hachidori cafe(ハチドリ カフェ)
「hachidori cafe」がある安城市の隣の碧南市で、先代が営んでいた和食店を3兄弟が引き継ぎ、2024年3月に装いも新たに移転オープンしました。テーブル席の他、ソファでくつろげる個室もあり、女子会や家族で集まるお祝いの席にも利用することができます。「hachidori cafe」は、和食をカジュアルに楽しめるカフェで、看板メニューは、3段重に入った「手毬寿司お重」。新鮮な魚介や自家製ローストビーフ、ヘルシーな野菜を乗せた手毬寿司は、コロンとしたフォルムと色とりどりの見た目に♡これに、地元野菜を使ったグリーンサラダ、その日入った食材で作る小鉢料理、シジミ汁などが加わり、栄養バランスに優れた品数豊富な内容です。素材一つひとつに丁寧な下ごしらえを施した料理やスイーツに、心まで満たされるはず♪
問い合わせ
- 0566-55-3348
- 場所
- 愛知県安城市高棚町井池60-4
- 営業時間
- 1100〜日没(ランチは1100〜1400 ※LOは1330)
- 定休日
- 不定休(Instagramを要確認)
- 駐車場
- 15台
- アクセス
- 国道23号線「高棚北IC」より車で約6分
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @hachidoricafe
- 平均予算
- 昼2000円
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ヘルシーは正義!店主のこだわりが詰まった空間で発酵ランチが味わえるカフェ「coucou cafe」【名東区・藤が丘】
ジムに通い始めてもうすぐ9カ月。食にも気を遣うようになったケリー編集部・国田が、身体に優しいヘルシーメニューを提供している東海のお店をご紹介します! 第7回目は、来年の2月に8周年を迎える、麹を使った発酵ランチが大人気の「coucou cafe」。名東区の地下鉄「藤が丘駅」より徒歩で約10分の住宅街にお店を構えます。 グレーを基調にしたシックな外観。ブルーの扉が印象的 窓枠や照明、植物にもセンスを感じます 店名の「coucou(クークー)」はフランス語で、「Bonjour(こんにちは)」をカジュアルに表現した親しみのある言葉。“ククー”ではなく“クークー”にすることで響きがかわいく、アットホームなカフェでお客さんとの距離感を大切にしたいという願いも込めて、「coucou cafe」と名づけました。 お店の至るところに「COUCOU」の文字が♪ 1年前にリニューアルオープン!夫婦で作り上げたこだわりの空間 2022年12月にリニューアルオープンした「coucou cafe」。お店を始めたきっかけは、店主の大崎さんが「自分の好きなインテリアに囲まれた、こぢんまりとしたカフェをオープンしたい」という夢があったから。昔から料理を作るのが好きで、いろんな飲食店でバイトをした経験があり、いつかカフェをオープンするために、勉強がてらブログに記録をつけていたそう。 特に計画も立てないまま、偶然今の物件が見つかり、その半年後にお店をオープン!いきなりお店を始めたため、まだ料理に自信が持てず、Instagramでしか宣伝をしてこなかったそうです。 扉を開けると、かわいらしい猫ちゃんの置物がお出迎え♡ お店は、建築会社を営む旦那さんと2人で作り上げました。お店のイメージを伝え、思い通りの空間に仕上げてくれたのだそう。木と白を基調にしたナチュラルテイストの店内は、外観からは想像ができないほど奥行きがあり、広々とした空間が広がります。 統一感のあるおしゃれなインテリアや家具、雑貨は、全て大崎さんが好きで集めたもの。「自分の好きなものに囲まれて、ゆっくりしていただける空間づくりをしたかった」と大崎さん。ご夫婦で作り上げた空間は、細部にまでこだわりが見え、センスを感じます。 ステンドグラスの照明が素敵なカウンター席 キッチンの前にもタイルがかわいいカウンター席が! 木の温もりが感じられるテーブルは、旦那さんのお手製 お客さんが周囲を気にせずくつろげるように、席と席の間をゆったりと取ることで、目線をつなげない孤立した席になるよう工夫されており、居心地がいい快適な空間となっています。 お店の奥には、かまくらのような部屋も…! 秘密基地のような空間にワクワク テーブル席、カウンター席の他に、個性豊かな個室も。座る席によって雰囲気が違うので、何度か通ううちにお気に入りの席が見つかりそうですね♡ お客さんとして来てくれる6名の作家さんが作るアクセサリーなども委託販売しています 麹の調味料を使った家庭料理をたくさんの方へ 自家製の「甘麹」(180ml・1000円)「醤油麹」「塩麹」(各150ml・750円) お店のコンセプトは、「麹の調味料を使った家庭料理をたくさんの方へ届ける」。開店当初は、「麹を料理に使えたらいいな」とぼんやり考えていたところ、麹作りを習ったり、効能を学んだりするにつれてよりその良さが分かり、「やるからにはもっと料理に取り入れたい!」