です。 次のページ… 年齢や時代と共に視点が変わる、何度観ても色褪せない面白い映画たち 年齢や時代と共に視点が変わる、何度観ても色褪せない面白い映画たち お客さん ありがとうございます。今回、久しぶりに手書きの字幕でフィルムの映画を観たのがすごい懐かしく、20代の頃を思い出しました。美術系の学生だったので、アトリエなどに『トレインスポッティング』のポスターとかチラシがあちこちに貼ってあって、当時は、怖くてちょっと観れなかったけど、時を超えて今日は距離感を置いて観られたのがすごくうれしかったです。そういう経験があれば、教えてください。 庄司さん 映画だと『ゴッドファーザー』とかは子供の頃にやっていて、まだ全然わかんないじゃないですか。でもやっぱ10代でちょっと難しいなと思って、20代でもう一回観たら面白い、30代で観たらまた違う側面とか悲しさとかも分かって、今40代なんですけど、それでも全然新しく発見するようなところがあったりしますね。 大森さん めっちゃ流行って、皆がこぞって観る作品は、その時期に観ない。なんか評判の印象がすごく植え付けられちゃうからっていうのがあって、自分の考えを結構強めに持っていたんですよね。そのライターさんが書いているものも全然面白くて読んだうえで、その映画を観てもよかったはずなんですけど、そういうことに対して斜めに構えていたから、そういう現象が起きたんでしょうね。携帯見たら情報が入ってくるような時代でもなかったので、だいぶ経ってからその映画を観るということをやっていました。最近でもあって、渡辺謙さんの映画『インセプション』。すごく難しそうと思っていましたが、最近観たら、めっちゃ面白かった。でも映画って、すごく面白いって言われている映画を観終えちゃうと、読み終わったあとの『ジャンプ』みたいな。だから、未来のためにとっておきたい気持ちもあります。 須藤さん そもそもそんなに映画文化に触れてきてなかったんですよ。本当に『TED テッド』や『ハリーポッター』ぐらいしか知らなくて、その後、役者始めてちょっと観出して。コロナ禍でジブリがやっていて、その『ペット』とかの延長線上で『千と千尋の神隠し』を観に行ったらぶっ飛んじゃって、ファーストカットが素晴らしすぎて泣いちゃって、最後まで泣いているみたいな。宮崎駿監督、逆に大好きすぎてやばいみたいなことを今ふっと思いました。 庄司さん 最近僕、『シン・仮面ライダー』観ました。南朋さんの声が! お客さん 素敵でした。私も観ました。 大森さん まだマイク生きてたんですね(笑) 庄司さん ありがとうございます。最高です!南朋さん、めっちゃ蹴っ飛ばされてましたよね。 大森さん 俺じゃないけどね(笑) 須藤さん 自分の時代では、『トレインスポッティング』みたいな、そもそも若い美大生がこぞって観に行くような映画がなかったりするので、この席が同世代で満席になるよう新しい仕掛け方みたいなのをやっていきたいなと、いま聞いて燃えちゃいました。『トレインスポッティング』を観て、今日思ったんですけど、何にも古びないですね。今もめちゃくちゃ新しいなと思います。 原田さん また、『トレインスポッティング』の意味なんですが、“トレインスポッター”という言葉があって、薬物中毒者が夜中にもう無くなった駅にたまるというところから、“トレインスポッティング”という言葉になっている。だから、薬物中毒者の話なんです。1つ小ネタがあって、レントンの部屋で気づいたかもわかんないんですけど、壁に電車が貼ってありましたよね。 大森さん その20代や10代がいっぱい来る映画館の映画の主演が俺だったら面白い(笑)ね。 須藤さん 若者だらけの大森さん主演のヒット作。 大森さん 俺以外をみんな若者にしたらいいよね(笑)そしたら、ごまかせるかな(笑) 会場 (笑) 岐阜新聞映画部 後藤さん ロイヤル劇場にお越しくだり、本当にありがとうございました。最後に一言ずついただきます。 大森さん みなさん、本当に昼間からとんでもない映画を観させられて、ご苦労様でした。こういう映画館はもう都内にはもうほとんどなくなっているので、こういう映画館で観るとやはり感動します。僕は昭和生まれで、座席に座った感触とか、音の鳴りとか、フィルムの映りをこうやってまだ体験できる場所があると思うと、幸せな気持ちになれるので、ロイヤル劇場がずっと残っていただけると、また遊びに来れると思います。