と、麹料理を本格的に始めたといいます。 お家で使いたいというお客さんが増え、「求めてくれる人に食べてもらいたい」という思いから、「甘麹」「醤油麹」「塩麹」の店頭販売を始めました。「腸内環境が良くなった」「便秘解消に効いた」など、お客さんからうれしい声をいただくそうです。 「甘麹」は、使用している米麹の酵素がしっかりと働いているため、甘くておいしい仕上がりに。冷蔵で2~3週間ほど日持ちします。「醤油麹」「塩麹」は、麹の甘味や旨味で奥深い味わいに仕上がっているため、万能調味料として料理に役立つこと間違いなし◎。こちらは、冷蔵で2~3カ月ほど日持ちします。 「coucou cafe」では、毎月第3月曜日に、少人数制の「麹を使った料理教室」も開催しております。もちろん麹は、大崎さんオリジナルの自家製麹。気になる方はInstagramでチェックしてください♪※開催しない月もあるため要確認 KUNITA 普段使っている醤油や塩と置き換えるだけで健康的になれるなんて、麹を取り入れるしかないです♪店頭で購入の場合は、1〜2日前までに電話かDMにてご予約ください。 次は…15食限定!大人気の麹を使った日替わり発酵ランチ 15食限定!大人気の麹を使った日替わり発酵ランチ 「TODAY’S LUNCH」(1700円) お店の一番人気は、15食限定の「TODAY’S LUNCH」(1700円)。メイン料理に小鉢2種、サラダ、汁物、雑穀米、ミニスイーツ、ドリンクがセットになっている日替わりランチで、ほとんどの料理に自家製の塩麹や醤油麹、甘麹が使用されています。 大崎さんは、お店の定休日に県外や色々な地域に足を運び、新鮮な野菜をお店に持ち帰るのが楽しみだそう。産直などで販売している無農薬野菜や、その地域でしか味わえない野菜を見つけては仕入れることも多々!「coucou cafe」のランチで、食べたことのない野菜に出合えるかも♪ 「チキンの塩麹トマトソース」 この日のメイン料理は、「チキンの塩麹トマトソース」。鶏モモ肉を自家製の塩麹に漬けているため、とても柔らかくてジューシーです。トマトソースがたっぷり入っているのもうれしいポイント◎。 「甘酢人参」と「自家製甘麹(甘酒の原液)」 「自家製甘麹」をサービスで付けることができます。 トマトソースに絡めて食べると、甘みと濃厚さが増して、更においしい!!! 優しくホッとする味の「大根と玉ねぎのあおさのお味噌汁」 シャキシャキ食感がクセになる「紫キャベツと切り干し大根の醤油麹マリネ」 大葉が爽やかに香る、さっぱりとした「蓮根と菊芋と大葉の塩麹のマヨネーズ和え」 小鉢の惣菜にも極力火を通さずに、自家製の醤油麹や塩麹を使用しています。味付けがちょうど良く、野菜だけでも雑穀米が進みます! 「TODAY’S LUNCH」(1700円)の他に、「CURRY LUNCH」(1400円)も常時販売しており、「飛騨牛すじカレー」に野菜サラダ、甘酢人参、小さなおかず2品にドリンクが付くお得なランチセットです。 お冷のコップ、カトラリー入れまで可愛くてときめく…♡ 料理を提供する素敵な器たちは全て、岡崎市にある「悠紀工房」でオーダーしたもの。元々「悠紀工房」で使われている柄や形を大崎さん好みに組み合わせて作ってもらっているそう。お店では、器の販売もしており、1月には「悠紀工房」とコラボしたワークショップも開催されます。 KUNITA 器のこだわりや、料理一つひとつの食感、優しい味付けに感動が止まらない…。大崎さんが作る料理は、食べる人を幸せな気持ちにしてくれます♡ すぐに売り切れてしまう日もあるそうなので、来店はお早めに! 自家製にこだわったスイーツと麹ドリンク 「ケーキセット」(1000円〜)※写真は「コーヒー(Hot)」と「パウンドケーキ」 「coucou cafe」のスイーツや季節のドリンクもすべて自家製。ランチタイムや「ケーキセット」の「シフォンケーキ」は、お店の近所にある「パティスリー Dear」の商品を提供しています。 ケーキセットの「パウンドケーキ」(1000円)は、しっとり食感で甘さ控えめの生地に、生クリームとアイスクリームを付けていただきます。昔、どうしたらおいしく作れるかを極めていたそうで、季節やその週によって数種類用意しています。 「紀州梅シロップのソーダ割り」(600円)と「バナナ甘酒」(750円) 季節のフルーツなどで作る「季節の手作りシロップ」は、多いと3~4種類そろっており、ソーダ割り・水割り・お湯割りで楽しむことができます。 生きた酵素たっぷりの「甘酒ドリンク」は、砂糖を使わずに自家製甘麹とフルーツの甘さだけで作っており、腸活やエネルギーチャージにぴったり。「バナナ甘酒」は、さっぱりと程よい甘みが感じられるので、甘酒が苦手な方でも飲みやすいはず! 外を眺めるサンタさん♡クリスマスまでの間は、かわいい装飾が見られます 「coucou cafe」に来るお客さんは、平日は30〜50代の主婦の方が多く、男性1人で来店する方も。