大森南朋ナイトなどを企画しておりますので、よろしくお願いします。 庄司さん 今日は、どうもありがとうございました。それと、まさに南朋さんがおっしゃるように、こういう文化財と言いますか、みなさんの日常の楽しみが錯綜する場所って必ず必要なものだと思います。微力ながらではありますが、お受けさせていただきつつ、みなさまも日々の中で映画というものを暮らしの中に添えていただけたら、なお楽しい豊かな人生になるんじゃないかと思います。どうもありがとうございました。 須藤さん みなさん、今日はどうもありがとうございました。ロイヤル劇場では、クラウドファンディングを実施中ということで、こういう場所があるからこそ、去年僕も夏祭りを仕掛けることができましたし、僕のようなこれから映画界を作っていく立場の人間としては、こういう場所が残っていていただけると、『トレインスポッティング』のような映画などの名作の力をお借りして、この場所からまた新しい形で発信することができます。僕の監督最新作『『ABYSS アビス』もなんちゅうもん見せられたんやっていう映画ですので、そのへんも含めてロイヤル劇場と共にみなさんに楽しんでいただけたらと思います。今日は、お忙しいところ来てくださったお2人にみなさんまず、大きな拍手をお送りください。 劇場は本当にお客さんが入ってこそだなと改めて思いますので、集まってくださったみなさん、そして運営してくださっているみなさん、応援にかけつけてくださったテレビ局のみなさまも、今日はどうも本当にありがとうございました。 ロイヤル劇場 大野支配人 私、大野と申します。本日は本当にこんなに大勢のお客さんお越しいただきまして、もう感謝の極みでございます。ありがとうございます。ロイヤル劇場のクラウドファンディングを9月22日から立ち上げ、みなさま方にご支援をいただいているような状況ですが、まずは劇場に多く来ていただくことが第一目標でございます。みなさんが応援団でございます。こうやって劇場に来ていただいて、今日こうして楽しいトークショーを見て、お宅に帰って明日、職場や学校に行かれて、そこで昨日こんなことがありましたと、岐阜に行ってきましたと、ロイヤル劇場って知っていますか?と言っていただけると、それで結構でございます。それが私どもにとってのクラウドファンディングだと思っていますので、みなさま、ぜひぜひロイヤルという劇場の宣伝をしていただいて、ますます応援していただければと思っております。本日は本当にありがとうございました。 岐阜新聞映画部 後藤さん 本当にこの劇場は貴重な映画館です。このクラウドファンディングをやらせていただいているおかげで、日本中の方から今注目していただいております。この流れを大切にしてですね。この劇場に来ていただいて体感し、今この35mmフィルムで観られることの貴重さなど、もちろんデジタルで観ることも美しいですし、環境もいいですし、快く観られますが、ロイヤル劇場のこの雰囲気をぜひ、みなさんと共有できたらいいなと本当に思っています。日本の宝、岐阜の宝としてみなさんでお守りいただきたいなと心から思っております。本当に今日はロイヤル劇場に来ていただいてありがとうございました。 昨年から公開を楽しみにしていた『ABYSS アビス』は、岐阜・CINEX、名古屋・センチュリーシネマ他で絶賛公開中!ラブストーリーながら、辛い社会の現実に、自分も映画と一緒に沈んでいくような没入体験をしたように思います。辛い現実にぶち当たってもそれでも人は生きていく、そのリアルさが刺さる、自分と向き合うきっかけにもなる作品です。須藤蓮監督がこだわった映像美と音楽にも注目して、ぜひ大きなスクリーンで体感してください。岐阜のロイヤル劇場では、「ロイヤル、オモイヤル」を合言葉にクラウドファンディングを実施中!みなさんの思い出の場所、東海の文化を守るべく、こちらも要チェックです! 映画『ABYSS アビス』 公開日CINEX、センチュリーシネマ他で絶賛公開中! 監督須藤蓮 脚本須藤蓮、渡辺あや 出演須藤蓮、佐々木ありさ、夏子、松本亮、浦山佳樹、三村和敬、二ノ宮謙太 他 配給FOL 公式サイトhttps://abyss-movie.jp/ R15+ ©2023「ABYSS アビス」製作委員会 ロイヤル劇場 思いやるプロジェクト 内容「ロイヤル、オモイヤル」を合言葉に、35ミリフィルム専門常設上映館の存続に向けて、クラウドファンディングを実施中! プロジェクト公式サイトhttps://gifunpmovieclub.kas-sai.jp/ ※掲載内容は2023年11月時点の情報です
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昨年7月にオープンした「Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピーク ランドステーション 白馬)」には、〈スノーピーク〉の直営店やレストラン、宿泊施設などが一堂に集結。テラス席や外空間が広く、“ニューノーマル”な時代に合わせた、野遊びやアウトドアを体験できる案内所としての役割を果たしています。 「スノーピーク ランドステーション 白馬」で、大自然と触れ合う“野遊び”体験を【長野】 Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピーク ランドステーション 白馬)【長野・白馬村】 「スノーピーク ランドステーション 白馬」では、普段使いもしやすいキャンプグッズやアパレルなど、幅広いラインナップが集結。地元の特産品や地酒も販売しています。 白馬の野遊びを体験する「Snow Peak GO」のサービスも充実しています。 「Restaurant 雪峰」の特製デリはテイクアウトOK。 ここでしか買えない限定アイテムも充実のラインナップです。 スノーピークランドステーション白馬店 お問い合わせ 0261-75-1158 場所 長野県北安曇郡白馬村北城5497 時間 11:00~19:00(土・日曜、祝日は10:00~) 定休日 水曜 公式サイト https://www.snowpeak.co.jp/landstation/hakuba/ アクセス 長野自動車道「安曇野IC」より車で約1時間20分 白馬村観光局インフォメーション 白馬山麓エリアの観光施設やイベントなど、現地ならではの情報を発信。その他、各施設の予約や手配もここで行っています。 白馬村観光局インフォメーション お問い合わせ 0261-85-4210 営業時間 9:00~17:00 定休日 無休 スターバックスコーヒー スノーピークランドステーション白馬店 フィールド近接に初出店内外どちらでもスノーピーク製品を試しながら、コーヒーを味わえるのが醍醐味です。 スターバックスコーヒー スノーピークランドステーション白馬店 お問い合わせ 0261-85-4462 営業時間 8:00~21:00 定休日 無休 宿泊プラン 1日2組限定の「住箱-JYUBAKO-」や、キャンプ道具一式をレンタルできるプラン、ベッドを設えたテントに泊まるプランなどを用意。身の回り品だけで、気軽にアウトドアを楽しめます。 宿泊プラン 営業時間 IN13:00/OUT11:00 宿泊料 住箱宿泊プランは大人2名2食付き4万5430円、 キャンププラン(経営サポート付き)は大人2名2食付き6万7430円(サービス料別) Restaurant 雪峰 シェフ自らが地域の生産者と繋がり、厳選した旬の食材が持つ本来の味わいを引き出す料理が自慢。溶岩石のグルメ料理をはじめ、一品料理やコースなど、様々なシーンでも利用できます。 白馬の自然と食を味わう、贅沢な食体験ができます。 大自然の中で、おいしいお料理をぜひご堪能ください。 Restaurant 雪峰 お問い合わせ 0261-75-1159 営業時間 11:30~15:00(LOは14:30)、17:30~20:00(LOは19:30)※金~日曜、祝日、 祝前日は~21:00(LOは20:30) 定休日 水曜日 ※掲載内容は2021年4月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
「星野リゾート」Trip.37 |[★宿泊券プレゼント付き!]最高のおもてなしと絶景で、唯一無二の休息を。「星のや沖縄」。気ままにルーズに過ごす「BEB5沖縄瀬良垣」。