週末はカップル、ご夫婦、ご家族連れが多いそうで、老若男女問わずたくさんの方から愛されていることが分かります。 「お客さまが喜んで、笑顔で楽しそうにお食事されている様子や、一人で本を読みながらゆっくり寛いでいる様子など、色々な風景を見ることができて、毎日うれしい気持ちになります。何よりもリピーターさんが多いことがとてもうれしいです。遠方の方もまた来たくなるような空間作りや、スタッフ一同、お客さまが気持ちよく過ごしていただけるような対応を心がけています。これからもお客様がまた来たくなるような空間でいられることを大切に、維持していきたいです」と、大崎さん。 KUNITA 今後どうしていきたいかを伺った際に、「何も変えずに現状維持で、身体が持つ限り、お店を続けたい」とおっしゃっていたのが印象的。とても素敵なお店なので、今のままの形で、何十年先もたくさんの方においしい料理を届けて欲しいです♪ coucou cafe (クークーカフェ) 問い合わせ 090-2133-1617 場所 愛知県名古屋市名東区富が丘31-2 時間 11:00〜17:00(LOは16:00) 定休日 月・火曜(臨時休業あり) 駐車場 2台(その他提携あり) 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @eternal.smilelife 平均予算 昼1500円 アクセス 地下鉄「藤が丘駅」から徒歩で約11分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年11月時点の情報です
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材料はシンプルなのに、作り手によって味も見た目も変わるプリン。中でも幅広い世代から人気を集める、“硬めプリン”を厳選しました。編集部調べの【硬さ指数】も記載しているので、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください! 【硬さ35】新感覚な“真っ白プリン”「salon de the biquette(サロン・ド・テ・ビケット)」 「白いプディング ティラミス風」(900円) 食感重視の商品を展開する「biquette」。他にはないプリンを作りたいと、低温でじっくりと湯煎焼きした新食感で、硬めプリン好きを唸らせます。 卵黄は使わずに、卵白と生クリームで作る白い生地がインパクト大。アイスクリームは、ほろ苦さを感じるティラミス風味で、生クリームのやさしい甘さを引き立てています。 ピスタチオのムースと白あんが層になった「ピスタチオと杏子」(900円)のタルト。 古民家をリノベーションした建物から、天然木のぬくもりを感じます。 salon de the biquette(サロン・ド・テ・ビケット) 問い合わせ 052-414-4385 場所 名古屋市西区那古野1-28-13 営業時間 11:00〜17:00(LOは16:30) 【硬さ40】こっくりとした黄色が印象的「焼菓子とコーヒー パーラーイムオム」 「カスタードプリン」(700円) 「焼菓子とコーヒー パーラーイムオム」のプリンは、店独自のレシピで作る、卵の風味を生かした王道プリンです。そのシンプルな味わいに、リピート客が続出。硬すぎないむちっと食感で、老若男女の心を掴んでいます。 こっくりとした黄色が印象的で、生クリームのミルキーさと、ほろ苦いカラメルソースとのコントラストにも注目。期間限定で登場する、旬の味に染まったプリンも見逃せません。 旬のフルーツを層にした「季節のフルーツのミルクレープ」(700円〜)もスタンバイ。※価格は時期によって異なる コーヒー専門店を運営する「イムオム」では、コーヒーセミナーなどのカフェ開業支援事業もスタートしました。 焼菓子とコーヒー パーラーイムオム 問い合わせ なし 場所 名古屋市中区錦2-5-30 営業時間 10:00〜19:00 【硬さ50】じっくり煮詰めたほろ苦さが特徴「mill(ミル)」 「millのカスタードプリン」(500円) 砂糖控えめのシンプルな甘さが際立つ「mill」のスイーツ。なめらかな口当たりが特徴のプリンは、ホールケーキサイズの型で焼き上げています。 スプーンに吸い付くような弾力も感じられるのは、冷ます工程を怠らないから。カラメルソースは二度に分けて煮詰めることで、苦味が倍増するそう。甘い物が苦手な人にも味わってほしい一品です。+50円で、生クリームのトッピングが可能。 糖度の高い牛乳を使用した、ミルキーで誰もが飲みやすい「カフェラテ」(550円)。 白い壁と木目を基調にした家具が、落ち着いた雰囲気を演出します。 mill(ミル) 問い合わせ なし 場所 名古屋市中区大須3-13-9 アンドール大須ビル1B 営業時間 8:00〜11:00、12:30〜17:00(土・日曜、祝日は8:00〜18:00) 【硬さ55】ちょこんとのったプレッツェルがキュート!