旅好きならば誰もが憧れる「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。雑誌『ケリー』編集長が毎月、「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第37弾は、この上なく至福の時を過ごせる「星のや沖縄」と、2022年7月に開業した「BEB5沖縄瀬良垣」の2施設へ。「OMIO5金沢片町 by 星野リゾート」の宿泊券が当たるプレゼント企画も実施中。お見逃しなく! profile 雑誌『ケリー』編集長・堀井好美 「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「冬でも暖かく過ごしやすい沖縄で、ゆるゆるとぜいたくに過ごせる星のや沖縄は、圧倒的な非日常! また来られたことが幸せです」と編集長。 日常と非日常の境界線。深海をイメージした幻想的なレセプションから滞在が始まる。 「星のや沖縄」に到着してまず案内されるのが、このレセプション。窓から差し込む日差しによって作り出されるブルーのグラデーションがとても幻想的で、まるで海の中にいるかのような錯覚を感じます。「訪れるのは二度目ですが、やっぱりここは素晴らしい! 日の傾きによってニュアンスが変わるので、ずっと見ていられます」と編集長。 外に出ると、敷地を囲むようにしてそびえ立つ壁があります。これは「グスクウォール」と呼ばれ、壁面には読谷山の花織(はなうい)をかたどったデザインが施されています。デザインされた穴に光が差し込むと、地面にその模様が映し出される仕組みに。 「前回訪れたのが約1年前なのに、すくすくと育っています!」と編集長が驚いたのは、ガーデンの木々の成長ぶり! 様々な沖縄の植物が植えられているので、花や実、青々と茂る葉を見て歩いて楽しむこともできます。 今回宿泊するのは、床座リビングのある「フゥシ」。リビングダイニングとベッドルームとは別で、ゆったりとソファでくつろげるリビングが準備されています。壁面は沖縄らしさと高貴なイメージを併せ持つパープル。大きくとられた窓から差し込む光によって、空間のイメージが変化していきます。 ベッドルームの壁も印象的。鮮やかな伝統的な染物「琉球紅型」を採用しています。写真に写っているのは、やちむんの里の登り窯や陶工さんのお茶の時間を盛り込んだ、ブーゲンビリアが咲き誇るもの。こちらは紅型作家:宮城守男さんが手がけています。 「星のや沖縄」の客室は、すべてスイートルーム。どの部屋からも遠浅で穏やかな、美しい海の景色を見ることができます。 特有のスパイスで調う「気巡りスパイス滞在」。まずはスパイスシロップ作りから。 滞在のテーマは「気巡りスパイス滞在」。2023年2月末まで展開しているプランです。東洋医学の「気」と沖縄特有のスパイスを掛け合わせた食と、温暖な気候を利用した運動、鍼灸スパを体験して、気の巡りを調えます。到着してすぐ体験する「スパイスシロップ作り」は、「星のや沖縄」のキッチンスタジオ「ゆがふキッチン」で。ガーデンを併設し、そこには島唐辛子やカラキなどの、沖縄特有のスパイスが育っています。 シロップを作る前に、自身の好みのスパイスを見つけます。緑茶と琉球山椒、アールグレイにタンカンとクローブ、アッサムティーにカラキとカルダモンなどを合わせたお茶をテイスティングします。 「スパイスの香りがとてもフレッシュなので、どれも爽やかなおいしさです。この中では琉球山椒が気になるかな…」と編集長。 好みの味を見つけたところで、スパイスシロップ作りをスタート。しょうがやクローブ、黒糖、シナモン、シークヮーサーなどの基本となる組み合わせに、スパイスを追加してオリジナルのシロップを作ります。沖縄シナモンと呼ばれるカラキ、エキゾチックな香りも感じる黒コショウ・ピバーチ、カルダモン、強い辛みのある島唐辛子など、全12種類の中から選びます。 編集長が追加したのは、沖縄山椒。そしてピバーチとカルダモンを追加。すべてを鍋に入れて、あくを取りながら丁寧に約20分に詰めていきます。煮込むほどに、キッチン内にはスパイスの複雑で豊かな香りが広がります。 完成したシロップは、炭酸やお湯で割って飲むのがおすすめ。スパイスの作用で、体がポカポカしてきます。シロップの半量は持ち帰り用の瓶に詰めてくれるサービスも。「自宅でも味わえるのがうれしい!さらに、気に入ったスパイスをいただけるのもうれしい!」と編集長。 食前の贅沢。温かいプールでくつろぎながら「夕映えホットプールアペロ」。 ロマンチックな夕暮れ時。一年中入ることができるインフィニティプールで海に沈んでいく夕日を眺めているだけでも贅沢なのに、シャンパーニュや泡盛のカクテルでアペロタイムが楽しめるなんて! 「夕映えホットプールアペロ」はサンセットタイムだけの限定の催し。プールの一角に登場するバースペースで、シャンパーニュとピンチョスなどのおつまみを無料で提供しています(カクテルは1000円~)。 「海風を浴びながらのアペロタイムは、最高に贅沢です」と編集長。しばし食前酒を楽しみます。 ほぼ同時刻に、「集いの館」では「宵の座」が開演。毎日18時30分から約20分間、琉球筝曲の調べが響きます。ジャンルは琉球筝曲だけでなく、日によって歌三線や琉球空手、琉球舞踊なども。 滞在初日のディナーはダイニングで。新しく美しいコース「琉球シチリアーナ」で舌鼓。 そしてお待ちかねのディナー。ダイニングで「琉球シチリアーナ」をいただきます。琉球シチリアーナとは、イタリアのシチリア島が沖縄の気候に似ていることに着目したことで完成した、双方を融合させたオリジナル料理。ここでしか味わえない魅力的なメニューを、フルコースで表現しています。 中でも注目なのが、9種類の小さな前菜を盛り合わせた「ストゥッツィキーニ」。琉球王朝時代に宮廷料理で使われたとされる、ふた付きの器「東道盆(とぅんだーぶん)」もオリジナル。シチリアと読谷村の風景が融合したデザインがとても華やかです。 色鮮やかなこちらは、パスタの一品。塩漬けにした豚肉「スーチカ」と、ピスタチオの味わいが好相性です。また、シチリアを中心に揃う90種類以上のワインの中から、一皿ごとに見事なペアリングを提案してくれるのも素晴らしいポイント! 食事を終えて、疲れを癒すバスタイム。すっきりとしたレモングラスやシークヮーサーと、月桃のほのかに甘い香りがブレンドされた「スパイス入浴セット」がお部屋に準備されています。バスソルトで発汗しながら香りで癒されてリラックスを。 体をいたわって動かして…。メリハリのある行動がこの滞在の醍醐味。 「気巡りスパイス滞在」は、「鍛える」と「養う」を繰り返して体を活性化するのがポイント。朝食は、薬膳を使った雑炊「薬膳ボロボロジューシー」で体を目覚めさせます。こちらは、えびのだしをベースに、しょうがと豆乳で炊いた、胃にやさしい味わいで、体が温まります。 途中で味わいを変えることも可能。昨日「スパイスシロップ作り」で紹介された12種類のスパイスから、好みのものをすりつぶしてトッピング。「少しずついろいろなスパイスを加える楽しさもいいですね」と編集長。 朝食後は、浜辺に出て60分の「浜ウォーク」を。歩き方、腕の振り方などのレクチャーを受けて歩きます。足元が砂浜なので、体幹を保つのもかなり大変! 心地よい空気と景色を感じながらも、じんわりと汗をかくほどの運動量で体をほぐします。 しっかり運動をした後は、体の火照りを冷やす生野菜や香草をふんだんに使ったランチ「スパイシー沖縄そば」をいただきます。魚醤や唐辛子の聞いたアジアンテイストなソースをしっかりとからめる混ぜそばスタイルで、沖縄そば自体のおいしさも引き立ちます。 午後は究極のリラックスを。国家資格保持者による鍼灸マッサージで癒される。 「気巡りスパイス滞在」では、ゆっくりと150分かけて行う鍼灸指圧マッサージ「癒」を受けることができます。このマッサージは、国家資格を持つスタッフがゲストの体の状態をしっかりと把握し、体をほぐしていきます。SPA内の個室は3室のみなので、プライベート感も高いのがうれしい。 施術前には、東洋医学に精通する施術師によって、体調についての問診を丁寧に実施。「指圧と鍼灸を組み合わせたケアが宿で受けられるなんて珍しいですね」と編集長。 足湯に使って血を巡らせ、脈をとって施術へ。その日の体のコンディションに合わせて、全身をくまなく指圧でほぐしていきます。とにかく指圧が心地よく、瞬間に眠ってしまう人も多いのだとか。このSPAでは、心も体もほぐれる弛緩の時間を過ごせます。 チェックアウト後は、海の絶景を焼き付けに、隣の「星野リゾート バンタカフェ」へ。 