「Danbo CAFE&HAMBURG(ダンボ カフェ&ハンバーグ)」 「Danbo プリン 〜アイスのっけ〜」(680円) 「Danbo CAFE&HAMBURG」の看板商品は、手づくりハンバーグ。そんなカフェで販売する、濃厚卵を使用した自家製プリンは、隠れ人気メニューの一つです。 スプーンで押すと、そっと押し返すような弾力と、口に運べばふわりと広がる卵のコクがたまりません。プリンの表面を覆うように、たっぷり乗ったバニラアイスと、焦がしたカラメルソースがマッチ! ベリーの甘酸っぱさを閉じ込めた「ミックスベリーシェイク」(700円)。 座席の多い広々とした空間は、どの時間に行ってもくつろげます。 Danbo CAFE&HAMBURG(ダンボ カフェ&ハンバーグ) 問い合わせ 0565-41-4629 場所 愛知県豊田市御幸本町7-300-6 営業時間 8:00〜21:00(モーニングは〜11:00、ランチは11:00〜15:00、カフェは14:00〜) 【硬さ65】懐かしい喫茶店の味「la chou chou(ラ シュシュ)」 「プリン(ドリンクセット)」(1200円) 「la chou chou」で味わえるのは、二人のパティシエが考案するメニューの数々。“昔懐かしい味”を目指したというプリンは、アイスが乗っても崩れないほど、ハリのある弾力が自慢です。 甘いバニラアイスにマッチするよう、カラメルソースは器からあふれそうなほどたっぷりとかけます。アイスクリームの上に乗った、ピスタチオクラッシュが食感のアクセントに。喫茶店テイストの脚が付いたシルバーの器も素敵です。 月替わりの期間限定メニューもあり、何度も足を運びたくなります。 アンティークとドライフラワーに囲まれた空間は、まるで絵本のようです。 la chou chou(ラ シュシュ) 問い合わせ 052-253-7755 場所 名古屋市東区泉1-11-1 営業時間 12:00〜17:00(LOは16:30)※土曜は11:00〜 【硬さ70】クマ好きにはたまらない♡「I-café(アイカフェ)」 「ぷりぷりクマぷりん」(730円) クマをモチーフにしたスイーツが勢ぞろいする「I-café」。プリンは、“1日5頭限定”と数え方までユニークです! 「ぷりぷりクマぷりん」のクマの表情は、食べるのをためらってしまうほど、かわいい♡つぶらな瞳とは裏腹に、しっかりとしたむちっと食感に驚きます。アイスクリームと生クリームの甘い層にも負けない、バチッと苦味が効いたカラメルソースのおかげで、ペロリと完食できます。 自家製の厚切り食パンにはちみつをたっぷりかけた「ハニーベアートースト」(830円)。 オープン10周年を機にリニューアル。クマのインテリアを見つけてみてくださいね。 I-café(アイカフェ) 問い合わせ 052-753-8001 場所 名古屋市昭和区塩付通2-20 メイフェア塩付1F 営業時間 8:00〜18:00(モーニングは〜10:30、ランチは11:00〜14:00)※フードLOは17:00、ドリンクLOは17:30 【硬さ90】見た目の美しさにもこだわり尽くす「喫茶ハニーシュガー」 「喫茶店のプリンパフェ」(1200円) 土・日曜の14時からと、限定的な販売にも関わらず、根強いファンに支持される、「喫茶ハニーシュガー」店主お手製のカスタードプリン。 自家製のコーヒーゼリーや生クリーム、季節のフルーツがプリンを彩ります。味と香りを追求し、バニラビーンズをふんだんに使用しています。裏ごし作業から型に流すところまで、気泡は一つも許しません。みっちり濃厚な卵のうま味と、甘さ控えめなコクのある生クリーム、キレのあるカラメルソースが三位一体に。 あんこと生クリームを交互に乗せた「小倉トースト」(700円)。 40年以上もの歴史がある店内は、鉄板焼のイタリアンスパゲッティや焼きそばなどの“喫茶飯”が味わえます。 喫茶ハニーシュガー 問い合わせ 0568-33-7080 場所 愛知県春日井市牛山町1846 営業時間 7:00〜14:00(LOは〜13:30)※土・日曜は〜17:00(LOは〜16:30) 【硬さ98】硬めプリンの王者!?「YETI FOODWORKS(イエティフードワークス)」 「ブラジルプリン」(450円) “スプーンが刺さるほどの硬さ”という代名詞が付くほど、最後の一口まできれいにすくって食べることができる「ブラジルプリン」。しかし、口溶けはなめらかになるよう、ゆっくりと時間をかけて火を入れているのがポイントです。 「YETI FOODWORKS」による「ブラジルプリン」は、練乳入りのレアチーズを思わせるクリーミーな後味で、ブラックコーヒーと一緒に堪能したい! プリン液に浸して作る、ふわふわの「フレンチトースト」(650円)。 タイル倉庫をリノベーションした、シェアアトリエ「13倉庫」に店を構えています。 YETI FOODWORKS(イエティフードワークス) 問い合わせ なし 場所 愛知県安城市福釜町細池49-2 営業時間 11:00〜17:00(LOは16:30)※ランチはなくなり次第終了 ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.2 | 安城市「cafe kanro/カフェ 甘露」