「星のや沖縄」のすぐ隣にある、絶景と開放感が素晴らしい「バンタカフェ」。カフェとレストランを併設し、気軽なカフェと食事を楽しむレストランがあります。滞在中や、チェックアウト前後に絶景と食を楽しみたいならばぜひここへ。写真はグリル料理のレストラン「オール―グリル」の店内。2022年の秋に、ランチタイム営業を再開しました! グリル料理が自慢なだけあり、肉厚でジューシーなハンバーガーが人気。「アボカドチーズバーガー」(2100円)はランチタイム限定のメニューです。 グリルハンバーグカレー(2200円)は、ランチタイム営業再開を機に加わったメニュー。香ばしく焼き上げたボリューミーなハンバーグとカレー、卵を絡めていただきます。「こういう豪快なメニューは、見ているだけで気分が上がりますね。地元の人たちも多く訪れていることにうなずけます」と編集長。チェックアウト後、ギリギリまで空間と景色を楽しみました。 星野リゾート オールーグリル 電話 098-921-6811 営業時間 11:30~14:30(LOは14:00)、17:00~21:00(LOは20:00) 公式サイト https://banta-cafe.com/ 星のや沖縄 住所 沖縄県中頭郡読谷村儀間474 時間 IN15:00/OUT12:00 駐車場 あり カード 可 料金 1泊13万6000円~(1室あたり、税・サービス込、食事別) 公式サイト https://hoshinoya.com/okinawa インスタグラム hoshinoya.official/ 2022年7月開業! BEB5沖縄瀬良垣で、ルーズに過ごせるゆるっと滞在も。 「居酒屋以上 旅未満」として展開するBEBブランドの3施設めがオープン。編集長も「これはぜひ体験したい!」と、施設を訪れました。ここ「BEB5沖縄瀬良垣」のコンセプトは、ゆっくりのんびり素敵な時間を過ごすという意味の「よんな~ ちゅライフ」。24時間オープンする「TAMARIBA」では、沖縄にまつわる本を読んだり、ゲームを楽しみながらカフェのドリンクやおつまみを楽しむことができます。なんて自由! 8種類ある客室は、寝室・リビングともにかなり広々としたコンドミニアムタイプなので、長期滞在や気の置けない友人とのパーティー滞在にぴったり。 壁に飾られたアートは、地元のアーティストが手がけたもの。ゆるくて暖かな雰囲気のイラストに癒されます。 部屋にランドリーが完備されているので、海やプールで泳いだらすぐに洗濯。さらに冷蔵や電子レンジもあるキッチンもあるので、食材を近隣のスーパーマーケットで購入して料理もできる!「暮らすように楽しむって、まさにこういうことですね」と編集長。ここに滞在すると、気まま&わがままに過ごせて、まるで沖縄に別荘を持ったような気分です。 プールは、12月24日からは一年中遊泳可能に。大きなガゼボがあるので、泳いだりガゼボでくつろいだり…としている間に、時間があっという間に過ぎてしまいそう!持ち込みOKなので、ドリンク片手にどうぞ! レンタサイクルで、周辺の観光スポットをリサーチ。 早速、レンタサイクルで周辺観光に出発。ホテルのある場所は海沿いなので、美しい景色もすぐそこ! 昔から地元の人々に愛される老舗飲食店や、地元のスーパーマーケットに行くのも楽しい。 この日訪れたのは、ホテルから自転車ですぐの場所にある、有名な沖縄そばの店「なかむらそば」。平日の昼間にも関わらず、駐車場はいっぱいで、入店待ちの人であふれています! かつおだしが効いたあっさりとした味わいで、太めでもっちりとした自家製手打ち面が良く絡みます。三枚肉もほろっとやわらかくてジューシー!あおさを入れた「アーサそば」は、のりの香りも相まって箸が進みます。 食後は海沿いの道を爽快に走り、市民が憩うナビ―ビーチや、サーターアンダギー専門店の三ツ矢本舗などをぐるり。「レンタサイクルは、ぜひ時間にゆとりを持ってお出かけするのがおすすめ!魅力的なスポットがいっぱいありそうな予感がします!」と編集長。 BEBブランドで大人気の「体験型スイーツ」も、沖縄らしさを押し出しながら登場! 「TAMARIBA」にあるカフェは、24時間営業。瓶の飲み物やスナック菓子はいつでも購入できます。「食事がしたいな」「飲みたいな」というときに、かなり便利です。 