編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画。 ▼前回はこちら おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.1 | 蒲郡市「moi(モイ)」 第2回目に紹介するのは、伝統的な日本建築をリノベーションされた和モダンカフェ「cafe kanro/カフェ 甘露」。緑あふれる庭園を眺めながら、こだわりの食材を使用したスコーンや、一杯ずつ丁寧に淹れたドリンクを味わえます。これからの暑い夏にぴったりな季節限定のメニューまで、詳しくご紹介していきます! 古民家に広がるのは、“和×洋”がマッチした空間 店主の祖父が昭和32年に建てたという実家の“はなれ”をリノベーションし、オープンした「cafe kanro/カフェ 甘露」。 温かみを演出する畳の上に用意された席数は8席と限られていますが、古民家ならではのレトロな調度品に囲まれた店内は、どこか懐かしさを感じさせてくれます。 席に座ると目の前に見えるのは、鯉が泳ぐ日本庭園。水の流れる音が聞こえてくるほど、風情ある眺めは、日常の忙しさを忘れられる、くつろぎの空間を生み出しています。 カウンターには、店主こだわりのティーカップが。こんなにも“和”の空間が広がる店内ですが、違和感なく、一つひとつの細部まで美しい柄がとてもマッチしていました。「cafe kanro/カフェ 甘露」という店名に、ローマ字と漢字表記の2種類あるのは、読みやすさと共に、このような“和”と“洋”の要素が上手く融合していることを表しています。 次のページ・・・ 店主自らが出向き、おいしいと思ったものを提供するメニュー 店主自らが出向き、おいしいと思ったものを提供するメニュー 「スコーン(クロテッドクリームとジャム付き)」(660円) 一番人気の「スコーン」は、割れないよう丁寧に毎朝焼き上げられています。外はサクッと、中はホロッとした食感がたまりません・・・!そのままでも、もちろんおいしく食べられますが、スコーンの自体の甘さは控えめに作られているため、本場のイギリスではおなじみのクロテッドクリームとの相性は抜群。 程良い酸味の効いたブルーベリージャムは、付けすぎてもあっさりと食べられる仕上がりに。クロテッドクリームの濃厚な甘さとのギャップも楽しんでみてください♪ 「サワーサップ(ポット)」(880円) 紅茶はすべて、東京・表参道にある紅茶専門店「サロン・ド・テ・ラヴォンド」の最高級の茶葉を使用。店主自らが店舗まで出向き、「実際においしいと思ったものを自分のお店でも提供したい」という思いから、メニューに取り入れられています。 私が今回いただいたのは「サワーサップ」。南国フルーツのフレーバーティーということで、さわやかさの中にある、甘い香りがクセになる味わいでした。 ポットで注文するとティーカップ約3杯分の紅茶が楽しめます。キャンドルを灯すことで、常に温かい状態を堪能できるため、ついつい長居したくなってしまいます。 次のページ・・・ 夏季限定のかき氷からも目が離せない! 夏季限定のかき氷からも目が離せない! 「安城のいちじく氷(カカオニブ添え)」(990円) 夏季限定でスコーンの替わりに提供されるのが、ふわふわ食感にこだわったかき氷。昨年の夏から本格的に販売を始め、今年も新作の「安城のいちじく氷」をメニューに追加して登場! かき氷機も、全国的に有名な桑名市の「中部コーポレーション」まで足を運び、買いに行ったという店主。氷はふわふわ食感になるように、日々研究が重ねられています。 お店がある愛知県安城市は、いちじくの産地で有名ということで、安城の農家から仕入れたいちじくを贅沢に使用した甘いシロップが、氷の中にもたっぷり詰まっています。 添えられたカカオニブは、チョコレートの甘い香りが印象的で、味変するためのエッセンスに。いちじくとチョコレートの一見変わった組み合わせですが、途中でかけることでカカオニブのコリコリ食感が良いパンチになり、最後までスプーンが止まらないおいしさへと仕上げてくれます。 EDITOR SETO 紅茶を飲むときのティーカップは、カウンターに並べられたものから、店主がセレクトしてくれるワクワク感も味わえます♪他にも、デンマークの伝統料理の「スモーブロー」や「季節のケーキ」など、捨てがたいメニューが勢ぞろい。日常のちょっとしたご褒美時間を味わいたいときは、ぜひ「cafe kanro/カフェ 甘露」へ! cafe kanro/カフェ 甘露 場所 愛知県安城市篠目町新郷21 営業時間 11:00~18:00 定休日 日~水曜 駐車場 4台 支払方法 カード・電子マネー不可 ※2023年8月~10月のみ電子マネーでの決済可能 Instagram @cafe.kanro.anjo アクセス JR「三河安城駅」より徒歩で約13分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年7月時点の情報です
ART×EATが楽しめる「LOOM」の空間と野菜たっぷりのスープをお目当てに【愛知・安城市】
言わずと知れた名古屋の建築士事務所「エイトデザイン」と、カレーマニアを魅了して止まないカレー店「八O吉」などを手がける「Tailors inc.」がコラボレーションしたお店が、JR「安城駅」近くに誕生しました。 「そんなの、絶対におしゃれでおいしいお店のはず…! 」と、期待を胸にお店に行くと、予想以上に素敵な空間と料理が出迎えてくれました。 JR「安城駅」から徒歩6分。開放感あるアートな空間へ JR「安城駅」南口を出て歩くと見えてくる、タワーマンションの1階。数々のテナントが並ぶ中でひときわ目を引く、おしゃれな看板が目印です。 扉の先に広がるのは、天井が高く広々とした空間。テーブルやイスはすべて「エイトデザイン」がセレクトしたビンテージの1点物で、デザインや座り心地が少しずつ異なります。 また、「アートを気軽に楽しんでもらえるように」との思いでオープンしたこともあり、店内のあちこちにアート作品が飾られている「EIGHT ART HOUSE」と呼ばれる空間に取材時は、現役大学院生アーティスト・川西りなさんの作品が展示されていました。登場するアーティストは不定期で変わるため、何度も足を運びたくなります。 素材の旨味を感じる、ごろごろスープでほっこり。 「トマトなスープ」(700円)と、モーニングセットに付くマリネとスコーン LOOMの看板メニューは、野菜たっぷりのスープたち。野菜は「Tailors inc.」で作っているもので、「素材の味を楽しんでもらえるように」と具材たっぷりに仕上げています。中でもイチ押しは、「トマトなスープ」。トマトの風味が生きた味わいで、時間帯を問わずおいしく食べられます。モーニングの時間帯は、スコーンとマリネと一緒に楽しめるセット(1000円)も用意していますよ。 「バスクチーズケーキ」(600円)と「珈琲 薄暮」(500円)。14時以降は、「スイーツセット」(1000円)として注文可能 ティータイムには、「バスクチーズケーキ」を始めとしたスイーツがぴったり。スイーツには全粒粉などの体になじむ食材を多く使っていて、食べごたえがありつつ後味さっぱり。食後でもペロリと食べられます。ドリンクのおすすめは、「珈琲 薄暮」。豊川市のロースタリーカフェ「hikure.」の豆を使ったブレンドコーヒーです。味のバランスがよく、スイーツとの相性もばっちり! 「LOOM」店主・加藤さんにインタビュー ーーLOOMさんの「生活空間」というコンセプト、素敵ですね。 加藤さん ありがとうございます。もともと、“カフェだけど、ショールームでもある”といった場所にしたかったんですよ。家具はどれも普段の生活になじむ使いやすいものばかりですし、キッチンもあえて中がよく見えるように設計しています。 ーー家づくり・部屋づくりのヒントが得られそうですね。ちなみに、加藤さんのお気に入りの席はどこですか? 加藤さん 壁際の2人がけの席(写真左)ですね。このイス、角度が絶妙ですごく落ち着くんですよ。そこに座ったお客さんの中には、うとうとされる方もいるほどです(笑) ーー安城でお店を出してみて、名古屋と何か違いを感じましたか? 加藤さん 名古屋だと特定のメニューをお目当てに来る方が多いんですが、安城は空間を楽しみたくて来てくださるお客さんが多いように思います。見ていただくとわかるんですが、このあたりは駅前の割には民家が多いんですよね。この風景は、名古屋のお店を見た後だとなかなか珍しく感じます。 だからなのか、お客さんも食べ物を目当てに来るのではなく、サードプレイス的に過ごしに来る方が多いですね。パソコンを持っていらっしゃる方もいますし、皆さん思い思いに過ごしていただけています。 ーー早くも日常的に使えるお店の1つになっているようですね。そんなLOOMさんの、今後の展望を教えてください。 加藤さん エイトデザインさんと一緒に、安城のまちづくりにも取り組んでいきたいです。ここから少し歩いた場所に商店街があるんですけど、そことコラボして何かできないかなと。 あとは、気軽にアートを楽しめる空間として多くの方に来ていただきたいですね。今後もアーティストさんの作品を常時展示していくので、ぜひいろいろな作品に触れていただけたらと思います。 ライター シモカワヒロコ 「生活空間」というコンセプト通り、まるで自宅で過ごしているかのような穏やかな時間が流れています。ビンテージ家具と現代アートの組み合わせも、不思議とマッチしていました。野菜がゴロゴロ入ったスープは、ブランチにもちょうどいいボリューム。ゆっくり起きた休日に訪れて、のんびりしに来たいです! Writer/シモカワ ヒロコ Photo/ふるさとあやの ※価格はすべて税込 ※掲載内容は2022年12月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください
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素材のおいしさ引き立つフルーツケーキ「菓子店kinari」【昭和区・鶴舞公園】
JR「鶴舞駅」から徒歩1分、鶴舞公園の中に “素材を生かし、優しい甘みで作る菓子” がコンセプトの「菓子店kinari(キナリ)」が2023年7月14日にオープンしました。 ドライフラワーに囲まれた温かみのある空間で、素材由来のおいしさを楽しむ時間…。旬のフルーツケーキやクリームソーダなど、素敵なカフェメニューが楽しめる「菓子店kinari」ですが、実は日本最大の洋菓子コンテスト「ジャパン・ケーキショー」で日本一を受賞した、超実力派パティシエール・酒井優希さんが手がけるお店でもあります。 平日でも開店前からお客さんが並び、夕方にはすべて売り切れてしまうほどの人気店。今回はそんな「菓子店kinari」のカフェメニューについて、詳しく紹介します。 フルーツのおいしさ引き立つ「季節のミルクレープ」 「季節のミルクレープ」(800円) 「季節のミルクレープ」は、酒井さんが旬のフルーツや仕入れ状況に合わせて内容を考えるため、季節ごとに楽しめるケーキになっています。使われている果物は、同じく鶴舞公園内にある生鮮食材のスーパーマーケット「Dマーケット」から仕入れたもの。 一層ごとにフルーツがごろっと入っていて、薄いクレープ生地と甘さ控えめの生クリームが果物のおいしさを引き立たせます。 こちらのミルクレープには、みかん、バナナ、シャインマスカットの他に旬の桃が入っています。桃は赤みがかった果肉が特徴的な桃を使用しており、甘さの中に適度な酸味が感じられ、果汁がたっぷり入っています。。 一層ごとにフルーツを楽しむのもよし、まるっと一度に楽しむのもよしの、おいしく、食べていて楽しいミルクレープです。 アールグレイ香る「巨峰の紅茶ショートケーキ」 「巨峰の紅茶ケーキ」(680円) こちらのショートケーキは、生クリームに紅茶の茶葉を混ぜ込んだ、「巨峰の紅茶ショートケーキ」です。香り高いアールグレイ茶葉の中でも、さらに風味が豊かなものを厳選し、風味が生クリームに負けないように、ふんだんに混ぜ込まれています。 巨峰の実は大きめにカットされていて、身がたっぷりと詰まり、プリプリとした食感がたまりません。一口頬張ると、口の中に果汁があふれ出します。 「菓子店kinari」では、その他にも「シャインマスカットのきび糖ショートケーキ」や「洋梨のレアチーズタルト」など、毎日5〜6種類のケーキを用意しています。 ケーキのラインナップは「ミルクレープ」と同様、旬のフルーツや仕入れ状況によりますが、たまに酒井さんの気まぐれで登場するケーキも。ラインナップの最新情報は公式Instagram(@kashiten.kinari)でチェックできますよ。 次のページは… フルーツときび砂糖だけで作る「自家製クリームソーダ」 フルーツときび砂糖だけで作る「自家製クリームソーダ」 「巨峰のクリームソーダ」(800円) 「着色料と添加物のない、果汁いっぱいのクリームソーダを作ってみたかった」と話す酒井さん。こちらの自家製クリームソーダは、巨峰ときび砂糖だけでシロップが作られており、ぶどう本来の色味だけでできています。ドリンクの中には実がごろごろと入っていて、巨峰がたっぷり楽しめますよ。 上にのっているのは自家製のバニラアイスクリーム。素材由来の味を楽しめるようにと、きび砂糖は極限まで減らしながら、オーガニックなバニラと生クリーム、卵黄、そしてヨーグルトを混ぜて作っています。砂糖の甘みを極限まで抑えているため、バニラ本来の素朴な甘味が際立ち、さらにヨーグルトでさっぱりと仕上がっています。 下のソーダとかき混ぜても、素朴なバニラアイスは巨峰の甘みを消すことなく楽しめるので、最後までペロリと飲むことができますよ。 ケーキの優しい味に合わせた「kinariブレンド」 「kinariブレンド(中煎り)」(800円) 「kinariブレンド」はケーキの優しい味わいに合わせた、中煎りの焙煎豆を使用し、フルーティでさわやかな味わいになっています。他にも「有機紅茶」や「オーガニックルイボスティー」など身体に優しいものばかり。 「ガレットブルトンヌ」(350円) 元々、実店舗を持たずに、イベントへの出店がメインだった酒井さん。「菓子店kinari」の店頭には、厚焼きクッキーの「ガレットブルトンヌ」や「ディアマンクッキー」、「レモンケーキ」など、当時から続く、酒井さんこだわりの焼き菓子も並びます。 「ディアマンクッキー」(350円) 焼き菓子を2000円以上購入すると、「菓子店kinari」のオリジナル巾着ももらえます。家族や友人へのちょっとした手土産や贈り物にもぴったりです。 ドライフラワーに囲まれた店内 店内に入ると、愛知を拠点に活動されている花雑貨店の「cicelo(シセロ)」さんが手がけたドライフラワーがお出迎え。