中でも滞在中にぜひ体験してほしいのが、10時から17時まで実施している「盛れる紅芋モンブラン」。サクサクのメレンゲの上に、紅芋のペーストを自分で絞ってモンブランを作る、予約不要な体験型スイーツです。 撮影時はハロウィン前だったため、「きじむなーモンブラン」の体験ができました。きじむなーとは、ガジュマルの木に宿る、いたずら好きな精霊のこと。かぼちゃアイスの上に、きじむなーの髪に見立てた赤いかぼちゃのペーストをたっぷり絞ります。 仕上げに、目や葉っぱ、枝を自由に飾り付けて完成。編集長は葉っぱを口に、枝を耳に見立て、かなり独創的な仕上がりに…。 ランチと夕食の時間には、8種類の窯焼きピザやアンティパストなどが揃い、アラカルトでもコースでも食べられます。写真は「海老ジェノベーゼ」と9種類のアンティパストを盛り合わせた「BEBピッツァセット」(2800円)。沖縄のクラフトコーラ(700円)やクラフトビール(800円)などとの相性抜群! 料理は室内で食べるのもいいけれど、外にあるゆったりとくつろげる屋外の「TAMARIBA」も心地よくておすすめ! お腹が満たされたら、ぜひ夜のプールに行ってみて!12月24日以降はナイトホットプールをたのしむことができます。昼間の明るい雰囲気とは打って変わって、幻想的な美しさです。プールサイドでゆるりとするだけでも気持ちいいですが、今後登場するテントサウナでのセルフロウリュウやDJタイムを楽しんで。 朝食は、ピッツァ生地で作るパニーノがおすすめ。 カフェで提供される朝食は、もっちりとしたピッツァ生地で作られたパニーノが2種類スタンバイ。写真の「パニーノ生ハムサラダ」(1300円)は、オーダーが入ってから生ハムをスライスするので、香と味わいが格別!シャキッとしたみずみずしい野菜と削りたてのまろやかなパルミジャーノが絶妙なバランスです。もう1種類は南国らしいフルーツと2種類のクリームを合わせたパニーノトロピカルフルーツ。しょっぱい系と甘い系、お好みで。 朝食をオーダーすると、ドリンクとヨーグルトががフリーに。「朝のヨーグルトは体にもいいので、フリーになるのはうれしい! しっかり食べられるボリュームですが、野菜もたっぷりなのでヘルシー感がありますね」と編集長。 カフェのひんやりジェラートも魅力的! 沖縄ならではの味で沖縄納め! カフェには島バナナやタンカン、島豆腐、紅芋などの、沖縄らしさ満点のジェラートも揃っています。「あれもこれも食べてみたい…。どうしたら!」と悩む編集長。悩んだときは、アレンジの効いた「BEBジェラ」がおすすめ。 左は、チョコレートと島豆腐のジェラートを使った「ティラミス」、右はタンカンの爽やかさと島バナナのまろやかさ、塩味がクセになる塩ミルクを合わせた「カンノーロ」。それぞれの味わいを引き立たせるイイトコ取りな組み合わせは、間違いのないおいしさです。「ラグジュアリーの最高峰ともいえる星のや沖縄と、沖縄の暮らしを楽しむようなBEB5沖縄瀬良垣。それぞれ楽しみ方が違う施設ですが、どちらも最高に楽しかったです!」と編集長。次はどこの星野リゾートへ? 次回もお楽しみに! 星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣 住所 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1860-4 時間 IN15:00/OUT11:00 駐車場 あり カード 可 料金 1泊9000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別) 公式サイト https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/beb5okinawaseragaki インスタグラム @beb5okinawaseragaki ※掲載されている情報は、2022年10月時点のものであり、変更となる場合があります。 PRESENT 「星野リゾート OMO5金沢片町 by 星野リゾート」の宿泊券(1泊)をペア1組にプレゼント! 応募締切は2022年1月1日(元日)
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