酒井さんもお気に入りの花雑貨店で、温かな雰囲気を演出してくれます。 店内には全部で14席のイートインスペースがあります。2名席と4名席があり、1人でもゆったりと過ごすことができますよ。行列必至の人気店ですが、ウェイティングボードに名前と連絡先を書いておけば、順番が来た時に連絡してもらえます。目の前には鶴舞公園も広がるので、思い切ってメニューをテイクアウトしつつ、公園内で楽しむのもおすすめです。 菓子店kinari(キナリ) 問い合わせ 070-9140-9190 場所 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-1-169 ツルマガーデン A12 営業時間 11:00〜17:00 定休日 日曜日 ※月・火曜はオーダーケーキの受付のみ。 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @kashiten.kinari アクセス JR「鶴舞駅」より徒歩で約1分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年9月時点の情報です
西町散歩 NISHIMACHI SANPO
会場は街全体!散歩しながら、西町の魅力に触れる一日を お散歩するように楽しめる、新しい形のマーケット「西町散歩」が、5月18日(土)に開催!空き家をリノベーションした複合施設「コンテンツニシマチ」を中心に、西町の各地でセンスあふれるショップが出店します。今回のテーマ“フラワー”に合わせたワークショップが開催されるほか、人気プログラム「ランチバスケット」では、普段は食べられない超限定メニューも登場するので、お見逃しなく!
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岐阜市の老舗スペインバル「バル・バロッサ(Bar Barossa)」が、ランチを開始!これまではディナー営業のみだった同店のスペイン料理が、リーズナブルに楽しめるようになりました。 岐阜市の老舗スペイン料理店「バル・バロッサ」がランチをスタート! 岐阜市金宝町のスペインバル「バル・バロッサ」 岐阜市金宝町で約13年間店を構える「バル・バロッサ(Bar Barossa)」が、ランチ営業を始めました。 今まではディナー営業だった同店ですが、新型コロナウイルスの影響より、ランチメニューの開発へ。さらにテイクアウトメニューも増やし、常連客や地域のお客さんの声に応えています。 ボリューム満点!スパニッシュランチプレートはチキンとシュリンプの2種類 自家製のスパニッシュ・スパイス・ソースに漬け込んだチキンに、パイナップルを添えた「スパニッシュランチプレート(チキン)」(1112円+税) 「バル・バロッサ」のランチである「スパニッシュランチプレート」は、メインがチキンとシュリンプの2種類から選べます。 プレートの上には、メインの隣に北米・中南米で親しまれている「スパニッシュ・ライス」、周りにはサラダやスクランブルエッグなど、スペインのエッセンスを取り入れたおかずが乗って、バランスも◎。 大きめのシュリンプが乗って香ばしい「スパニッシュランチプレート(シュリンプ)」(1112円+税) お店の方曰く、ライスとおかず全てを混ぜて食べるのがおすすめとのこと。トマトの風味とスパイスが効いたスパニッシュ・ライスは、メインやおかずの味を引き立ててくれます。 焼きとうもろこしが入ったタルタルソースの「サルサ・タルタラ」のマイルドな甘みや、ミートソースの「ピカディージョ」のスパイシーな味がよく合い、マスタードソースの「モスターサ」の爽やかな酸味がアクセントに。 スパイスの「香り」を生かして「辛味」を効かせないという本場スパニッシュの特徴から、お子さまでもきっと楽しめるはず。 ディナーではスペインバルらしくお酒やおつまみも充実 「バル・バロッサ」のディナーも見逃せません。店内のカウンターには、たくさんのワイングラスが並んでいます。 店内の壁にはたくさんのワインボトルがずらり。 ビールサーバーもスタンバイ。ビール好きさんも満足できるアルコールメニューがそろっています。 店頭に置かれたワイン樽の上には、ワインボトルが。ワインの味が丁寧に書かれているので、自分好みのワインをセレクトできるのも魅力です。 アルコールメニュー以外にも大鍋で炊き上げたパエリアをはじめ、スペイン料理のフードメニューが盛りだくさん!詳しくはお店の公式Instagramにてチェックしてみてください。 長年多くのお客さんに愛され続けてきた「バル・バロッサ」。昼は新作のランチ、夜はお酒やスペイン料理が味わえる場として、ますます楽しみ方が増えた同店に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。 ※掲載内容は2020年7月現在の情報です。
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